サッカー観戦日記

2018年09月05日(水) 総理大臣杯準々決勝 明学大−明大 鹿体大−大院大

明治学院大は東京都リーグ1部所属の大学、つまりは3部リーグである。今大会、2部リーグが全国制覇した前例はあるが、3部はない。というよりベスト8も前例なかろう。一般スポーツならありえないだろう。大学サッカーの層の厚さを感じるとともに、これから上がってくる大学の勢いを感じたい。明学大・鈴木監督はあちこちにリクルートに現れるらしい。
対する明治大は3年連続総理大臣杯決勝進出と勢いのある大学である。関東では明学大が3−3と撃ち合い、つまり守り倒したわけではなく、PK戦の末勝っている。

総理大臣杯準々決勝
明治学院大学−明治大学
9月5日 15時30分 長居第2 ピッチ並 晴


明学大          明大
−−−−−森山−−−−− −−−村田−−小柏−−−
柴田−−−高田−−−武田 −−−−−−−−−−−−
−−−野原−−原川−−− 森下−安部−−小野−渡辺
新井−新間−−高橋−石坂 袴田−上夷−−岩武−中村
−−−−−松田−−−−− −−−−−長沢−−−−−



明治学院大 監督:鈴木修人
GK  1 松田健太郎 4年 96/07/23 180/73 習志野
DF 14 石坂尚己  2年 98/05/15 175/62 日本大学藤沢
    5 高橋龍世  4年 96/08/10 177/74 実践学園
   31 新間侑雅  
    8 新井博人  4年 96/06/22 174/70 桐蔭学園
MF 17 武田義臣  1年 00/01/20 168/60 実践学園
   25 原川凌太朗 1年 99/06/21 180/71 桐蔭学園
   26 野原広太  1年 99/08/27 177/65 三浦学苑
    2 柴田晃汰  2年 98/05/12 169/64 桐蔭学園
FW 13 森山翔介  1年 99/08/24 174/68 桐蔭学園
   28 高田稜平  1年 99/12/28 173/63 横浜FC・Y
リザーブ
GK 30 岡田佑太  3年 97/11/20 184/73 國學院久我山
DF  3 浅貝崇裕  2年 98/05/13 171/64 実践学園
   22 森田泰虎  1年 99/08/27 167/62 前橋育英
MF 15 鶴田哲司  2年 99/03/05 170/66 藤沢清流
   16 宮野洸   3年 97/12/03 169/63 八千代
   21 鳥谷部嵩也 4年 96/07/05 165/59 桐蔭学園
   27 柴野諒貴  1年 99/04/08 165/58 湘南Y
FW  9 黒石川瑛  3年 97/05/30 170/66 実践学園
   11 土屋真輝  3年 97/06/20 175/62 甲府U−18

明治大 監督:栗田大輔
GK  1 長沢祐弥  4年 96/07/01 185/82 藤枝東
DF 12 中村帆高  3年 97/08/12 177/72 日本大学藤沢
    2 岩武克弥  4年 96/06/04 175/73 大分U−18
    3 上夷克典  4年 96/04/05 180/71 鹿児島城西
    5 袴田裕太郎 4年 96/06/24 183/75 浜松開誠館
MF  8 渡辺悠雅  4年 96/05/15 170/70 横河武蔵野FC・Y
   10 小野雅史  4年 96/08/09 172/68 大宮Y
    6 安部柊斗  3年 97/12/05 169/65 FC東京U−18
   31 森下龍矢  
FW  9 村田航一  4年 96/09/06 179/77 日章学園
   18 小柏剛   2年 98/07/09 167/64 大宮Y
リザーブ
GK 30 早川友基  2年 99/03/03 186/76 桐蔭学園
DF 22 佐藤瑶大  2年 98/09/10 183/75 駒澤大学高校
   27 須貝英大  2年 98/10/27 170/66 浜松開誠館
MF 11 佐藤亮   3年 97/11/24 170/63 FC東京U−18
   14 中村健人  3年 97/09/01 170/65 東福岡
   15 瀬古樹   3年 97/12/22 175/69 三菱養和SC・Y
   17 河邉駿太郎 4年 96/05/26 166/65 大分西
FW 20 佐藤凌我  2年 99/02/20 177/65 東福岡
   24 狩土名禅  2年 98/05/12 188/79 桐生第一



