サッカー観戦日記

2019年04月21日(日) プリンスリーグ関西第3節 近大附−金光大阪 阪南大高−興國

プリンスリーグ関西
近畿大学附属高校−金光大阪高校
4月21日 堺S2 11時 ピッチ良 晴


近大附          金光大阪
−松澤−−小川−−金岡− −−−新井−−林�◆檗檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
山本��丹下−安座名−逢坂��廣瀬�∈睨�−−古川−山田��
−−−金−中島−岡田−− 河野−横窪�◆殀湘帖鬱槁�
−−−−−石田−−−−− −−−−−村田−−−−−



近大附 監督:山田稔
GK  1 石田哲朗  173/69 01/07/11 奈良YMCA
DF  4 金亮輔   182/70 01/04/03 大阪市ジュネッス
    5 岡田航之佑 173/73 01/05/16 千里丘FC
    7 中島紳作  175/65 01/04/13 ショウエイ
MF  6 安座名我空 167/65 01/06/09 RIP ACE SC
   10 丹下稜介  172/63 01/05/02 奈良YMCA
   13 山本哲太  178/68 02/06/20 RIP ACE SC
   16 逢阪良麻  180/68 02/11/03 ディアブロッサ高田
FW  9 金岡俊孝  164/59 01/06/02 大阪市ジュネッス
   11 小川凌聖  167/56 01/05/16 奈良YMCA
   19 松澤一朗  170/62 02/01/02 エストレボ大阪

金光大阪 監督:岩松哲也
GK  1 村田智哉  168/65 01/05/01 ガンバ大阪ジュニアユース
DF  2 宮武隼人  175/63 01/05/25 伊丹FC
    3 半田勘太郎 181/66 01/08/18 茨木北中
    4 横窪皇太  178/60 02/05/25 招堤中
    5 河野綾介  178/68 01/05/30 KONKO FC
MF  6 山田凌大  171/64 02/08/12 RESC
    7 財満大河  171/61 01/07/31 宇治FC
    8 古川善教  177/70 01/08/31 JSC SAKAI
    9 廣瀬大輝  175/67 02/10/12 門真沖SC
FW 10 新井大地  175/63 01/08/17 千里丘FC
   11 林智史   175/68 02/04/16 DREAM FC



両校とも育成は得意ではなく、いかに高校生年代でチームとして勝つか、という点に主眼を置いたチームだが、それにしても生まれ月が早い。下半期生まれはスタメン11人中近大附が2人、金光大阪が一人だけである。しかも体格があったりスピードがあったりと肉体年齢は高めの選手ではないだろうか?双方フィジカル全開で、特に近大附はパワー、金光大阪は走力が特徴だが、その割に近大附に技巧的で育成主眼のRIP ACEの選手が二人、ディアブロッサ高田の選手が一人いるのが面白い。

金光大阪の両サイドバックはゲームを観る限り小柄に見えたし、実際近大附のロングキックのケースではウイングバックが金光大阪サイドバックに張り付き空中戦で競り勝っていたので、データと異なり小柄なのでは?と思った。そしてスピードがなく、金光大阪センターバックとサイドバックのギャップを突く近大附の両ウイングのカットインのスピードについて行けない。そして大柄なセンターバック陣も繋げず、マークも曖昧で、バックラインの連携が完成していない。GK�‖偲弔呂茲�声が出て、小柄ながら主将を務める理由が分かった。人間性というものは教育で教える部分はあっても先天的な部分が大きいから。中盤もサイドハーフが守勢に回り、金光大阪といえばサイドアタックなのだが、全くサイドが機能不全である。��山田はスピードがあるが、走りが活かされない。�┯点遒漏亮造淵棔璽襯灰鵐肇蹇璽襪肇僖好札鵐垢乃渊蠅鯀世Δ�、展開のパスは出しようがない。��新井がドリブラー。中で再三仕掛ける。��林は身体の使い方が上手く、キープできる。
近大附はバックラインで回し��中島が正確な左足で組み立てるが、それを察知した金光大阪が左足を切る追い方を始め、ロングフィードが封じられる。�馨醤靴篭砲瓩涜�い。聴いたことがないチーム出身だが逸材だ。攻撃面では一番目立っていた。��金岡もはやい。両アウトサイドはキープできるのでタメを作り他の選手を活かせる。アウトサイド的なスピードは感じないが。両ストッパーは跳ね返しが強烈。体格データ以上に大柄に見える。金光��林がも小柄ではないが、近大附が圧勝している。
開始すぐ、3分、近大附、左遠目のフリーキック、��中島の左足キックをファーで��山本折り返し�ゲ�田が決める。1−0。11分、金光大阪�ゲ鰐邵限�で右フリーキックファー、��宮武ヘッドは左ポスト。決定機。14分、近大附��中島のキックをパンチ。18分、近大附�馨醤憩庸砲�ら��丹下繋いで�Π尊駄庄Ε悒奪匹郎犬乏阿譴襦7萃蟲 �23分、近大附��丹下スルーパス��金岡シュートはブロック。右コーナーキック。��中島のキックは実らず。24分、金光大阪�ゲ鰐遒虜限�右コーナーキックに対し近大附は金光�げ7Δ鬮ざ發�、�H湘弔鬮ゲ�田がマンマーク。岡田の身長データ、間違ってるんじゃないかなあ。33分、近大附��金岡カットインから�旭�坂右クロスは合わず。37分、近大附��小川ミドルは左に外れる。38分、近大附、��丹下のスルーパスを�馨醤刑献僖后↓�金岡右で蹴り込む。2−0。ロスタイム、近大附��中島の右コーナーキック、ショートで繋ぎ��金岡の右クロスを�ゲ�田ダイビングヘッド。3−0。前半終了。

