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| 2003年05月20日(火) ■ |
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| 手紙と便紙、国による意味の違い。 |
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最近、一度早く寝て、深夜に起きるパターンが続いている。 そんな深夜番組で見た話題である。 今、SARSで揺れている中国では、 レターのことを「便紙」、トイレットペーパーを「手紙」というらしい。 寝ぼけまなこで見ていたから、うる覚えだけれど、 確かにそんなことを言い、私は携帯のメモ機能に打ち込んだ。 日本と逆? (トイレットペーパーのことを「ちり紙」とは言ったけれど) まさかね・・思いながら、訳の面白さに触れた気がする。 そういえば、朝のラジオで、 日本人が英語をなかなか話せない理由として 外国語は通訳を通して理解する、といった時代が長く続いたから、 と、説明していた。 要は外国語に対して「他人任せ」が身についていると言うのだ。 どこでどう間違って、誰の訳で 「手紙が便紙」「便紙が手紙」と訳されたのだろうか。 くだらないけれど、私にとっては、とても興味深い。 映画のタイトル訳なども、同じことがいえそうだから、 日本語訳と原作タイトルを比べてみると面白いに違いない。 これからも、この話題、ホント?と思いたくなるようなことも、 時々取り上げたい、と思う。 飲んだ時のひとつの話題として、記憶に留めて置いて欲しい。 「手紙・トイレットペーパー・中国」などのキーワードが 会話に出てきたら、このネタを使うチャンスである。 まぁ、私の場合、わざわざその話題に持っていくでしょ! と言われそうだけれど・・。 言葉の楽しさを味わって欲しいと思う。
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