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| 2005年03月29日(火) ■ |
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| それは、私自身を決して忘れたくないから |
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横山秀夫さん原作の映画「半落ち」をビデオ録画で見た。 先日、テレビ放映していたのを録画しておいたのだが、 なかなか見る時間がなくて、延び延びになっていたのである。 しかし、なぜか残業で遅くなった今日、観ようという気になった。 この作品、寺尾聰さん主演の映画で話題になったが、 私は、原田美枝子さん演ずる妻が、ある新聞投稿を読み 日記を書きはじめるシーンが印象に残った。 原作とは違った台詞が、私のアンテナに引っかかったのである。 「今日から私は日記を書きます」に続き、綴られたフレーズで、 どうして書き始めたか・・を丁寧な字で書いてある。 メモしたのは、私も同じことを思っていたからだ。 この「気になる一言」も、毎日続けなくても誰も怒らないし、 たとえ途切れたとしても、誰も気にならないかもしれない。 さらにこのところ、仕事が多いのか、私の仕事が遅いのか、 嫌ってほど残業が続くのに、なぜか書かずにいられない。 どうして寝る時間を惜しんでまで・・と訊ねられたら、 たぶん、冒頭のフレーズを思い出すと思ったからである。 この1年間、今まで仕事をしてきた二十数年間の中でも、 1番忙しかった1年だったかもしれない。 だからこそ、こんな経験は次の人にはさせてはいけないと感ずる。 どんなに忙しくったって、自分の時間を作って書き続ける楽しみ。 これだけは守り続けようとする私は、たぶん誰よりも 自分自身を忘れたくないからなんだと思っている。
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