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| 2004年06月21日(月) ■ |
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| 困った時は、お互い様だよ |
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NHK月曜ドラマシリーズ「農家のヨメになりたい」が 最終回を迎えた。 主役の女優・深田恭子さん独特の演技に魅了されたのか、 それとも農政担当として、タイトルに惹かれたのか、 はたまたロケ地が伊豆市・三島市だったからか、 毎週、月曜日午後9時15分が楽しみになった番組であった。 最終回の今回、私のメモ帳は、気になる一言で溢れた。 「野菜を育てている奴に、根っからの悪い奴はおらん」 「そんなに甘いもんじゃないよ、農家ってもんは」 「ワシも村の人間だ、力を貸さないとな」 「今の時代、いい加減な気持ちで農業をやれないしね」 「うちの畑の野菜は、絶対に裏切らない」・・・ その中で私が選んだのは、ごくありふれた台詞。 昔はよく使ったのに最近は聴かなくなったなぁ、と感じたから。 この台詞のシーンを、くどくど説明する必要はない。 今「農業とは?」と尋ねられたら、まだ3か月にも満たない 行政担当者であるが、このフレーズを使いたい、と思ったから。 農繁期にみられた「結い」という独特の仕組みも 誰にでもわかる言葉にすると、このフレーズになってしまう。 折しも台風6号の通過、自分では田植えをしていないのに、 町内のたんぼの稲が心配になった新米農政担当の私。 もちろん農家の人は、大雨の中を何度も植えたばかりの稲を心配し、 見回りに出ているに違いない。 なにか、私でも力になれることはないだろうか? 「困った時は、お互い様」、短いけれど、素敵な台詞である。
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