| 2022年12月31日(土) |
高校選手権2回戦 佐野日大−奈良育英 盛岡商−履正社 |
高校選手権2回戦 佐野日大高校−奈良育英高校 12月31日 西が丘 12時 ピッチ良 曇 主審 花川雄一
佐野日大 奈良育英 GK 17 平岡倖輝 GK 1 伊藤圭介 DF 3 大野結斗 DF 3 奥村央樹 DF 4 小竹翔馬 DF 5 西尾駿 DF 5 青木柾 DF 6 久代和夢 DF 6 原朝哉 DF 25 竹田秦 MF 7 吉岡汰斗 DF 28 谷川琉希也 MF 14 向井俊貴 MF 2 藤岡仙太郎 MF 18 籾山陽紀 (Cap.) MF 8 磯貝新之助 FW 10 大久保昇真 MF 9 大西陽太 (Cap.) FW 11 田村一心 MF 21 山本浬 FW 26 ヒアゴンフランシス琉生 FW 14 水流大翔 控え選手 GK 1 槙田海里 GK 23 瀧川笑玄 DF 2 緒形一真 DF 13 吉田悠人 DF 22 春山真之将 DF 27 植村翔輝 MF 8 小田智輝 MF 18 木村航大 MF 19 江沢匠映 MF 22 村田康成 MF 23 福田一樹 MF 26 水津煌人 MF 29 菅野柊佑 FW 10 濱上大輝 FW 9 中埜信吾 FW 11 桝田琉 FW 20 福島夢叶 FW 16 井登奏汰 監督 海老沼秀樹 監督 梶村卓
佐野日大 奈良育英 GK 17 平岡倖輝 2年 05.08.29 181/72 日立ジュニアユースSC DF 3 大野結斗 3年 04.07.11 182/73 アイデンティみらいU−15 DF 4 小竹翔馬 3年 04.07.12 184/70 足利両毛ユナイテッドFC DF 5 青木柾 3年 04.04.10 176/66 クマガヤSSC DF 6 原朝哉 2年 05.10.22 177/71 クラブ・ドラゴンズ柏 MF 7 吉岡汰斗 3年 04.09.14 171/62 クラブ・ドラゴンズ柏 MF 14 向井俊貴 3年 04.04.13 180/70 大宮アルディージャU−15 MF 18 籾山陽紀 (Cap.) 3年 04.05.27 178/78 プログレッソ佐野FC U−15 FW 10 大久保昇真 3年 04.08.20 180/70 FC古河 FW 11 田村一心 3年 04.11.29 169/64 境トリニタスジュニアユース FW 26 ヒアゴンフランシス琉生 3年05.01.07 172/63 クラブ・ドラゴンズ柏 控え選手 GK 1 槙田海里 DF 2 緒形一真 DF 22 春山真之将 MF 8 小田智輝 MF 19 江沢匠映 MF 23 福田一樹 MF 29 菅野柊佑 FW 9 中埜信吾 FW 20 福島夢叶
奈良育英 GK 1 伊藤圭介 3年 04.08.04 173/65 SOLESTRELLA NARA 2002 DF 3 奥村央樹 2年 05.07.23 175/52 FC Anillo DF 5 西尾駿 3年 04.06.10 178/68 奈良YMCA SC ジュニアユース DF 6 久代和夢 3年 04.05.11 174/55 奈良クラブジュニアユース DF 25 竹田秦 1年 06.09.29 169/62 ディアブロッサ高田FC U−15 DF 28 谷川琉希也 1年 07.02.11 175/65 法隆寺FC U−15 MF 2 藤岡仙太郎 2年 05.07.19 174/69 法隆寺FC U−15 MF 8 磯貝新之助 2年 06.01.21 166/57 奈良YMCA SCジュニアユース MF 9 大西陽太 (Cap.) 3年 04.06.11 174/54 若草中 MF 21 山本浬 2年 05.09.26 170/61 IFC VIENTO FW 14 水流大翔 2年 05.05.28 173/63 IFC VIENTO
控え選手 GK 23 瀧川笑玄 DF 13 吉田悠人 DF 27 植村翔輝 MF 18 木村航大 MF 22 村田康成 MF 26 水津煌人 1年 07.02.09 168/54 YF NARATESORO FW 10 濱上大輝 FW 11 桝田琉 FW 16 井登奏汰
とにかく体格差に注目してほしい。奈良育英が下級生主体だから、なんて程度の差じゃない。
佐野日大 十番 二六十一 十八十四 六番三番五番四番七番
奈良育英 八番十四 二一三番九番二番 五番二八六番二五
