| 2018年03月04日(日) |
大阪府一部リーグ 桃山学院−関大一 金光大阪B−大産大附 |
大阪府一部リーグ 桃山学院高校−関西大学第一高校 3月4日 金光大阪グラウンド 人工芝 晴 暖かくて無風で絶好のコンディション
桃山学院 関大一 −−−十番−−十四−−− −−−九番−−−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−二番−−− 九番−八番−−七番−十三 十番−八番−−十四−七番 二番−五番−−四番−三番 五番−三番−−四番−六番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
関大一は完全のポゼッション型のチームになっている。10番は右利きだが両足でセットプレーを蹴られて、正確でしかも大きく曲がる。強くて突破力もある。7番は高速突破あり。14番は運べてボールを散らせてゲームを作る。8番は後方でスペースを潰しこぼれてくるところにいる。前線は9番がセンターフォワードタイプだが関大一4番を中心とした守備陣に高さで負け地上戦でも潰され続け、大苦戦。2番は猛烈な運動量だが、いかに「月まで走る」関大一とは言え、90分持つわけないので行けるところまで飛ばして交代する意図だとすぐに分かった。というか関大一はやはり走力が落ちて繋ぐチームになっていてベンチからも繋ぐい指示が多い。一方でインサイドが運動量が足りず守備力が足りない。両サイドバックはクレバーでサイドハーフを上手くフォローして守備でも効いている。センターバック陣は地上戦には弱いタイプなのかな? 一方桃山学院はカウンター狙い。こちらもプレッシングは効いていないが、14番(レフティー)と10番が素晴らしい突破力を持っている。加速力とキレ、テクニックを兼ね備え、受け方もなかなかいい。ボランチ7番も中央突破があり、展開力もある。2番は快速サイドバックで、関大一7番とのスピード対決が興味深い。センターバックは非常に固い。特に4番はカバーも早く素晴らしい。 さて試合は関大一のサイド攻撃でペースを握り7分、桃山学院が故意に倒し警告。これはやむを得ない、というか一気に関大一の流れが行きそうだったのでナイスファウルだと思う。10分過ぎには桃山学院8番にも警告。この時間帯、関大一のインサイドが捌き続ける。11分、関大一、右FK7番のキック、こぼれて3番蹴り込む。0−1。関大一はフリーキックは7番が右足、10番が左足担当。コーナーは両方10番が両足で蹴る。19分には桃山学院バックパスをGK痛恨のキャッチ。ペナ内間接フリーキック。ここでは関大一10番と9番が構え10番ずらして9番シュートはブロック。間接フリーキックの練習を積んでいないのか、バレバレだったℚからブロックしやすかった。桃山学院は徐々にロングカウンターで流れをつかみ始める。7番のロングボール精度や自ら運べるのが大きい。関大一は7番をケアする動きがなく、インサイドの守備力や運動量も足りないので、厳しい状況だ。ベンチからの修正もないので、ここは自分で考えさせる方針なのだろう。引き気味の2番も桃山学院7番をケアするには無理があるので、とにかく関大一インサイドが何とかするしかない。37分、関大一��番のスルーパスを9番ポストターンシュート、正面。直後に桃山学院14番、右タッチ際で受けて密集を豪快に突破、ペナ内に侵入したところを倒されPK。これをキャプテン4番が担当するも右ポストに当てて失敗。超決定機。44分には関大一2番のスルーパス9番ターンシュート、ブロック。9番はポストプレーヤーではなく、動き出しの良さで受けて決めるタイプのシューターらしい。前半0−1で終了。
ハーフタイムで桃山学院13番→11番。桃山学院のプレッシングが効いてくる。これに対し関大一はボランチ14番が下がってボールを受けて組み立て始める。桃山学院は2トップへのマークが厳しくなったとみるや、14番が下がって組み立て始める。共にクレバーな状況判断だ。ベンチからの指示はさほどない。つまり双方妥協点上の展開なのだろう。桃山学院はカウンターに鋭さがなくなってくるが、関大一も運動量が下がり、インサイドが危険な状況に。交代で改善できるが、おそらくここもベンチは我慢の采配をしている。自分たちで何とかしろというメッセージだと思う。67分(後半22分)、桃山学院14番の左足ミドル、これが関大一のハンドを誘い、再びPK。