金光大阪はどこから手当てをすればいいのか分からないくらい不出来だったが、とりあえずサイドバックは代えねばならないと思った。スピード負けしていては破られ放題だ。
そしてハーフタイム、�ゲ鰐遏↓Ш睨�→��石川晴也、�鯵兒獲�翔。近大附��小川→㉔宮内大和。金光大阪は��石川が右ハーフ、�鯵兒海�ボランチ、��山田が右サイドバック、��宮武が左サイドバックに。交代して金光大阪は守備が機能し始めたが攻め手がない、少なくとも持ち味のサイドが機能しないのは変わらず、ほとんどシュートに行けない。61分、金光大阪��廣瀬→��沖本海斗。そのまま左ハーフ。67分、金光大阪��新井→�患伐�優。勝負を諦めたか?エースだと思うのだが。ただ近大附の猛攻を受け続けているので、失点しないことを主眼に置いた交代か?70分、近大附��丹下→㉕森圭。以降79分近大附��金岡→㉓儀三武 輝。金光大阪�┯点遐���越智柊一。85分、近大附��中島の右コーナーキックを㉔宮内折り返し�ゲ�田が決める。4−0。86分、金光大阪�鯵兒海虜献侫蝓璽�ック、距離があったが決まる。4−1。ロスタイムに近大附が�Π尊駄匠���大浦涼、�旭�坂→��金子生吹をいれてタイムアップ。4−1で近大附が圧勝した。

何というか、相性の差と金光大阪の完成度の低さがまともに出てしまった。勝敗もスコアも順当だが、ただしシーズン終盤の戦力はこの限りではない。


公式記録




プリンスリーグ関西
阪南大学高校−興國高校
4月21日 13時30分 堺S2 ピッチ良 晴


阪南大高         興國
−−−窪田−−篠畑−−− −樺山�◆歐�浦�◆櫺実次�
−−−−−−−−−−−− −−−山��−−萬谷−−−
富岡−河上−−西田−田井 −−−−−田路−−−−−
小西−高木−−北村−橋本 −南��中島�◆殃唇罩⇒�動��
−−−−−中本−−−−− −−−−−田川�◆檗檗檗�



阪南大高 監督:濱田豪
GK  1 中本汐音  183/69 01/07/01 ディアブロッサ高田FC U−15
DF  8 北村隼   176/67 02/01/14 千里丘FC
   19 高木践   173/67 02/03/14 大阪SCエルマーノ
    2 橋本直旺  179/69 01/07/12 ガンバ大阪門真
   13 小西宏登  
MF 14 富岡汰地  173/60 01/10/03 セレッソ大阪和歌山
   17 河上愛斗
   25 田井光
   22 西田祐悟
FW  7 窪田伊吹  175/67 01/11/13 セレッソ大阪和歌山
    9 篠畑純也  

興國 監督:内野智章
GK  1 田川知樹  179/67 02/09/18 大阪市ジュネッス
DF  6 南拓都   174/64 02/05/09 FC FAMILIA
    5 中島超男  182/70 02/04/10 アイリス住吉
    3 平井駿助  183/66 02/09/07 岩出アズール
    2 有働夢叶  172/62 02/12/08 奈良YMCA
MF  4 田路耀介  180/72 01/04/08 セレッソ大阪U−15
    7 山��希一  165/57 01/10/12 カナリーニョFCリオ
   17 萬谷裕太  170/60 01/05/28 長野FC
FW 10 樺山諒乃介 171/68 02/09/17 RIP ACE
    9 杉浦力斗  182/69 02/10/22 IRIS生野
   11 下村和暉  170/59 01/05/06 柏田SC