佐野日大は大会プレビューでは3−4−3となっていたが、実際は両サイドがガッチリ下がりボランチも守備主体の5バック。超慎重な入りだった。対する奈良育英も超慎重な4−4−2で双方基本的に相手に持たせてカウンターを狙いたいタイプ。 佐野日大は3番が強烈な潰しと高さがある。これは4番にも言える。この両ストッパーはあまり考えてプレーしてないな、という印象もあるが、そもそも奈良育英が単調だったのでこのゲームについては十分である。5番はしっかりカバーして視野も広い。ただし佐野日大バックラインは攻撃面での貢献は少ない。強烈なのがボランチの18番と14番。常に集中力を保ち危険を察知して潰す。14番は左足セットプレーまでありカウンターの起点になっている。18番も奈良育英インサイドを圧倒。しかもこの二人は上がらないので奈良育英に全くスペースを与えない。もちろんその分攻撃は薄いが「超守備的」というのが佐野日大のゲームプランだから。10番はエースだがポストは全くない。ポジション柄やらなくはないが適性がまるでない。とてもセンターフォワードに見えないと思ったら後半途中で右シャドーに移った。ピタッと止めて次の攻撃に移れるいい選手。たぶん攻撃に人数を割くチームのほうが活きるのだろうが、孤立気味でもドリブルがあるから対応できている。26番は左からの仕掛けで光るものがあるがコンスタントには輝かず、原石という印象。11番は普通の選手だが、よく走り戦う好選手。 奈良育英は基本的に蹴って走るチーム。バックラインは全く繋がない。いや繋げない。佐野日大はあえて超守備的なスタイルを採用しているが、奈良育英には選択の余地がない。それくらい技術で落ちる。特にセンターバックコンビは足元が怪しい。だから長いボールを蹴るのだが、ロングパスの精度もないので基本的には佐野日大にボールを渡す形になる。ベンチも「蹴れ」「放り込め」と声をかけているのだから納得の上だし、そもそも技術がないチームはちょっと前から追われたら蹴る以外に何をしたらいいのか分からなくなるものだ。インサイドは9番が戦うタイプだが屈強な佐野日大ボランチに競り合いで全く勝てず、特に空中戦はほぼ完ぺきに負けていてイライラしていた。3番もそう。この二人身長はまずまずだが登録で体重は50キロ台前半。本当かどうかわからないが、とにかく佐野日大の14番と18番とは体つきが違い過ぎる。体重差が20キロあってはとても勝負にならない。2番は右サイドで突っ込みたいタイプだがスペースがなさすぎる。8番は上手い。トップ脇。唯一変化をつけられる。奈良大会ではボランチで、このため奈良育英は繋ぐこともできたが、全国ではFWなので前線で違いを見せてくれ、ということだろう。アイディアがあっていかにも来年の10番である。というか奈良育英で唯一全国で、少なくとも佐野日大相手に渡り合える技術がある。14番は懸命にポイントに走り、点を狙うが身体をねじ入れる強さはない。 さて双方ロングスローとセットプレー以外では厳しそうな展開が続く。気難しい、あるいは日本の育成を憂いている人が見れば眉をひそめる内容である。つまらないゲームと評する人がいても不思議ではない。私もこのゲームは好みではないが、あいにく好みの範囲そのものが広いので楽しめる。つまり双方慎重ながら守備陣に危なっかしさもあるので盤石ではなく、決してレベルは高くないゲームにありがちな危なっかしさがあり、ある意味手に汗を握る内容なので、退屈はしないのだ。ベンチもそのことは分かっていて、限られた戦力で全国で勝つためにこの選択をしている。前半0−0。
ハーフタイム、奈良育英はボランチに26番を入れる。奈良大会では唯一8番についていける感性を持った選手。まだ1年生で身体もなく潰せる選手ではないが、そもそもつぶし合いでは佐野日大に勝てないということは前半で分かったはず。納得の采配である。佐野日大も11アウト9番イン。センターフォワードに入り10番が右シャドーへ。これも納得。後半も佐野日大ペース。奈良育英はほとんどシュートがない。佐野日大もシュートは少ない。このままPK戦かと思われたアディショナルタイムにたまに輝く佐野日大26番がドリブルから9番に通しシュートが決まり1−0でそのまま勝った。奈良育英はPK戦しかチャンスがなかった。
高校選手権2回戦 盛岡商業高校−履正社高校 12月31日 西が丘 14時 ピッチ良 曇 主審 佐々木慎哉 3159人
