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| 2003年06月23日(月) ■ |
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| 「公金」なのに、なぜ「公的資金」というのだろうか? |
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運転中、ラジオから流れてきた,永六輔さんのつぶやきだった。 「〜的」という表現の使い方は 「〜じゃないけれど」という意味があるはずだと。 我々の税金を使うのに、なぜ「公金じゃないけれど」という意味の 「公的資金」という単語を使うのかと・・。 気になって、帰宅後、辞書を調べてみたら てき【的】 (接尾) (1)名詞およびそれに準ずる語に付いて、形容動詞の語幹をつくる。 (ア)主に物や人を表す名詞に付いて、それそのものではないが、 それに似た性質をもっていることを表す。…のよう。…ふう。 「百科事典―な知識」「スーパーマン―な働き」「母親―な存在」 とあった。 確かに「〜的」という使い方であると、ニュアンスが違う。 だが、政府も新聞・テレビ・ラジオといったマスコミも、 「りそなに、公的資金投入」等の表現をするところを見ると、 また違った使い方があるのだろうか? まさか国を挙げて「間違った日本語の使い方」をしているはずはない。 本当に、そう考えていいのだろうか? 私の疑問は、どんどん大きくなっている。しかし、答えが見つからない。 誰か教えて・・。
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