ぶつぶつ日記
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2004年03月12日(金) テロです

スペインで大きなテロがありましたね〜・・・。
犯行声明が出ているようないないような、
スペイン政府はETA(バスク祖国と自由)の犯行の可能性も
捨ててはいないみたいですが、
今までのETAのやり方とはだいぶ違うし、
アルカーイダの犯行声明や物的証拠から、
イスラム勢力の犯行、ということになるような気がします。

私自身は、テロは間違った。負の方法である、という風に思います。
パレスチナに住んでいるパレスチナ人の若者の自爆テロは、
テロ、というよりは抵抗運動だと思うので、
良くない、でもどうしたら止められるか?
と考える難しい問題ではありますが、
その他の場所で、イスラムの名において行われるテロは、
間違った方法以外の何者でもない。
普通の非ムスリムよりはムスリムに近いところにいる人間としては、
怒鳴り散らしたい気持ちに、毎回なります。
自分たちで、自分の首を絞めてどうすんだ!
という風に。

しかしながら、うがった見方をすると、
アルカーイダという組織は、どんな組織なんじゃい?
と、ついついアラブ人たちと同じように
「陰謀説」なるものが頭をもたげてしまうのも、
アラブ好きだからなのでしょう。
一体、あれだけの組織力、統率、資金、計画を、
アメリカのCIAにかぎつけられることもなく、
これだけコンスタントに行える組織って、
一体どんな組織なんだろうか。
ビン・ラーディンのカリスマだけでは指揮できないし、
アフガンへの攻撃で、かなりの幹部が死亡しているはずです。
それでもなお、これだけのことをやってしまえる組織。
じゃあ、アメリカがあれだけ大騒ぎしている、
テロとの戦いの成果って、一体どこにあるのかなと。

力と力の戦い。
力を持たないものは、対抗処置として手段を選ばない。
それがテロなのだとしても、
やはり、それはとってはいけない手段だと思います。
でも同時に、力でテロを抑えつけようとして、
成果をあげたことってあるんでしょうか。
そう考えると、テロ対策も過渡期に来ていると思えるのですが、
世の中は、ますます力で物事を解決しようとする
傾向に流れていっているような気がします。
そうして、その力同士のぶつかり合いで、
命を落とすのは、普通に生活している人々。
やはり、やりきれない思いのみが、残ります。


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