| 2022年10月15日(土) |
全社1回戦 都農−福山 くりやま−三菱水島 |
志布志開催の全社は志布志港から徒歩圏内の開催である。大阪から最善のルートは大阪南港からフェリーのさんふらわあで志布志港に行くことだ。コロナ禍での旅行促進策の全国旅行支援は10月1日から開始で、行き、つまり鹿児島県政の動きによる支援は適用され、フェリー代と現地で使える三千円クーポンがある。なお帰りは維新の大阪府政が例によってノロく、全く適用されない。 さんふらわあは個室を取り、テレビまでついていた。操舵室の上からの映像も繋いでおり、観てて飽きない。夕食バイキングは刺身がある。サイトには活け造りとあり、正確には活け造りと刺身は違うらしいが、素人にはマニアックな専門用語の理解など不要である。さんふらわあは旅客の信用を得ているフェリーだが、瀬戸内海航路と違い、高知沖を通る外海の航海なので船酔いが苦手な人は注意が必要。私は乗り物酔いしない体質なので平気だった。船内のWi-Fiはほぼ使い物にならない。個室でアメニティもそろっているので、ただ乗るだけでいい。もちろん大浴場や一晩中利用できるシャワー室もある。船旅は優雅でリラックスできるので、電車やバス移動と比べるとまるで疲れず、乗り物酔いしない人にはおススメです。
全社は例年国体のリハーサル大会として国体前年に国体開催地で行われる。鹿児島国体はコロナ禍で開催が延期され、それに伴い全社も再度開催された。国体は会場で無料の食事やドリンクがつきものだ。それはリハーサル大会である全社もそうだ。しかし二度目の開催のせいか、今回の全社には食事もドリンクも影も形もなかった。用意されることを前提で会場に向かったから食事を用意してなかったので昼抜きである。
全国社会人選手権1回戦 ヴェロスクロノス都農−福山シティ 10月15日 志布志しおかぜ公園B 10時半 晴 良芝 主審 細谷励
ヴェロスクロノス都農 福山シティFC GK 1 伊藤剛 GK 1 児玉潤 DF 5 濱口功聖 DF 3 徳永椋太 DF 6 柳田健太 DF 6 高田健吾 (Cap.) DF 22 阿渡真也 DF 8 藤井敦仁 DF 24 杉山弾斗 DF 17 韓勝康 MF 4 梶山幹太 DF 27 石川悠 MF 7 大竹隆人 (Cap.) DF 35 石津大地 MF 8 曽我部慶太 MF 20 田口駿 MF 10 中村亮 MF 24 小松光樹 FW 9 谷口堅三 MF 25 名執龍 FW 28 サミュエル・サヌミ FW 29 松岡ジョナタン 控え選手 GK 30 朴昇利 GK 41 菊地大輝 DF 17 古部健太 DF 4 田中憧 DF 20 藤田大道 MF 7 曽我大地 MF 16 鮫島晃太 MF 13 曽田一騎 MF 23 桝谷岳良 MF 14 磯江太勢 FW 11 鈴木将馬 MF 18 有田朱里 FW 13 白坂拓也 MF 19 塚田裕介
都農 四番九番 十番八番七番二八 二四二二五番六番 一番
福山シティ 二九二四 二五二十八番二七 三番三五十七六番 一番
試合前、都農のサポーターの太鼓が和太鼓の叩き方。和太鼓といえば佐渡発祥の鬼太鼓座(おんでこ)の流れをくむ鼓童(こどう)の和太鼓だけのライブに行ったことがある程度には関心があるので関心を持って聞いていた。で、あとで調べると、特に都農に和太鼓の伝統はないらしい。どういう和太鼓なんだろう?隣のCピッチは南葛のゲームだが、巨大横断幕が視線を遮り、ほぼ観られない。
福山シティはしっかり繋いで支配するスタイル。 技術戦術はしっかりしている。しかしどこかヌルイ。守備時の強度が足りないし、攻撃では敵陣4分の3まで侵入して回すだけでそこから「決断」しないのだ。ドリブルもない、クロスも上げない、ミドルも狙わない。そもまま回していれば勝つだろう、という緩さ。シュートを撃たないから相手ゴールも脅かさない。そもそもベストメンバーに見えない。この大会にいわゆる全社駆けでの地域チャンピオンズリーグ出場を期して一戦必勝で臨んでいるヴェロスクロノス都農とは覚悟の差を感じた。つまりハートというかソウルというか。このゲーム勝たねばすべてが終わる、という覚悟の違いを感じた。
