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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2006年09月09日(土)
何もしないほうがいい、という日本人の考え方

映画「日本沈没」のメモが、鞄の中からひょっこり出てきた。
今、韓国では、週末興行で大人気だったとか。
酷評すれば、安っぽい「アルマゲドンの日本版」、
これが私の感想だった。
空か海かの違いはあるけれど、ストーリーも似ている。
さらに、手に汗を握るはずのラストシーン、
一回しかないチャンスを奇跡的にものにしてしまう。
おいおい、ウルトラマンじゃないんだから、呟きたくなる。
しかし要所要所の台詞は、私のアンテナに引っかかった。
総理大臣が、このままでは日本がなくなってしまう、と
いろいろな分野の有識者(ブレーン)に解決策を求めたが、
分野の違う何人かの人が共通の考えを示し、驚いた。
それが「何もしないほうがいい」だったというシーン。
本当に「日本人らしい」考え方だと思う。
欧米では、なんとしても生き延びようとするはずなのに、
日本人は「何もしない」という選択肢を見つける。
あと1日で死ぬ、と宣告されても「何も残したくない」
という人が多いんだろうな、日本人って。
何もしないという行動は、決して消極的ではないことを
私に気付かせてくれた台詞であった。