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| 2004年01月11日(日) ■ |
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| 音楽の分野でも「地産地消」 |
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食料に対する安全志向の高まりを背景に, 消費者と生産者の相互理解を深める取り組みとして 期待されている「地産地消」とは、 地元でとれた生産物を地元で消費すること。 そんな言葉を、地元のアーチストで編成する 「伊豆室内オーケストラ」が演奏する 「伊豆ニューイヤー・コンサート」で思い出していた。 音楽を愛し、一所懸命演奏する人たちは、 ウィーンでなくても、東京でなくても、どこにでもいる。 私は彼らの演奏する、ヴィヴァルディ「四季」が楽しみだし、 (もしかしたら全曲を聴くことが出来るのは、ここだけかも) コンサートホールだって、地元の文化ホールで充分である。 今年は、各楽章ごとに作者不詳のソネット(14行詩)が紹介され、 「春・夏・秋・冬」の楽しみ方も、ますます増えた。 地元で活動している演奏家を、地元の人たちで応援していく。 彼らは、その期待に応えるように演奏する。 その姿が私たちに感動を与え、 私たちは精一杯の拍手として返す、循環サイクルが生まれる。 これこそ、文化・芸術の分野の「地産地消」であると思う。 「地産地消」という四字熟語。 食料だけでなく、多方面で応用できる言葉であるから、 地元に眠っている才能を掘り起こし、育ててみよう。 あとは、それをうまく「消費」する仕組みを考えればいい。
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