サッカー観戦日記

2017年04月30日(日) サンライズリーグ 京都−千里丘FC G大阪−神戸

サンライズリーグ
京都サンガF.C.U−15−千里丘FC
4月30日 10時 宝ヶ池球 ピッチ人工芝 晴


京都           千里丘
−−−十番−−九番−−− −−−九番−−八番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
二十−四番−−十七−十五 七番−三番−−十番−十一
十三−五番−−二番−八番 四番−二番−−六番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−二一−−−−−

ベンチは対照的である。京都はベンチが全くの無言を貫き、全て選手に考えさせる。対する千里丘はベンチが前に出て指示というより怒鳴りっぱなしで、いかにも街クラブである。個々の能力は明らかに京都のほうが高い。5番は左足フィードがあり、8番はセットプレーを任されるキック精度とフィードや上がってのクロス、それも両足があり、15番は快速サイドアタッカー、4番はターンが鋭く、17番のキープ力も見事。20番は闘争心に溢れ、2トップはともにドリブルからシュートに持ち込む形を持っている。千里丘は長身CF9番に徹底的に集めるが、京都CB陣も高さでは勝てないが、体を当てて自由にさせない。6番も大きい。10番は左足で組み立てサイドチェンジもあり。8番は積極的に飛び出す。試合は京都がGKを含めバックラインでの横パスが多く、一向に加速しない。ボランチも安全第一で、つまりボールをキープしてはいるが、振り回せず、千里丘が走力のあるチームと言うこともあって抵抗されている。そして前半には千里丘にバーを叩くシュートがあり、下に落ちた際にゴールインか微妙だった。私にも判断はつかないが、女性レフェリーということもあり、ベンチ、スタンドともレフェリーへのリスペクトに欠けた言動が目立った。これは後半明らかにPKではないペナ内でのカットでもみられた。後半徐々に千里丘の走力が落ち、京都が2回のオフサイドゴール。しかしロスタイムに千里丘が決勝点を決めて勝利した。粘り勝ちだった。



サンライズリーグ
ガンバ大阪ジュニアユース‐ヴィッセル神戸U−15
4月30日 12時15分 宝ヶ池球 人工芝 晴

G大阪          神戸
−−−十七−−九番−−− −−−−−九番−−−−−
−八番−−−−−−十番− −−−−−十九−−−−−
−−−十六−−七番−−− 十三−十番−−七番−十八
四番−五番−−三番−二番 六番−五番−−四番−八番
−−−−−一番−−−−− −−−−−二一−−−−−

神戸は立ち上がり13番が目立つ。チーム全体の背番号の小ささから言って下級生?素晴らしい突破力で、しかも筋力バランスが整えば、一気に化けそうな雰囲気がある。カットインからのパスも得意でセットプレーのキッカーでもある。G大阪では17番がやはり変化をつける。双方エースストライカーは9番。G大阪は大型のポストプレーヤー、神戸はDFとの駆け引きに優れたタイプ。G大阪5番はカバーに秀でたタイプ。4番は左足クロスが素晴らしい。7番は守備の寄せは素晴らしく、1対1では負けない。GKはいい反応である。立ち上がり、G大阪が上手くいってないとみるや、10番をトップ脇、17番を左ハーフ、8番を右ハーフに変更。この10番、技術的には別次元で、引き球多用のキープ、相手を見て逆を取るドリブル、タメて決定的なパスを出し、身体が出来ればどれほどの選手になるのか分からない。対する神戸は5番の左足、4番の右足フィードが利いていて8番までフィードがいい。パススピードが速い。10番は攻守に渡り予測力が高くサッカーを解っている。44分(後半4分)、神戸18番の右パスをファーで13番スライディングシュート。0−1。47分、G大阪のパスミスを拾った神戸が9番へ、タメて左ドフリーの7番が流し込み0−2。48分、G大阪、右FK6番のキックを神戸GKが被りゴールイン。1−2。双方ミスで失点したが、落ち着いて試合を運び、結局神戸が勝利した。


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T.K. [MAIL]