立ち上がり、興國は必死に繋ごうとするが、阪南大高の素早いプレッシングと激しい当たり、つまりサッカーで最もシンプルで重要な部分、プレー強度と判断の速さの前に圧倒される。阪南大高は2年間のプレミアリーグ生活で確実に変わった。つまり基本のレベルが段違いだ。関西で最もJリーガーを輩出している興國だが、全国に出たこともなければ、プリンスリーグも初昇格の、いわば育成は上手いけど勝てないチームの代表だ。バックラインから組み立てるから高校レベルではミスしやすいという部分はあるが、判断やプレー強度については今後上げていかねばならないだろう。阪南大高は��北村がバックラインをコントロール、ロングフィードもあり、25年前のJリーグだったらプロになったんだろうなあ、と思わせる完成度の高さだ。㉕田井は動き出し、切り替えが極めて速い。阪南大高のエースナンバー14番を背負う富岡は仕掛けることができてシンプルに味方を使える。��篠畑は細かいポジション修正を繰り返すエース。ボランチの�渦肋紊魯�ック精度が素晴らしく守備が堅い。㉒西田もクレバーかつ勤勉で、近年プレッシングの精度が落ちた阪南大以上に高校のほうが阪南大らしい。濱田監督は以前プレッシングをしていたのは勝つためで本当は繋ぐサッカーがしたかったと語っていたが、これもプレミア生活の成果か、シンプルなサッカーで真に強くなった。興國は2年生の守備陣が危なっかしい。�づ掴�は攻守のキーマンだが、阪南大高のインサイドに苦戦。�沿瀉�はパスセンスがある。�Щ鎌�はテクニカル。��樺山は華麗なテクニックでピッチ内では最もプロに近いのでは?と思った。��杉浦は起点になれる選手だが、裏を取る動きがなく、ゴールに最も近い点取り屋というよりは��樺山や��下村を活かすためのポスト役。
序盤から阪南大高の猛攻が続き、興國がギリギリでシュートを撃たせない。しかし18分、�Хε弔�裏に出し��富岡が左足シュートは左ポストを叩く。超決定機。その流れで左コーナーキック。�渦肋紊離�ックを中で㉒西田ヘッドで合わせ1−0。しかし25分、興國��樺山がドリブルで仕掛けスルーパスに飛び出した�沿瀉�が決めて1−1。これで自信を得たか、興國は多少繋げるようになる。31分には�Щ鎌�から��樺山シュートは外れる。37分、阪南大高、自陣で持った��北村がロングフィード、㉕田井が右クロスにニアで��篠畑決めて2−1。43分には�渦肋紊�タメて左の��富岡が左クロス、興國クリアできずこぼれを��篠畑決めて3−1。前半は3−1で終了。シュート数は双方少ないが阪南大高は完全に崩してのシュートであり、正直現時点ではかなり差があると思った。興國は技術はあるがチームの完成度が高くないというか、プリンス開幕にある程度合わせることをしてないというか。このままでは降格すると思った。

後半開始。41分、阪南大高、左フリーキック、�渦肋紂扮β�)と��小西が構え河上のキックに大外で��橋本ボレー。4−1。公式記録だと中央となっていて、確かにピッチを3分割すれば中央なのだが、こういうのは公式記録では伝わらないと思った。60分には阪南大高��橋本の右クロスを��篠畑ヘッド。5−1。素早くサイドハーフが攻め切り、サイドバックが上がる時間がない阪南大高とすれば余裕のゴールか?62分、阪南大高��篠畑→㉔田中大智。興國��下村→㉕松本悠玖。�⇒�動→�┨皸孫Ч�。この時間帯、興國は��樺山が自由に右サイドにも現れる。ベンチの指示か、自分の判断かは分からない。基本ポジションは左ウイングだが。この判断が裏目に出たのが阪南大高の右サイドバック��橋本が上がった5失点目だ。68分、興國�沿瀉�のパスを�┨皸造�右ミドル。5−2。しかし勝負はついていて、阪南大高は70分、㉕田井、㉒西田→��大川立樹、��谷村碧海。84分、興國�Щ鎌�、�沿瀉�→�感極楙罅�㉒益田祐陽。87分、阪南大高�Хε帳���松野友亮。89分、興國、�J唇罌���丸山航輝。結局5−2で阪南大高が大勝した。

阪南大高は1年でプレミアに復帰できる戦力を整えたな、という印象。プレー強度が格段に上がった。以前のショートカウンター時代と比べても威力が全然違う。興國は相性の悪さも響いたが、良いレッスンを受けた格好だ。とにかく話し合って連動した攻撃、ビルドアップを高めねば。シーズン中盤以降に完成を、ではプリンス残留は厳しい。

公式記録


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T.K. [MAIL]