盛岡商 履正社 GK 1 小原 健暉 GK 1 ジョン カミィ 信 バー DF 2 宮部 賢治郎 DF 2 西坂 斗和 DF 3 大町 陽斗 (Cap.) DF 3 加藤 日向 DF 6 間宮 友輝 DF 4 東尾 大空 MF 7 佐々木 央汰 DF 14 川端 元 MF 9 工藤 春 MF 5 徳山 亮伍 MF 11 蒲田 陽向 MF 6 森川 楓大 MF 15 佐藤 凜 MF 7 梶並 笑顔 FW 4 西村 映瑠 MF 8 小田村 優希 FW 10 原田 優汰 MF 10 名願 斗哉 FW 14 �盒供〕蟇� FW 9 古田 和之介 (Cap.) 控え選手 GK 12 西野 優太 GK 12 植野 麟兵 DF 5 五日市 楓雅 DF 16 森田 夢生 DF 20 小野 心也 DF 19 田村 遊吏 DF 23 大久保 聖永 DF 20 平井 佑亮 MF 8 月折 隼斗 DF 23 石塚 蒼空 MF 17 伊藤 世名 MF 11 宇都宮 翔菜太 MF 22 高岡 祐太 MF 15 中鉢 大翔 FW 13 小田島 斗夢 MF 17 中林 漣音 FW 25 藤原 大河 FW 18 河野 朔也 監督 中田 洋介 監督 平野 直樹
盛岡商 GK 1 小原健暉 3年 04.05.23 173.70 ヴェルディSS岩手 U-15 DF 2 宮部賢治郎 2年 05.08.15 173.64 RENUOVENS OGASA FC
DF 3 大町陽斗 (Cap.) 3年 04.04.09 176.71 MIRUMAE FC U-15 DF 6 間宮友輝 3年 04.07.04 168.68 RENUOVENS OGASA FC
MF 7 佐々木央汰 3年 04.07.15 176.71 RENUOVENS OGASA FC MF 9 工藤春 3年 05.03.08 171.63 MIRUMAE FC U-15 MF 11 蒲田陽向 3年 04.07.28 171.61 MIRUMAE FC U-15 MF 15 佐藤凜 3年 04.05.02 170.62 松園中 FW 4 西村映瑠 3年 05.02.10 171.62 MIRUMAE FC U-15 FW 10 原田優汰 2年 05.08.31 174.66 RENUOVENS OGASA FC FW 14 �盒桐蟇� 3年 04.05.02 174.64 MIRUMAE FC U-15 控え選手 GK 12 西野優太 DF 5 五日市楓雅 DF 20 小野心也 DF 23 大久保聖永 MF 8 月折隼斗 MF 17 伊藤世名 MF 22 高岡祐太 FW 13 小田島斗夢 FW 25 藤原大河 監督 中田洋介
盛岡商 履正社 GK 1 ジョンカミィ信バー DF 2 西坂斗和 DF 3 加藤日向 DF 4 東尾大空 DF 14 川端元 MF 5 徳山亮伍 MF 6 森川楓大 MF 7 梶並笑顔 MF 8 小田村優希 MF 10 名願斗哉 FW 9 古田和之介 (Cap.) 控え選手 GK 12 植野麟兵 DF 16 森田夢生 DF 19 田村遊吏 DF 20 平井佑亮 DF 23 石塚蒼空 MF 11 宇都宮翔菜太 MF 15 中鉢大翔 MF 17 中林漣音 FW 18 河野朔也 監督 平野直樹
盛岡商
十番 十四七番十一四番 十五六番三番二番九番 一番
履正社 九番 十番八番七番 六番五番 二番三番四番十四 一番
盛岡商はバランスの取れた引き気味の5−4−1。監督の中田先生は元Jリーガーで指導者としては小笠原満男の母校として有名な大船渡高校で実績を上げた。慣れていないファンでもフォーメーションをとれるくらい明確にポジションバランスを守り、バックラインと中盤のラインとの距離感もよく、履正社が攻撃で使いたいスペースを完ぺきに潰す。一方で失点した場合どうなるんだろう、というゲームプランでもある。基本的には守ってカウンター。引き気味からスペースを潰す守りなのでロングカウンターしか攻撃がない。 いっぽう履正社はいつもと同じ4−2−3−1。右サイドバックに本来右ハーフのドリブラー14番を入れる。が結果的には機能せず、前半途中で本職の右サイドバックを入れて、14番を右ハーフに上げる。Jに入る攻撃的左サイドバック2番も上がるスペースがない。同じくJに入る10番のドリブルもスペースがなさ過ぎて生きない。 前半は0−0。 しかし後半早々10番のドリブルから2番が決めて、さらにポジションを上げた14番がペナの右角付近からパス、中10番スルーして左2番が決めて2−0。これで完全にバランスが崩れて盛岡商には勝算がなくなり、履正社が次々ゴールして6−0と圧勝した。
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