| 2025年04月19日(土) |
関西リーグ 神戸FC−チェントクオーレ AWJ−BASARA |
国内のリーグ構造はプロのJ1J2J3とプロアマ実業団クラブ何でもありのJFLが全国4部リーグで、その下が9地域リーグになる。関西に於いては関西リーグが社会人としては最上位にあたる。 昨年関西リーグでは必ずしも戦力が充実していなかった飛鳥FCが優勝し、更にJFLに上がった。ずば抜けてはいないクラブが昇格したことで、関西リーグの他のクラブにもチャンスがあることが証明された。
さてこの日の第1試合は当然優勝を狙うチェントクオーレが関西でも古参にして日本で初めて法人化したクラブ、神戸FCを迎える。構図としては神戸FCがどれだけ抵抗できるか? チェントクオーレは「100の心」。いつも言っているが、「チェント」はアメリカのお金の単位というか、1セントはドルの100分の1.クオーレは心。「母を訪ねて三千里」も載っているイタリアの童話「クオレ」から伝わるかもしれない。
関西リーグ1部 神戸FC1970−Cento Cuore HARIMA 4月19日 11時 姫路市陸 ピッチ悪 主審 木下博史 230人
神戸FC1970 監督 西條淳也 21 GK 岡田佑太 97.11.20 185.78 2 DF 浅田有佑 92.06.23 179.68 4 DF 眞古大輔 02.07.11 183.72 22 DF 岡山宗星 94.07.30 174.60 3 MF 西門希望 04.06.18 172.60 6 MF 時里元樹 98.05.17 170.67 7 MF 小幡元輝 (Cap.) 92.04.15 163.58 12 MF 垣内祥大 05.05.03 171.65 V・ファーレン長崎U−18 14 MF 福冨孝也 93.06.22 178.66 9 FW 中山侑威 96.09.02 173.66 10 FW 小林貴生 88.06.02 175.62
41 GK 前田桂秀 04.05.08 179.72 17 DF 櫻宮剛志 88.04.19 164.67 19 FW 西岡田渉 94.06.22 175.72
Cento Cuore HARIMA 監督 佐野裕哉 38 GK 石原祐樹 94.06.28 182.77 2 DF 末政翔大 96.03.30 165.65 13 DF 鵜飼亮多 96.05.28 179.74 20 DF 中條直哉 96.10.29 172.70 33 DF 中島修斗 03.01.28 176.72 9 MF 福島裕済 98.05.20 174.65 18 MF 花井聖 89.11.10 181.74 21 MF 吉田大河 (Cap.) 95.11.15 171.67 22 MF 伏木一紘 92.06.01 172.60 8 FW 康起甫 01.03.29 182.75 29 FW 岡本奈也 97.07.02 168.72
31 GK 宮本聖也 98.03.13 183.80 7 DF 榎木怜 01.01.18 176.68 30 DF 衛藤幹弥 99.09.29 176.78 14 MF 田口遼 95.01.21 169.64 15 MF 森永耀晟 99.10.07 173.70 16 MF 玉井文翔 02.04.03 170.60 39 FW 松本文哉 96.10.08 176.74
神戸FC 九番十番 十四七番六番 三番二番四番二二十二 二一
チェントクオーレ 八番 二八九番 十八二一二二 三三二十十三二番 三八
戦力で劣る神戸FCは引いて守る撤退守備するしかない。ほかに選択肢がない。それでも2トップが上手いからロングボールが点で合えば、というスタイル。チェントクオーレはボールを回すが、ピッチ状況からトラップが乱れてしまう。サイドで待っていてフリーのグラウンダーのパスが乱れる。実は枯れた芝が下にあって芝生が浮き気味だったらしい。公式記録ではお約束のように良芝となっているが、実際はそんなことはない。��鵜飼のロングスロー、㉑吉田のミドル、�┨�がサイドに開いて起点になる、といった形。�臆岼罎留β�フリーキック、��福島の左足セットプレーなど武器は多い。特に�臆岼罎楼貳屬Δ泙ぁ� 41分、神戸FCが奪い繋ごうとしてバックパス、これがチェントクオーレ�┨�へのパスとなってしまい、キーパーとの1対1を難なく沈めて0−1。前半は0−1。
ハーフタイム、神戸FCのアップは3人だけで、サブはキーパー含めて3人と分かってしまう。社会人リーグの土曜日はなかなかメンバーが揃わないものである。
後半も神戸FCは撤退守備である。1点差で終盤に持ち込み、「事故」に期待する。これができるプランだ。層の厚いチェントクオーレは交代枠をフル活用して運動量をキープする。神戸FCはプラン通り進めている。そして83分、ストッパー�∪�田→�垣床�田を前線に入れる。4バックに変更。しかし直後に浅田のいたポジションを突かれ、�П殘擇虜献僖垢�㊴松本がニアで受け反転シュートが決まって0−2。結局チェントクオーレが0−2で勝利した。
神戸FCが限られた戦力で勝負に持ち込んだが、それが限界だった。チェントクオーレの目標はJFL昇格だろう。昨年の飛鳥FCと同等以上の戦力に思えた。
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第2試合は淡路島のクラブAWJの登場である。プログラムによれば「接近接近接近・展開・連続」などというラグビーから来ているキャッチフレーズを挙げている。プログラムから書き起こそう。
