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| 2004年09月26日(日) ■ |
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| 一切例外を認めないと言うことだ |
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久しぶりに、NHK大河ドラマ「新選組!」から。 いつもは月曜日以降に取り上げるケースが多いので、 私にとっても、読者にとっても日曜日は久しぶりであろう。(笑) 組織というものを動かしている以上、 規約、ルール、会則に似た仲間うちの決めごとがあるのは当然。 しかし、ほとんどは例外をつくり、抜け道が用意されている。 ルールは破る為にある、と主張する人達さえいる昨今、 真犯人もわかっている、誰もが死なせたくない想いがある中で、 隊則だからと、ある隊士が切腹させられる話だった。 土方歳三は呟く。「山南(敬助)を死なせたと言うことは、 一切例外を認めないと言うことだ」と。 ここで例外を認めてしまったら、山南の死は無駄になってしまう。 それだけ、辛い想いをして俺たちはルールを守ってきている。 どうしてそれをわかってもらえないんだ・・と悩む 彼の嘆きが聴こえてきそうであった。 どうして、まわりに嫌われる悪役に徹しているのか、 それは、秩序が乱れてからでは、取り返しがつかないことを 彼は本能的にわかっているのではないだろうか、と感じた。 今の世の中、あまりに例外が認められ過ぎている。 だから私は、例外を認めようとしない土方歳三の生き方が 眩しくて仕方がないのかもしれない。 「大切なのは、鉄の結束と人を思う心だ」と、前回の終了間際、 近藤勇は、次回に続くかのように呟いた。 それがどんな意味を持つのか、残念ながら私にはわからなかった。 「人を思う心」は「鉄の結束」を弱めることにはならないのか。 その答えが欲しくて今回見入ったが、やっぱりわからなかった。 消化不良の1話だった気がする。
PS.三谷さんへ。最後の飛脚シーンは必要ないと思います。(笑)
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