ぶつぶつ日記
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| 2002年03月30日(土) |
なぜ、イスラエルだけ「聖典」を根拠に土地支配ができるのか |
またパレスチナの女子学生が自爆テロを行った。 実行前宣言のビデオがカタールのアルジャジーラで放送され、 日本でも一部それがニュースになったらしい。 それをみた中東問題に詳しくないバイト先の人が簡単に、 「あんなことするくらいなら日本に逃げてきちゃえば良いのに。」 と言う。 きっと、たくさんの日本人が、彼女たちと同じように思ったのだろう。 彼女たちが外国に逃げるどころか、 隣町にすら自由にいけないという事情、 むしろ逃げるくらいなら、自爆を選んでしまうことを、 普通の一般の日本人は理解できない。 彼らの閉塞感とか彼らを取り巻く情況とか、 イスラエルの攻撃以外の日常的な部分を 日本では(多分欧米でも)、 全く取り上げられないから 死に向かう彼らを想像も出来ないと思うのは仕方ない。 私のHPの掲示板にも書いている人がいるけど、 日本のマスコミは、何のために駐在員を置いているのだろうか? 自分たちで何にも見ようとしていない。 単独インタビューなんてしていたって、 結局アメリカの色眼鏡をかけたまま。 読売も朝日もNHKもくそ食らえ。 見たくもない。
友人はメールでこう書いてきた。
>あぁ、こんなことを続けるシャロンや彼を支える >イスラエル人達に神への畏れはないのでしょうか。
彼らは彼らの宗教がある。 彼らの神は(イスラムとおなじはずだけど)、 ユダヤ人に対してだけ優しいと、彼らは思っているのだろう。 いつまでも自分たちは虐げられていると、 この期に及んでも本気で思っているようだ。
いつも思うが、彼らはパレスチナ人にどうして欲しいんだろうか。 全員どこかに行ってくれっと言うことなんだろうか?
本当に馬鹿馬鹿しい。 どうして世界でイスラエルだけ宗教経典を理由に、 ある土地を返還してもらったり、 支配したりできたりするのだろうか? アメリカのネイティブだって、オーストラリアのアボリジニだって、 日本のアイヌの人たちだって、 みんな同じように追い出されたり土地を取られたりした。 でも彼らが何を根拠に持ち出したところで、 そんなことは国際的に承認されるわけがない。 それなのにどうしてイスラエルだけが、 はるか昔の話が国の建国の根拠になり、 1宗教の聖典に記述が土地支配の理由になるのか。 狂信的というならば、イスラエルの方が イスラムよりもよっぽど狂信的である。 なぜならパレスチナ人は、 イスラムを理由にパレスチナ返還を求めているわけではないのだから。 「生まれ育った土地に戻りたい。」 ただそう言っているだけなのだから。
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