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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2003年12月21日(日)
宮部みゆきさん「誰か」を反面教師にしてみようかな

身体が水を欲しがるように、脳が活字を欲しがっていた。
その欲求にかられ、久しぶりに朝まで本を読んでしまった。
宮部みゆきさんの最新作「誰か」(実業之日本社刊・379ページ)
本の帯には、こう書かれていた。
「著者2年ぶりの現代ミステリー 待望の書き下ろし! 」
まわりの評価が絶賛なのに、私は「?」の作品だった気がする。
その原因は、2年の間に貯めた彼女のボキャブラリーが
増え過ぎたのではないのかな?と感じていた。
ちょっとしたものの表現に、例えが多く、なかなか話が進まない。
あれ?、こんなにくどかったかな・・が私の読書感想だったから。
もちろん彼女の作品について書きながら、自分への注意としたい。
覚えた例えを使ってみたくなる気持ちは、私に強い傾向だから。
だからあえて今回は私の感想を「気になる一言」にとりあげた。
いつ目にしても、思い出せるようなフレーズとして。

それでも、私のメモ帳は真っ黒になったから、記録としてご紹介。
(またいつか使えるフレーズがあるかもしれないしね)
■どれぼと祝福され成功した結婚でさえも、
 どこかに親不孝を含んでいるものだ
■手に入れたものはみんな宝物だけど、
 手に入れられなかったものはもっともっと宝物なんですよ
■秘密は人を孤独にする
■歴史資料館の順路を逆にたどると、時を遡っていくようで面白い
■「それなのに」ではなく「それだからこそ」
■男と女はね、
 くっついていると、そのうち品性まで似てくるもんだよ。
 だから付き合う相手は よくよく選ばなくちゃいけないんだ