初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2003年10月06日(月)
絵本って、ページをめくる瞬間が楽しい

わが町出身の絵本作家、宮西達也さんのお話から・・。
彼は、絵本の魅力について、
母校の中学生600人位を前にしてこう語った。
「絵本ってね、めくる動作は数秒だけれど、
ストーリーとしては、一瞬であったり、何十年であったりするんだ」
そんなような話をしてくれた。
(写真を撮りながらのメモだったので、細部は私の脚色ですが・・)
確かに「が、その瞬間・・」「それから10年が経ちました・・」と
前ページの余韻を残しながらページをめくり、
次ページの展開にワクワクできる本、それが絵本だと思う。
(そういった意味では、紙芝居と似ているかもしれないな)
次のページが出てくるまでの「間」、
ここに絵本の隠れた魅力がある気がしてならない。
「ワクワク感、ドキドキ感」が手軽に味わえる絵本のページめくり、
その面白さを、気になる一言として、私なりに表現してみた。
「めくる瞬間」って、ページのめくり方で、
もっともっと細かく時間を表現できることに気付いたのは、
彼を囲んでの懇親会の帰り道、ほろ酔い気分の時だった。
スピードと緊張感を与えるために、サッとめくることも、
ゆったりのんびり感を与えるために、時間をかけることもできる。
そして、次ページを見た瞬間、はじめて前ページの役目が終わる。
同じストーリーなのに、読む年齢によって感じ方が違う絵本。
帰りに、図書館で絵本コーナーを覗いてみようかな。
絵本は、子供たちだけの楽しみではないはずだから・・。