
|
 |
| 2006年12月18日(月) ■ |
 |
| ひでぇな、「大停電」が今年のプレゼントかよ。 |
 |
クリスマス・イブまで、あと一週間と迫ってきた。 プレゼントを準備している人に、この一言をプレゼント。 以前紹介した、映画「大停電の夜に」(監督・源孝志)の ラストシーン、豊川悦司さん演じる、木戸晋一が呟いた台詞。 これって、作者のメッセージかな、と感じられた私のお気に入り。 どんなに高価なプレゼントよりも「静かな時間」、 アクシデントがもたらした、お金では変えない「静けさ」。 彼が囁く「ひでぇな」の台詞の中に、 なにも嫌そうな表情が浮かんでこなかったから、嬉しくなった。 本当は「嬉しかった・最高だよ」の意味が含まれている。 最近、長い間、停電したくても、すぐ復旧してしまう。 ライフラインとしては、非常にありがたいことなのだが、 街全体が、ロウソクの灯りに包まれる情景は、 私の憧れにも似ている。 私も照れながら「ひでぇな、大停電が今年のプレゼントかよ」と 呟いてみたいから、サンタさん「停電」を宜しく。(笑)
PS. 妻は「四葉のクローバーのペンダントが欲しい」と言うが、 たぶん、もう既に買ってあるに違いない、私のカードで。(汗)
|
|