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| 2004年11月12日(金) ■ |
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| これからあなたは、どんな行動しますか? |
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「原発震災を防ぐ風下の会」主催の自主映画上映会 「東京原発」(主演・役所広司さん)は、 東海地震が迫る今、浜岡原発を抱える静岡県民にとっては とても関心のある作品であった。 東海地震の被害想定には「放射能被害」が入っていない、 そんな耳慣れない単語が飛び交い、私のメモは増えた。 原発推進派にとっては、 耳を塞ぎ、目を覆いたくなるような内容であった。 作品の後半で 「人間はすぐ過去を忘れる、終わったことは忘れる」 という台詞を、都知事役の役所広司さんが言い放った。 暗闇の中で、私は手探りでメモを書いた。 上映後は、元原発技術者が浜岡原発の危険性を訴え、 「原発を作ってきた人間としてお願いします」と その運転中止に向けた活動に協力を呼びかけ、 来場者の拍手を浴びたシーンが印象に残っている。 しかし今回の一言は、会場で書いたアンケート項目のひとつ。 「いい映画を見た」「久しぶりにいい話を聞いた」と 感想を書いた後の問いだったから、余計にギクっとした。 大切なことは、これから(今から)のあなたの行動。 この映画を見て、明日から原発反対で動くぞ、と感動しても、 翌日になると、もうすっかり感激が薄れてしまい、 また、いつもの生活に逆戻り。そんな私たちに忠告している。 黒澤明監督の「生きる」(主演・志村喬さん)にも似た 人間の心の弱さを指摘された気がした。 「感動するだけではダメ、そう思ったら少しでも動きなさい」 そう問いかけられているようで・・・。 明日からの活動に少しでも役に立たせたい、心からそう思う。
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