| 2024年11月20日(水) |
地域チャンピオンズリーグ決勝リーグ第1日 飛鳥−市原 福井−ジェイリース |
地域チャンピオンズリーグは全国9地域リーグから全国リーグのJFLへの昇格をかけた大会である。いわゆる「最も残酷な大会」。決勝リーグ第1試合は今大会出場チーム中最弱をささやかれる飛鳥FCと、逆に最強をささやかれるVONDS市原である。
地域チャンピオンズリーグ決勝リーグ 飛鳥FC−VONDS市原 11月20日 10時45分 西京極 ピッチ並み 主審・舟橋崇正氏 395人
飛鳥FC 監督:美濃部直彦 GK 1 丸山聡太郎 180.81 98.10.19 アルティスタ浅間 DF 2 篠原和希 (Cap.) 183.82 95.01.19 アルテリーヴォ和歌山 DF 3 大原彰輝 176.73 99.08.28 おこしやす京都AC DF 5 大倉康輝 177.70 94.03.16 アルテリーヴォ和歌山 DF 13 瓜生紘大 170.68 95.02.23 おこしやす京都AC DF 14 小笹響平 168.67 00.08.05 富山新庄クラブ MF 7 清川流石 177.72 96.07.20 おこしやす京都AC MF 11 瀧上優 179.72 98.08.19 東海大学熊本 MF 17 井口椋介 170.60 01.02.19 桃山学院高校 MF 19 北田大亜 174.69 99.09.19 奈良クラブソシオス MF 29 梅北裕介 177.72 02.01.26 ザスパ草津チャレンジャーズ 控え選手 GK 21 中野翔太 181.83 00.04.15 レイジェンド滋賀FC DF 24 �盡�力生斗 174.66 99.10.24 鈴鹿アンリミテッドFC DF 28 宋勝鳳 177.72 00.05.31 FC.AWJ MF 15 南部空我 173.68 01.10.12 大阪産業大学 MF 20 村田一輝 178.68 99.05.30 京都先端科学大学 MF 26 堀野翔 176.66 94.07.08 アルテリーヴォ和歌山 FW 9 カメヤコウジ 182.75 00.05.30 山梨学院大学ギャラクシーズ
VONDS市原 GK 21 今川正樹 181.79 93.11.04 FC今治 DF 3 吉田和暉 176.74 00.12.06 桐蔭横浜大 DF 5 渡辺広大 180.77 86.12.04 ザスパクサツ群馬 DF 27 谷口智紀 185.76 92.10.22 FC大阪 MF 4 垣根拓也 (Cap.) 173.69 91.10.03 FC神楽しまね MF 10 沼大希 175.65 97.04.22 SVホルン/オーストリア DF 13 有永一生 176.66 89.03.03 いわてグルージャ盛岡 MF 17 吉田力也 163.58 01.01.17 新潟経営大 MF 26 鬼島和希 176.68 98.08.29 アスルクラロ沼津 FW 11 一木立一 185.74 98.11.24 沖縄SV FW 28 鈴木魅人 175.68 99.08.16 いわてグルージャ盛岡
控え選手 GK 1 原田直樹 182.80 91.08.05 ツエーゲン金沢 DF 14 丸山晃生 173.68 94.11.22 チェント・クオーレ・ハリマ MF 17 吉田力也 163.58 01.01.17 新潟経営大 MF 23 磐瀬剛 171.67 95.06.28 安山グリナーズFC/大韓民国 MF 33 須藤栄二 170.64 02.07.19 仙台大
FW 8 加藤勇司 184.76 96.09.17 東京23FC FW 9 谷尾昂也 179.73 92.05.29 FC神楽しまね
飛鳥FC 七番 十一十九二九十七 十三三番五番二番十四 一番
