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| 2004年07月12日(月) ■ |
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| やはり「富士山」のある風景 |
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静岡県立美術館で「印象派への道、 イタリアの光景 1780-1850」を開催している。 「歴史画家にとって人体が大切なように、 風景画家にとって木は大切なモチーフ」とばかり、 木の描き方にも、いろいろあることを知った。 また、絵の中ではいろいろな表情をみせる「雲」の役割、 全体的には、オシャレな四角い窓を連想させる 「額縁」の役割が、とても気になった。 ゆったり静かに眺めていたが、なぜか物足りなさを感じていた。 それがなにかはわからないまま・・。 しかし、そんな雰囲気をぶち壊すように、 小学生や中学生が、校外学習だろうか、大騒ぎで入ってきた。 先生、注意しろよ、と怒鳴ろうとしたその時、 企画展「イタリアの光景」に続く常設展示会場で、 東山魁夷画家の「富士山」を見た子供達の足が止まり さっきまで騒がしかったのが嘘のように静かになった。 日本人にとっての富士山、静岡県人にとっての富士山、 やはり、その存在だけで、子供達を黙らせる魅力がある。 凄いなぁ・・と肌で感じた、久しぶりの私の雑感である。 どこへ行っても景色の中に富士山を探してしまう私。 雲一つない青空に富士山より、 いろいろな形の雲に囲まれた、四季折々の富士山が好きだ。
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