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| 2005年10月16日(日) ■ |
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| 「つるべ落し」と「バンジージャンプ」の違い |
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最近、日が暮れるのが速いねぇ・・という会話をする時、 「秋の日はつるべ落としのように暮れるのが速いよ」と言う。 つるべおとし【釣瓶落(と)し】 とは、 釣瓶を井戸の中に落とすときのように、急速に落ちること。 だから、秋の日の暮れやすいことのたとえに言うのだが・・。 しかし、今の若者には「釣瓶(つるべ)」がわからないらしい。 もしかしたら「井戸」さえ、見たことがないかもしれない。 だから、現代風に言い換えると、こうなった。(笑) 「秋の日はバンジージャンプで落下するように暮れるのが速いよ」。 う〜ん、意味は同じなんだけど、なんだか風情がないな。 四季がある日本には、昔から季節を表す素敵な表現があったのに、 なぜか、今は使われなくなった。 言葉をテーマに書いている私にとっては、とても残念である。 出来ることなら、いつまでたっても、 「秋の日の暮れやすいこと」のたとえは、 「つるべ落とし」であって欲しいと願う。 そんなことを感じながら、そろそろ冬の到来すら感じる日々、 季節感が、生活に密着していない・・そう思いませんか?
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