ぶつぶつ日記
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どちらが、より重いだろうと思う。 殺すことと、殺されること。 自衛隊がイラクに行って、自衛官が犠牲になることよりも、 自衛隊が行ったことにより、イラクの人が死ぬことの方が、 何倍も何倍も、重大な問題なんじゃないかと。 殺されることよりも、殺すことの方が救われないんじゃないかと。
毎日、死んでいるイラク人(そしてアフガン人)の全てが、 テロリストですか? 9人の子供たちもテロリストだったのでしょうか。 テロリストは、簡単には死なないのです。 簡単に死んでしまうのは、いつもいつも、 武器を持たないような一般の人たち。
何かがあった時、戦地に行った息子や夫や兄弟たちは、 抱え切れるんだろうか、その記憶を。 壊れることはないのだろうか、その心は。 そして、送り出した私たちは、 彼の苦悩を受け止められるんだろうか。
今、イラクに自衛隊が行くということは、 そういうこと。 全ての罪、全ての憎悪、全ての死を、 抱えるのは、実際に行く自衛隊員だけではなく、 日本という国、日本人という私たち一人一人。 私には、抱えきれない。
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