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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2004年03月24日(水)
「ふじ」の漢字は、作者のセンスです

先日、町内で活動している女性団体から頼まれ、
「書くきっかけを探す」を目的に
「メモの仕方」を実践で教えることになった。
向かった先は、富士市の各所。
山部赤人などの歌碑を訪ねながら、
万葉集を勉強しているグループの方々と、
一緒に行動し、その中から気がついた点をメモする。
そんなプログラムとして計画していただき、
教えるはずの私が一番、勉強になった気がする。
さて私の関心は、歌碑に使われていた「ふじ」の文字。
教科書で知っている「冨士」は見当たらず
多くの「ふじ」が使われていることに、驚きかされた。
「不二」「布士」「不自」「不盡」(不尽)
そこで私は、講師の先生に質問をしてみた。
「どうして、冨士の字が違うのですか?」と。
その答えが、気になる一言。
二つのない山、と感じれば「不二」
未来永劫続く、と感じれば「不盡」(不尽)等
作者(詠み人)が、富士山に対してどんな想いがあるのか、
それによって違いがあると言う。
調べると「一首」の中でも違うから、そのセンスが光る。
毎日、富士山を見ている私にとって、
ちょっと面白い、そして反省しなければならない、
「富士山」に対する感じ方であった。