飛鳥は5−4−1でがちがちに守って1トップ清川にすべてを託す分かり易いスタイル。10分、相手から奪い素早く�Ю鏡遒虜献轡紂璽箸�決まり、飛鳥先制。市原は昨年は元市船・布監督らしいウノゼロで勝つチームだったが、今年は普通に自陣からビルドアップするチームになっている。なおユニフォームは番号が判別しづらい近年ありがちな仕様になっているのでよくわからない。18分、市原、右センターバックが不用意にも横パスを相手に出してカットされ、左センターバック�ヅ亙婢�大が故意に倒し一発レッド。決定機阻止。この重要な大会で右センターバックのあまりにも酷いミスの責任は重大だ。とにかく市原は10人になるが、誰がセンターバックに下がったかは分からない。スタイル的にたぶん��一木が1トップだと思う。飛鳥はシンプルに攻め切りカウンターを受けない。前半は1−0。
後半53分、VONDS市原が自陣深くで奪い、このときツイッターでは「マヌケにもタテ一本カウンター」と書いたのだが、とにかくカウンターを飛鳥がケアしてなくて、公式記録ではなぜかカウンターの起点が退場した�ヅ亙婢�大と書いているのだが、自陣深くからのロングパス1本に��一木が抜け出して決めて1−1に。今度は飛鳥があまりにも痛いミスで失点した。以降は飛鳥が攻めるが、割り切った市原が守り、シュートに行けない。このまま引き分けと思われた後半ラストプレー、飛鳥�B膰兇虜献�ロスに�Ю鏡遒�苦しい体勢から左足ジャンピングボレーが突き刺さり、2−1で飛鳥が勝利した。スーパーゴールだった。
やはりプロとは差があり、技術もそうだが判断の遅さが目立った。市原は元プロが多いが、コンディションはやはり落ちる。明らかに市原の方が強かったが、退場時の致命的ミスから、引き分けを狙うしかなかった。そしてその狙いは清川のスーパープレーの前に敗れた。
地域チャンピオンズリーグ決勝リーグ 福井ユナイテッド−ジェイリース 11月20日 13時30分 西京極 ピッチ並み 主審・足立正輝氏 439人
福井ユナイテッドフットボールクラブ 監督:藤吉信次 ジェイリースFC GK 1 杉本 拓也 (Cap.) 178.75 89.12.31 藤枝MYFC DF 2 市川 侑麻 172.65 98.06.29 アスルクラロ沼津 DF 4 嶋津 柚杏 181.71 00.10.03 東海学園大 DF 16 池庭 諒耶 186.80 97.12.17 ヴェロスクロノス都農 DF 22 榎本 響 167.59 99.11.17 東海学園大 MF 6 廣岡 睦樹 174.69 01.08.16 高知ユナイテッド MF 8 和田 達也 164.58 94.06.21 栃木SC MF 10 北川 滉平 170.62 95.04.29 ヴェロスクロノス都農 FW 13 �盂� 樹幹 177.71 99.01.15 アルティスタ浅間 FW 15 野中 魁 176.67 98.09.21 東海学園大 FW 27 押谷 祐樹 171.70 89.09.23 藤枝MYFC
GK 21 河畑 光 186.84 99.08.10 レイラック滋賀 DF 5 志摩 豪瑠 175.72 00.08.23 東海学園大 DF 19 遠藤 海斗 172.69 01.09.12 筑波大学 MF 20 中島 偉吹 175.68 00.05.02 東海学園大 FW 9 大石 治寿 177.74 89.09.25 藤枝MYFC FW 28 岡田 大輝 176.66 00.05.04 アルティスタ浅間 FW 32 古澤 柊磨 173.62 01.01.29 SC相模原U−21
ジェイリースFC 監督:柳川雅樹 GK 21 加藤 大喜 182.80 95.12.26 ヴィアティン三重 DF 10 林田 隆介 173.70 99.03.11 FC徳島 DF 14 今吉 晃平 (Cap.) 178.72 98.03.14 いわきFC DF 17 佐藤 昂洋 180.74 96.04.14 鈴鹿ポイントゲッターズ MF 7 松本 怜 175.68 88.02.25 大分トリニータ MF 9 島津 頼盛 173.63 99.04.07 FCティアモ枚方 MF 11 荻野 広大 182.75 97.05.02 ヴィアティン三重 MF 30 八反田 康平 171.64 90.01.08 鹿児島ユナイテッドFC FW 8 遠藤 純輝 178.70 94.12.08 鈴鹿ポイントゲッターズ FW 15 延 祐太 167.63 98.06.04 福島ユナイテッドFC FW 19 薗田 卓馬 176.70 93.06.14 テゲバジャーロ宮崎
