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| 2004年05月18日(火) ■ |
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| 大学4年間は「真剣に自分と向き合う期間」 |
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先日、東京へ行った時に立ち寄った、東京都現代美術館。 NHK番組「新日曜美術館」の「アートシーン」で知って、 是非、一度、訪れたかった美術館のひとつであったから、 思いきって、娘と一緒に出かけてみた。 企画展は「再考 近代日本の絵画 美意識の形成と展開」展。 展示作品については、ここでは触れず、見てのお楽しみとしたい。 ただ目を引いたのが、入ってすぐに展示されていた 東京芸大の卒業制作である「自画像」のコーナー。 教育の一環として、自分に向き合うことを学生に課してきた 東京芸大の考え方に、つくづく頭が下がった。 大学4年間って、自分の意志でどうにでも使える4年間である。 「勉強より、人間関係を広げるところ」などと、 私は私なりの学生生活を正当化しようとしていたかもしれない。 学生時代しかできないことをしなさい、ということは、 いろいろなことに挑戦して、自分の力、 言い換えれば、自分の限界を知りなさい、ということに他ならない。 意外と、知ってそうで知らない、自分という存在を 徹底的に確かめる作業が出来る年齢であるともいえる。 45歳になってもまだ自分のことがよくわからない私。 写真とは違う、自分と向き合わないと描くことが出来ない自画像。 大切なことは、上手下手ではなく、鑑の中の自分と対話すること。 私も「自画像」を描いてみようかな。
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