立ち上がりから明治大が高さもスピードもパワーでも上回り、1対1では優位に立つ。CKのピンチも多い。しかし明学大はコンパクトなゾーンで守り、明大が変化をつけてきても読んでいてきっちり対応する。1対1で負けてもカバーもしっかりしている。きっちり教えられているいいチームだ。それでもたまに2人かわされるが……。明学大は�┸薫罎寮騎里丙限�や㉘高田のマメなフォアチェックなどが光る。並びが4−4−2とか4−1−4−1とか迷ったが、基本4−2−3−1のシャドーが頑張るスタイルのようだ。明大は圧倒的な高さの��岩武が地上戦も強く潰し続け、インサイド��小野、�Π舵瑤論騎里淵棔璽襪鯒杁紊径海院∈犬劉ジ單帖�㉛森下は正確な左足がある。GK�…溝瑤魯魯ぅ棔璽襪僚萢�がよく、��中村も上がりが早い。岩武の関してはプロレベルだと言えるし、ほかの選手も何人かはプロに行くだろう。J3だったら人生の選択としては迷うかもしれないが。29分、��中村のクロスに��村田が潰れてファードフリーの㉛森下が右足で決める。0−1。しかしここから明大がややおかしくなる。つまり突破できるから余計なドリブルが増えて、スピードダウンしてしまう。そして囲まれて奪われ、明学大ペースになっていく。42分、�栄霤弔�中に出し、潰れたこぼれを自ら決めて1−1に。

ハーフタイム、さっさと明大が出てきて気迫を見せる。前半は気迫が足りないのではなく、単に明学大が強かったから同点だったのだと思うが。
選手交代を織り交ぜ、後半は再び明大ペースへ。49分、�仮�柏が中に入れて㉛森下へ、持ち込んでシュートを決めて1−2。以降明学大はシュートも撃てず、明治大のファウル覚悟の激しい守備に潰され、追撃ならなかった。明学大�ス盒兇鯀粟�に上げてパワープレーに出て、CBの高さが足りなくなったタイミングで出てきた長身・狩土名禅はアルゼンチン系ハーフらしい。群馬県邑楽郡はブラジル人の多い地域だが、そこから近い桐生にアルゼンチン系も通いやすいということか?

明治大のほうが確かに強かったが、明学大も勝算がなかったわけではなかった。しかしここの能力の差が大きくてはゴール前など決定的な局面で厳しかった。明大が順当に勝ち、準決勝進出。

公式記録




総理大臣杯準々決勝
鹿屋体育大学−大阪学院大学
9月5日 18時 長居第2 ピッチ並 晴


−−−岡田−−根本� 檗檗檗 檗檗欷�野�◆欅羮絖�−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
澤居−渡邊−−樋口−仙波 和田��森本−−川崎�⊃�山��
福森−宮内�◆欹愼�−綿引�C�口−田中�◆歙原隲�生藤
−−−−−伊東−−−−− −−−−−齋藤−−−−−





鹿屋体育大学 監督:塩川 勝行
GK  1 伊東倖希  4年 96/05/17 188/76 FC東京U−18
DF 13 福森勇太  4年 96/11/23 166/64 山梨学院大附
   19 宮内真輝  2年 98/06/03 179/72 福岡U−18
    3 斎藤海   4年 96/04/26 180/76 新羽(神奈川)
    2 綿引康   3年 98/01/21 170/60 前橋育英
MF  8 澤居道   4年 96/06/03 174/71 名古屋U−18
   10 樋口雄太  4年 96/10/30 168/62 鳥栖U−18
   16 渡邊宥也  4年 96/05/28 170/65 今治東中等教育高校
   23 仙波柊人  3年 97/10/17 166/62 鹿児島実業
FW 14 岡田浩平  4年 96/12/31 175/72 高川学園
   25 根本凌   1年 00/02/03 183/75 上田西
リザーブ
GK 12 平田皓太郎 3年 97/08/25 186/73 新宮
DF  5 奥田雄大  3年 97/05/01 182/72 徳島市立
   15 濱口功聖  2年 98/04/11 182/74 福岡U−18
   27 西山涼   1年 99/08/22 188/73 福岡U−18
MF  7 森川和命  4年 96/06/15 177/65 熊本Y
   26 五十嵐理人 1年 99/06/13 176/70 前橋育英
   29 長澤勇希  4年 96/10/31 172/65 清水東
FW 18 伊藤龍生  2年 98/08/20 180/71 米子北
   20 藤本一輝  2年 98/07/29 177/65 藤枝明誠

