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しもさんの「気になる一言」
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2005年08月01日(月)
「どう生きるか」ではなく「なぜ生きるか」

NHK番組「新日曜美術館」、私のお気に入りの番組であるが
日曜日夜は、サッカーや野球などに心を奪われ、
どうしても録画で見ることが多くなってしまう。
(本来は、午前9時からの番組なのであるが、やはり家にいないから)
もちろん、今回も内容の紹介ではない。
「シリーズ戦後60年 〜戦没画学生、カンバスに込めた青春の思い」 で
「無言館」館長の窪島誠一郎氏が、呟いた台詞をメモにした。
今、本屋・図書館に溢れているのは「どう生きるか」というもの、
恥ずかしながら、私の本棚にも何十冊も並んでいる。
言い換えれば「生きるヒント」的なタイトルが所狭しと並んでいる。
しかし、生きて帰って再び絵を描くことを望みながら死んでいった、
400人近い画学生たちの絵からは、どうやって生きるか、という
生き方のノウハウではなく、生きたいというメッセージが伝わってきた。
私たちが忘れていた「生きる」ということへの執念を、
再認識させられるフレーズであった。
難しい世の中を「うまく生きる」という処世術ではなく、
ついつい、敬遠しがちな「なぜ生きるのか」というテーマについて、
これからは、ちょっぴり前向きに考えてみたいと思う。