接近接近接近 攻撃では味方を素早くサポートするために相手よりも接近を早くし、2人3人4人と次々に繋がり、コンビネーションを重視してプレーをします。また、守備では後ろに下がって待ち構えることなく相手ボールホルダーに対して接近してアグレッシブに奪い返します。接近ではなく、「接近接近接近」と強調するほど私たちは距離感やサポートにこだわってプレーします。
展開 プレーをとぎらせることなく、広く早く、前に後ろに、右に左にボールを展開しながらダイナミックにプレーすることを目指します。また、観ている人が感情移入できるような「情熱的なゲーム展開」を常に目指します。
連続 止まらない、倒れない。攻守全てを連続性を持って行います。本当に毎試合「全てを出して走る」AWJスタイルの中心には常に連続が存在します。接近も展開もすべて連続で行ないます。休むことなく息つく暇もないスピーディーなチームを目指します。
筋肉で固めたいわきFC以来の極端なチームポリシーだ。これを実現するためだろう。選手リストを見ると、体格はなく、上背と体重に欠けるので、走れる選手をそろえた印象だ。しかし仕事事情はどうなんだろう?コンディショニングが上手くいかなければ試合で走れない。社会人チーム永遠の課題だ。
関西リーグ1部 FC.AWJ−FC BASARA HYOGO 4月19日 14時 姫路市陸 ピッチ悪 主審 柳田翔氏 180人
AWJ 監督 田尻大基 23 GK 岩脇 力哉 94.03.19 182.78 2 DF 大原 瑠衣斗 02.08.12 175.72 3 DF 市川 侑麻 98.06.29 170.65 4 MF 岡山 和輝 (Cap.) 94.02.16 161.63 6 MF 佐藤 凌 00.06.29 174.68 10 MF 長澤 皓祐 96.05.21 165.65 21 MF 水島 雄之介 04.08.11 162.62 11 FW 嶽本 海吏 03.03.28 173.66 16 FW 中村 榛 01.07.30 170.63 34 FW 川島 遼太郎 99.12.15 173.65 77 FW 青木 慧大 01.11.26 174.70
1 GK 井西 海斗 99.05.30 174.66 13 DF 久堀 誠也 98.03.04 174.68 18 DF 竹葉 大樹 01.12.21 177.71 22 DF 富岡 恒陽 99.09.03 172.69 27 DF 黒坂 澪 01.07.23 175.68 25 MF 外山 魁晟 00.08.09 168.62 99 FW 難波 尚也 01.09.09 179.68
BASARA 監督 荒川友康 21 GK 清水 圭介 (Cap.) 88.11.25 183.75 セレッソ大阪 4 DF 山田 隼輔 02.04.06 183.74 20 DF 倉田 流宇 03.10.27 175.72 29 DF 鍵山 慶司 10 MF 林 洋毅 95.07.19 170.66 15 MF 福西 毅也 02.01.15 168.61 23 MF ヨム テファン 00.06.01 181.76 31 MF 中坂 勇哉 97.08.05 171.68 ヴィッセル神戸 8 FW 小延 将大 99.08.19 176.67 9 FW 松原 大芽 00.10.11 175.70 26 FW 五十嵐 理人 99.06.13 176.70
1 GK 鶴田 海人 98.04.16 180.74 5 DF 岸本 駿朔 00.06.14 182.82 6 DF 俣野 亜以己 99.06.21 176.74 14 MF 佐藤 陽太 01.06.06 169.63 11 FW 藤光 翔 99.07.22 174.70 13 FW 安岡 佳毅 03.03.02 175.70 25 FW 永田 亮輔 02.04.26 169.69
AWJ 七七 三四十番二一十一 四番 三番二番六番十六
BASARA 九番 八番三一二六 十番十五 二十二九二三四番
まずAWJ。確かに猛烈に走る。コンディションは良い。狭いスペースでボールを回せる技術もある。展開のパスも出せる。しかしコンビネーションは良くない。要するに若い選手にひたすら走らせるスタイルか。力はある。戦術の肝は��大原。偽センターバックとしてビルドアップ時は中盤に上がりボールを受ける。中盤の底では�げ�山と組み、岡山が運動量、��大原がバランスを見る。��佐藤がスイーパー的。攻撃時3−2−4−1だ。 対するBASARAは㉛中坂が軸。強度は高い。こちらも走れる。パワー勝ちできるが、守備時に奪いどころを見つけられず支配される。しかし��松原が猛烈に追いかけ、㉓ヨムもパワー勝出来ている。基本的には��松原に当てて㉛中坂がサポートしてサイドを使う、割と正統派4−2−3−1カウンター狙い。 14分BASARA、㉛中坂の左パスを��福西がニアで決めて0−1。試合が進むにつれて成熟したBASARAが勘所をつかみ、AWJの後方と同数の前線マンマークで追い、ハメてショートカウンターがさく裂し始める。前半0−1。
後半もペース変わらず。58分、フォアチェックの中心��松原㉛中坂を代えて、ますます強度アップで追う。AWJはビルドアップにこだわりプレッシングをまともに受けてしまうが、上手さはあるので運べることも多く、勝負は分からなかったが、結局それ以上点は入らず、0−1でBADARAが勝利した。
AWJはシーズン通してどれだけ連携が増すかだが、残留は間違いないし、上位をかき回す力はある。BASARAはやはり優勝争いしそうだ。
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