ぶつぶつ日記
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2003年10月06日(月) 行政を監視する

私は、生まれも育ちも都民、である。
しかし、考えてみると、「都民」として行政のすることに、
注意をはらったりすることが、本当になかったんだなと、
最近になって思った。

現在、慎太郎都知事は、都立四大学の統合と大学改革、
という計画を推し進めている。
私のところに、バイトに来てくれている留学生が
たまたま2人とも都立大、
また、日本語教育の恩師も都立大ということで、
色々な情報が入ってくる。

大学を統合し、総合大学として新たなに形作ることは、
確かに有意義かもしれない。
けれども、その改革案を見たとき、
疑問符がいくつも浮かんだ。

・国文廃止
・目先の人気のありそうな科ばかりを設置
・しかも、それは専門学校レベル
・全寮制案(その名も東京塾!)

・・・・・・しばし、沈黙。

柱となる、東京都立大の特徴というのはなんだろう。
それは、あくまでもアカデミックな、
研究がしっかりしている大学であること。
そのために、そういう特徴を生かして、
教授たちとしては、「大学院大学」のような形で、
大学統合をすすめたいと考えていたようだ。
しかも、全寮制ってなんですか?
その上、国文廃止って?

過剰で余剰な人員を削減することは、
確かに必要ではないかと思う。
そのために、統廃合されてしまう科が出てくるのも、
致し方ないと思うが、
観光ツーリズム科(観光観光科ってことかよ)や、
演劇なんらた科?というものを作るけど、
国の言葉である国文や、外国文学はどうでもいいんですね。
表面上の国際化ができれば、それでいいのか。

色々と、ぶつぶつ言っているのは、
私の面前に、今後の人生設計にまで影響が出てしまう、
留学生が二人いるからだとは思うが、
それにしてもやっぱり、
日本人ってのは、行政のやることに、
なんら注意を払っていないんだなと、
自分を含め、今回のことで実感したのだった。
行政を野放しにして、好き勝手やらせているのは、
それは国民のせいでもあるんじゃないかと。
政治家の追っかけをする前に、
政策について吟味しないと、
政治は、顔でやるもんじゃないし。

もう少し、行政を監視することに、
注意を向けてみようと思っている、
今日この頃なのだった。


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