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| 2004年01月29日(木) ■ |
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| エキストラは、人の気配役 |
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朝7時から夕方5時まで、約10時間。 はじめてのエキストラ体験は、学ぶべきものが多かった。 冬の屋外撮影は、予想以上に冷えるということ。 ストーブより、太陽の日差しの方が温かいこと。 寒すぎると、ホッカイロも効かないということ。 そして、プロは「寒い」という台詞を口にしないことなど。 撮影風景を観ていて感じたことは、 エキストラは俳優扱いじゃないな、であった。 たぶん出来上がったシーンは、首から下であったり、 バックの映像はぼやけて、顔など写りそうもない。 映ったとしても、肘の一部だったり、足の一部だけだったり。 もちろん素人だし、当然といえば当然だけれど、 じゃあ必要ないか、と聞かれれば、答えはノーなのである。 私が体験から見つけた「エキストラ」の定義を、 気になる一言にしてみた。 映るのは、俳優さんのアップ。だけど、隣に他の人もいる。 そんな気配を演出するのが、エキストラの役目なのかな?と 思ってみたりしている。 群衆のシーンでも同じだろう。一人ひとりは目立たないけれど、 そこに大勢で応援している雰囲気、気配が表現できればいい。 画面には映らないけれど、誰かがいるだけで緊張感が出る。 そんな役が「エキストラ」の醍醐味なのかもしれない。 参加することに意義がある「エキストラ」、 テレビドラマの見方が、ちょっと変わった一日であった。
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