大阪学院大学 監督:藤原義三
GK  1 齋藤和希  4年 96/07/26 182/70 C大阪U−18
DF 13 谷口祐貴  4年 97/01/28 162/62 福岡U−18
   27 田中真照  2年 98/12/01 188/82 大阪学院大学高校
    5 生駒稀生  3年 97/11/21 180/67 鹿児島城西
    6 生藤弘樹  4年 96/11/05 172/68 滝川第二
MF 33 森本瑞生  
    8 川崎健太郎 2年 97/06/04 172/65 名古屋U−18
    7 和田幸之佑 3年 97/07/08 177/65 久御山
   11 杉山蒼太  3年 98/03/17 171/61 大阪産業大学付属
FW  9 井上泰斗  3年 97/04/29 180/72 C大阪U−18
   15 見野龍太郎 2年 98/08/25 173/63 東海大付属仰星
リザーブ
GK 21 田中慈瑛  4年 96/06/10 181/74 鳥栖U−18
DF  4 松岡秀平  3年 97/07/17 175/68 G大阪Y
   29 冨田享   3年 97/07/26 178/66 野洲
MF 10 小木曽春樹 3年 97/04/12 174/65 愛媛FC・Y
   12 飯塚皓平  3年 97/08/06 168/63 尚志
   20 伊集院雷  3年 97/05/15 172/67 鹿児島城西
   22 尾野匡祐  2年 98/09/27 165/52 聖和学園
   23 和田広矢  2年 99/03/04 164/59 和歌山北
FW 18 松岡翔輝  2年 98/06/18 176/75 大阪学院大学高校


鹿体大が圧倒的に支配する。ハイボールに強いGK�^謀譴離�ャッチング。持ち出せてフィードのいい右センターバック�c憩�、レフティーで同じくフィードのいい�概榮癲⊂紊�りのよく、中に持ち替える�¬憤�、引いて適切なセンターバックとの感覚から組み立て決定的なパスを出す��樋口、�暗�邊のビルドアップ、㉓仙波のドリブル、そして高校選手権ベスト4時にもこれほどの選手とは分からなかったパワフルなポスト役㉕根本の強さと、まさに圧倒的な強さである。ただしラストパスがずれてシュートには行けない。これに対し大院大は個性を発揮しているのが高さの右センターバック�ダ原陝▲�ットインドリブル多用で受け方もいい��和田、そしてしつこく仕掛ける��杉山の3人くらい。ボランチはバックラインに入って受けるしかなく、前線との距離が空き、ゲームメイクどころではない。はっきり鹿体大が上だと思ったが、同時にこのまま回していればいつか点が入るだろう、という考えは危険だと思った。前半0−0。

59分、鹿体大
ドリブルを倒されて得た左70度25mFK、ここで大院大はニアを壁で潰しGK�〆愼�がファーを守る守備。しかし見事��樋口がニア上を破り1−0。以降も鹿体大ペースが続くが、徐々にペースダウン。単調な大院大の勢いに呑まれていく。そしてコーナーだけは多かった大院大がロスタイム�╂邵蠅虜限�右CKに��井上が合わせ1−1に追いつく。

20分間の延長は互角。とは言え勝ちゲームを試合運びの拙さで追いつかれた鹿体大の流れが悪いままPK戦へ。

鹿体大、��樋口、成功。逆を突いて左
大院大、��井上、成功。逆を突いて右。
鹿体大、�概榮癲∪�功。左足で左。
大院大、��谷口、成功。左足で中上。
鹿体大、�暗�邊、成功。右隅。
大院大、��飯塚、成功。逆を突いて左上。
鹿体大、�Э浩遏⊆最圈�左に外す。
大院大、�╂邵蝓∪�功。左足で逆右。
鹿体大、��濱口、成功。左上。
大院大、㉗田中、成功。右上。

結局大院大がPK戦で次戦進出。引き分けに持ち込みPK戦ではGK�〆愼�の存在感が光った。というかゲーム中も鹿体大が勝手にミスしてくれる存在感があった。


公式記録


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