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| 2003年07月10日(木) ■ |
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| 時をよみつつ時に流されず |
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東京銀座・和光のキャッチコピーだった。 装飾品にこだわらず、心に留めておきたい台詞として 私は、メモをした。 「市町村合併」から「少年法改正」「住基ネットスタート」 どれをとっても、この台詞が当てはまるから不思議である。 普段の出来事に、何も関心がないのは困る、 しかし、あんまり関心を示しすぎても困る。 もしかしたら、こんな子どもに育って欲しい、という 私の心情ですら、このフレーズはうまく表現していると思う。 たかが、一企業のPRに使われた言葉と言うなかれ、 私たちの生き方や生活に役に立つ言葉として、いくらでも応用がきく。 生活の中に溢れている言葉に興味を持ち、書き始めて10年近く経つが、 いまだ、題材に困ったことがない。 (どれを取り上げようか・・という悩みは尽きないが・・) 今日もまた、携帯電話のメモ機能が溢れてしまった。 何年も前に、全然違った意味でメモした台詞が、 最近の事件に当てはめると、ピッタリする言葉だってある。 とりわけ今日は「変化は突然やってこない」。 中学一年生の犯人、以前から何かメッセージを出していたと思いたい。
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