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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2003年03月30日(日)
大きな声で、頑張ろうとする人を応援する快感

今年の開幕3連戦は、ご存知1勝2敗だった。
しかし、今年もまた東京ドームライトスタンドは、
私に余りあるものを与えてくれた。
(あり過ぎて書ききれないので、追々紹介するが、
アンチ巨人の方も、是非読んで欲しい。(笑))
今回紹介するのは、私の隣でブスっと腕を組んだまま
声も出さずに座っていた若者に、教えたい私の想い。
確かに東京ドームライトスタンドは、独特の雰囲気を持っている。
オレンジタオルは持参、ユニフォームを着ている人も多数。
もちろん、ジャイアンツの攻撃では、立ちっぱなしで応援。
でも、それを楽しみにわざわざ外野指定を取ってきているファン。
そんな私達と一緒になって応援することが嫌だったのだろうか?
ただ、選手の名前を連呼するだけでもいいのに、
4時間一度も発声することなく、22時に球場を後にした。
その行動をどうこう言うつもりはない。その人独自の応援だから。
しかし、一所懸命プレーしている選手を、大きな声で応援する。
これは野球に限ったことではない、仕事でも通ずることだから、
他人を応援する楽しさを知って欲しかった。
そして、応援した人が期待に応えて結果を出した時にも、
自分のことのように喜べる気持ちを持って欲しかった。
今回は、大敗ムードのゲームを少しずつだけれど加点して
最終回まで粘って負けた試合だったが、
のどをガラガラにして応援した私には悔いが残らなかった。
逆に今年は、頑張っている人や、これから頑張ろうとしている人を、
精一杯応援していこうと心に決めた試合だった気がする。