ぶつぶつ日記
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000010-maip-soci
原爆開発にかかわった町で、原爆投下60周年式典。 開発を誇らしいと思っている歴史を持つ人たちの笑顔が、 日本人である私には、空恐ろしい。
原爆投下が大戦終結をもたらしたと言うのは、 よくアメリカ側から言われることだが、 実はそうではなかった、、、という証言もある。 日本はすでに停戦(降伏)の道を模索し、 連合国側に接触を始めていた・・・というものである。 しかし、そんなことは、あちらの人にはどうでも良い認識である。 彼らが信じたいのは、「原爆がより大きな犠牲を防いだ。」 ということだけ。
彼らのいうことは、大変腹立たしい。 しかし、従軍慰安婦問題にしろなんにしろ、 戦争責任の認識をするとき、 日本人の大多数が、原爆投下を祝う人々のことを、 とやかく言えるか?という気にもなる。
戦争とは、なんだろう? 戦争の歴史とは? 双方の記録には、埋まらない溝がある。
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