ぶつぶつ日記
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| 2002年04月13日(土) |
ジェニンの空を飛べ! |
和平交渉のために中東入りしたパウエル氏。 行った早々、モロッコ新国王に 「最初にくるべきところが違うのでは?」と痛いところをつかれる。 その後イスラエル入りしたが、 入りした途端にまたしても「自爆テロ(ほんと、いい加減何とかして欲しい、この名称。 ちなみに、アラビア語では「アマリーヤト・インティハレーヤ=自殺作戦」と言うらしい)」、 その時シャロンはパウエル氏の乗ったヘリコプターだかなんだかを、 その現場上空に向かわせた。 自分の目で、その「悲惨さ」、「むごさ」を確かめろ、という事か。 「ほ〜ら見ろ、こんなにひどいんだぞ、こんなに可哀相なんだぞ。」 とのアピール。 パウエルはまんまとその術にはまったのは言うまでもない。
もちろん、私とてこれらの爆発からは目を背けたい。 亡くなった人のご冥福を祈っているし、 もういい加減にして欲しい、という気持ちもある。 しかし、じゃあ世界各地に放送される、 そしてパウエルが目にすることの出来るこれらのパレスチナ側からの 攻撃ではなく、 ラマッラでは、ベツレヘムでは、ジェニンでは、 何も「悲惨なこと」が行われていないのだろうか?
イスラエルは「パレスチナ側が女子供を盾にした」 と非難しているが、 例えそうだとしても、その「人間の盾」である一般市民を攻撃することに、 果たしてだれが躊躇したのだろう? だれも、躊躇せずに攻撃したのではないか。
テロの現場を見るのは構わない。 しかしパウエルよ、 どうしてジェニンの空は飛ばない? そのことを、どうして望まないのだ?
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