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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2003年06月01日(日)
「ファン」はいいけれど「アンチ」はダメ

地元FMラジオで、ゲスト持参のCD曲を流してくれる。
今日は、私がゲスト。(あはは)
風の「お前だけが」と、読売巨人軍球団歌「闘魂こめて」。
(この2曲のギャップが、なんともなぁ・・)
ただ、リスナーに伝えたいことがあったから、この曲を選んだ。
確かに昨晩の9回の大量得点は、凄かった。
ジャイアンツファンとしては残念であるが、
レフトスタンドの阪神ファン、応援もまとまっていたし
そのパワーに選手達が後押しされた形になったと思う。
敵チームとしても、天晴れ(あっぱれ)・脱帽である。
しかし、帰りの新幹線の中で、アルコールの勢いもあってか、
「俺は阪神ファンじゃなくて、アンチ巨人なんだ」と大声を出し
「阪神の勝利より巨人の負け」を喜んでいた人を見つけた。
辞書で調べると、アンチ 【anti】
(接頭)名詞に付いて「反対の」「…でない」「…に対する」
などの意味を表す。反。
しかし「彼はアンチジャイアンツだ」を英訳すると
He hates the Giants.
【hate】は、憎む, ひどくきらう、の意。
自分の好きなチームを思いっきり応援するのではなく
憎むチームが負けるのを喜ぶなんて、ちょっと淋しくないですか?
というメッセージも込めたつもりである。
だからこそ、あえて「私は大のジャイアンツファンです」と伝え、
「闘魂こめて」を選曲した。
「アンチ」という言葉、広まって欲しくない単語である。
(アンチという事は、関心がある・・という意味でもあるけどね)