GK 23 岩�� 知瑳 186.88 95.01.08 鹿児島ユナイテッドFC DF 3 藤井 航大 186.80 91.01.13 ヴァンラーレ八戸 DF 16 福元 考佑 178.80 89.04.24 ヴェルスパ大分 MF 6 渡邊 宥也 170.65 96.05.28 FC刈谷 MF 27 小手川 宏基 173.68 89.09.12 松本山雅FC FW 24 木島 悠 169.66 86.05.18 ヴェルスパ大分 FW 28 サミュエル・サヌミ 178.76 91.12.19 ヴェロスクロノス都農
福井 二七十三十五 十番八番 六番 二二四番十六二番 一番
ジェイリース 十九 十六十五十一八番 九番十番十七十四七番 二一
福井は4−3−3。藤吉さんは優秀な育成コーチだが、勝負師としては足りない部分があると思っていて、それが今大会の不安点だった。自陣から丁寧なビルドアップで中盤をきっちり作り、完全に崩したいタイプ。地域リーグのチームだからプロと比べて技術的には落ちるしパススピードも遅いが、戦術面ではJユースと同等で身体能力もあり、何とかなっている。大柄なのはセンターバックだけだが、バランスの取れた体格の選手たちが丁寧にゲームを作る。だが、今大会は内容は一切問わない、結果がすべてである。こういう藤吉さんの勝負への甘さがどう出るか? 対するジェイリースははなから内容を一切問わない5バックでガチガチに守りたいチーム。5バックの番号が興味深い。真ん中の三枚、10番14番は明らかにアタッカーの番号だし、17番も立正大淞南の流れから近年はエースストライカーの番号という印象がある。9番はストライカーナンバーで7番は右ウイングナンバーである。かなり目を引くバックラインの番号である。 さて、ゲームは開始からすぐに動く。5分、福井、15番のスルーパスに13番が右に流れて受けて決める。1−0。8分、福井15番の右クロスに中で13番ヘッド。2−0。ここで福井はバランス重視でリスクを管理して行けばよかったのに、勝負に辛くなれないのが藤吉さんである。何も無能だとか言いたいわけではない。福井までくる監督というものにはどうしてもどこか欠けた点があり、完璧な人は来ないということだ。彼の場合にはあくまで理想家であって勝負に甘いというだけの話だ。チームビルディングには優れている。 で、ジェーリースが攻撃に傾くと、中盤でのカットが増え、ペースを握る。28分、ジェイリースのデザイン右コーナー10番のキックグラウンダーにニアでスルー、17番が蹴り込み2−1に。さらに36分、ジェイリース、左シュートがDFにあたったこぼれを19番蹴り込み2−2と追い付く。前半アディショナルタイムには9番のミドルを福井キーパーうっかりファンブルし、7番蹴り込み2−3。ジェイリースは両ウイングバックがガンガン上がる攻勢なのに福井はあまり手を打っていなかった。前半は2−3。
後半は再び福井が攻勢に出るが、ジェイリースはファウルを交えて耐える。やはりジェイリースは実践的な大人のチーム。しかし88分、10番が警告二枚で退場。そして後半アディショナルタイム、福井は放り込みで9番がPK獲得。これを自ら決めて3−3で引き分けた。
双方非常に人間臭いというか、拙いゲーム運びで劇的な展開になった。力そのものはジェイリースが上だったが、引き分けたことで、今大会が分からなくなった。
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