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| 2003年07月20日(日) ■ |
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| 昭和初期の学校教育「歩行訓練」 |
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一晩中歩く訓練・・そんなことがあったよ、と 昔を思い出しながら、私に話しかけてくれた人がいた。 「へぇ、何のためにするんですか?」という私の問いに 「健康な身体を鍛えるだけでなく、精神面の粘り強さを養成するためだよ」と 答えが返ってきた。 そんな教育を受けた人たちが、今日本の平均寿命を延ばしている、とふっと思った。 痛くても他人の前では、痛い顔は見せない、 そんな我慢強さを持ち合わせている世代なのだと思う。 しかし、もう暫くすると、そんな教育を受けたことがない人たちが高齢者になる。 そう、精神面で弱い世代の人たちが高齢者になった時、 私は世界一の平均寿命が短くなってくる気がしている。 医療技術が進み、なんとか生かされている人が増えて、 その結果、寿命が延びただけであって、 人間として心から「生きたい」という欲望にかけるからである。
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