で、前半終了間際、左クロスを9番落とし4番が叩き込んで都農が先制。後半福山シティの猛攻が始まるかと思ったが、淡々と回し続けて、既に地域チャンピオンズリーグ出場を決めているチームならではの緩さを漂わせつつ、淡々と負けた。1−0で都農が勝つ。ちなみに最終的に都農は狙い通り今大会上位に勝ち上がり、地域チャンピオンズリーグ出場を決めている。
都農は明確に��谷口がエース。㉘サヌミが前半右ハーフ、後半左ハーフで快速を活かしたかったが守勢で真面目に守備を頑張るところが気に入った。守備陣は数的優位を活かして必死に耐えるスタイル。プレー強度の高さは福山が中国リーグで対等のライバルが下関だけだったのに対し、レベルの高いチームが多い九州リーグで戦ったためか。ちなみに結果的に九州リーグから地域チャンピオンズリーグには3チームが出場を決めた。
全国社会人選手権1回戦 BTOPサンクくりやま−三菱水島 10月15日 志布志しおかぜ公園B 13時 晴 良芝 主審 坂田純平
BTOPとはバックアップする企業名だと誰もが思うが、ブレイク・スルー・ワン・ポイントのイニシャルである。
BTOPサンクくりやま 三菱水島FC GK 30 佐藤隼 GK 1 西本圭斗 DF 2 熊川翔 DF 2 前原辰徳 DF 5 按田頼 DF 3 安田拓馬 DF 11 伊藤研太 DF 5 中矢裕貴 DF 13 榎本滉大 DF 16 岸本凪 DF 33 宮城雅史 MF 7 齋藤和磨 MF 7 本塚聖也 (Cap.) MF 8 中川知也 FW 16 枝本雄一郎 MF 9 山本拳志 FW 21 轡田葵左 MF 13 水野僚太郎 FW 22 上米良柊人 FW 10 宮澤龍二 (Cap.) FW 77 平岡将豪 FW 11 高瀬翔太 控え選手 GK 36 俵藤雅弥 GK 30 滝裕徳 DF 3 石渡旭 DF 4 内田健太郎 DF 4 満尾健人 DF 22 宝田陽斗 MF 6 志村駿太 MF 23 梶山勝矢 MF 19 越智亮介 MF 25 今井祐太朗 MF 34 川里光太郎 FW 6 山村天侍 FW 24 吉行豊輝 FW 15 岡本典也
さて第二試合、サンクくりやまは北海道の覇者でプロチーム。今大会では他に栃木シティしかない。サンクくりやまといえば、U−18チームがクラブユース選手権の全国大会に出場したことがある。ただしシビアな予選があったわけではなく、北海道が二枠だったため、コンサドーレに続くチームがぬるかった予選を突破しただけであろう。くりやまはかつてコンサドーレユースの練習場もあったところ。室蘭本線の苫小牧・岩見沢間にあり、千歳の東側にあたる。三菱水島は元JFLだが活動縮小で自主的にJFLを脱会し、中国リーグ加盟も許されず、県リーグに降格した歴史を持つ。
サンクくりやま 十六二二 二四七番十三二一 十一五番三三二番 三十
三菱水島 九番十一 十番 八番七番十三 三番十六五番二番 一番
くりやまはとにかく固い。��本塚が持てばリズムが変わるが、基本的には負けないことを前提に今大会に臨んでいるように見える。強度も強い。最終的にシュート数5対3の超固いゲームだったのだが、くりやまがロースコア勝ちを狙っていたからだ。真剣に今大会を戦っていたからだが、三菱水島相手ならガンガン攻めればあっさり勝てるのに、と見ていて思った。ゴールが自陣フリーキックでGKが蹴り込み、最後�飴淤椶�決めたが、後半の事故のような失点が余計で、追いつかれても慎重な姿勢を崩さず、引き分け、PK戦になった。そのPK戦は13人目までいってサンクくりやまが次戦進出を決めた。 なおサンクくりやまはPK戦を繰り返し、今大会準優勝した。
帰りのさんふらわあは同じ目的で使った人が多く、乗船と同時に大浴場に、という目論見は洗い場がすべて埋まっていたので、シャワーで汗を流し、浴槽に使ってスッキリして、一休みして夕食バイキングに向かった。もちろん刺身をたっぷり食べた。
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