これを今度は14番が蹴り、成功。1−1。一気に桃山学院の流れが来る。メンタルからか、運動量で桃山学院が優り、しかし関大一もシュートは撃たせず、つくづくDF陣が堅いチームだと思った。そして74分、関大一2番→13番。ポジションも役目も同じ。つまり運動量補充だ。これは最初からの予定通りだろう。しかし桃山学院の7番を中心とした攻勢は変わらず、14番も下がらなくなり高い位置で受け始める。しかし関大一DF陣もドリブルを警戒して突破は許さない。そんな中、89分に桃山学院14番右寄りから切れ込み強烈な左足ミドルを右上隅に叩き込み、2−1。このシュートで足を攣ったか、14番→20番。魂のミドルでした。結局桃山学院が2‐1で勝利した。
レベルの高いゲームで楽しかった。桃山学院はドリブルという長所を出し切った。関大一はパスサッカーだが、運動量と守備力が以前より落ちた。とは言えポテンシャルは高い。自分たちで考えてチームを完成させれば大きく成長できるだけのものはある。全体的には桃関大一が全ポジションに好選手が揃い、戦術的な幅も広かった。中からも外からも崩せて守勢にも強く、セットプレーもあり、高さもあった。あとはどう完成させるかだ。
大阪府1部リーグ 金光大阪高校B−大阪産業大学附属高校 16時30分 金光大阪グラウンド 人工芝 晴
金光大阪B 大産大附 −−−八番−−十番−−− −−−−−九番−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−十番−−−−− 十一−七番−−六番−九番 八番−六番−−七番−十八 五番−四番−−三番−二番 十六−三番−−二二−二番 −−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−
金光大阪Bは背番号固定じゃなさそう。明らかに大産大附のほうが強い。そもそも大産大附はプリンスで2位に入りプレミア参入戦にも出たことがあるチームだ。しかしイマイチ凄味がない。守備でガツガツしていないし、サイドも突破できるのにインサイドが飛び込まない。サイド攻撃の迫力はプリンスで好調だった時期と同じなのだが。8番はレフティー。バックラインはGK12番の統率で全く危なげなし。シャドーの10番は判断が早く両足ミドルあり。9番は動き出しが素晴らしい。3番はロングフィードあり。GKも。細かく繋げるし、大きな展開もある。しかしずっと違和感がある。30分、金光大阪Bは11番→18番。ずっと押されていたから。結局前半は0−0で終了。
ハーフタイムで大産大附16番→6番。金光大阪B20番FWに入り、8番が右ハーフ、18番がボランチに。ということは9番アウト?金光大阪Bベンチ「前半シュートゼロ」、大産大附「100パーでやれ」。双方内容に不満があるのだろう。そして金光大阪Bベンチはレフェリーに文句ばかり言う悪癖が出ている。65分(後半20分)、大産大附8番→17番。そのまま左ハーフ。8番は素晴らしいスピードだった。18番も速い。77分、大産大附10番→19番?10番は攻撃の中心だと思うが。83分、大産大附、9番→15番。後半ロスタイム、大産大附カウンター、15番ポストで落とし17番が左裏ペナに入ったところを斜め後ろから金光大阪Bが倒しPK。警告は出なかったが、裏を取られた時点で負けだった。このPKを誰か(ゲンキ?)決めて、同時にタイムアップ。0−1で大産大附が勝利した。
大産大附は力そのものはある。しかしメンタルが物足りない。シュート精度も悪くないし、金光大阪Bのキーパーが当たっていたというのもある。しかし目の前の相手を全力で叩きのめす強豪校のメンタルじゃない。とにかく勝つには自信が足りない。その点が改善されれば化けそうなのだが。金光大阪Bはテストチームなのか、試合ごとに戦い方が違うというか、Bチームとは言え、チームとしての方針が分からない。選手を実戦で鍛える以外に明確な目標があるのだろうか?Aチームの今年の戦術は分からないが、昨年までは3バックだったし、Bチームで4バックをテストしてAチームに還元させるのだろうか?しかしAチームの戦術が固まるまでBチームが流動的なら、そのときには既に残留が厳しくなっていると思うのだが。
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