サッカー観戦日記

2017年04月16日(日) 関西学生リーグ第1節 関大−京産大 大体大−桃山大

関西学生リーグ第1節
関西大学−京都産業大学
4月16日 キンチョウ 11時30分 良芝 晴


関大           京産大
−−加賀山−−竹下−−− −−−和田−久保−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
荒井中井−森主1谷6極槝足竹之下田中−園部
黒川荒木−鯉沼−永保 美馬橋本侑C川⊆薜
−−−−−塩谷−−−−− −−−−−射庭−−−−−



関大 監督:前田雅文
GK 22 白澤慶志郎 185/80 95/08/19 4年 関大一高
DF 12 黒川圭介  173/68 97/04/13 2年 大阪桐蔭
    4 荒木隼人  185/75 96/08/07 3年 広島ユース
    3 鯉沼晃   184/74 95/10/03 4年 大宮ユース
    5 永保尭   173/71 95/10/23 4年 ガンバ大阪ユース
MF 14 森主麗司  171/64 96/09/25 3年 清水ユース
   13 中井英人  166/66 96/05/09 3年 神戸U−18
   24 荒井大   174/68 97/07/06 2年 静岡学園
    6 塩谷仁   168/62 96/04/24 3年 磐田U−18
FW  9 加賀山泰穀 167/62 96/05/14 3年 JFAアカデミー福島
   17 竹下玲王  176/72 95/10/04 4年 磐田U−18
リザーブ
GK 16 南翔太   191/83 95/11/19 4年 湘南ユース
DF 29 羽田健人  185/80 97/07/07 2年 金光大阪
MF 10 山本宗太朗 185/78 96/02/07 4年 大津
   20 牧野寛太  168/63 97/06/02 2年 履正社
   23 鎌田麓   174/64 98/02/03 2年 草津東
FW 25 大久保優  
   21 福原涼太

京産大 監督:古井裕之
GK  1 射庭康太朗 184/74 95/12/07 4年 セレッソ大阪U−18
DF  7 守安陸   170/62 95/06/21 4年 神戸U−18
    5 谷川由来  180/75 97/04/21 2年 守山北
    4 橋本侑紀  180/68 96/05/05 3年 セレッソ大阪U−18
   20 美馬和也  170/67 97/12/01 2年 神戸U−18
MF 10 竹之下修弥 175/67 95/05/29 4年 セレッソ大阪U−18
   22 田中聖也  168/60 97/09/05 2年 滝川第二
   15 園部凌平  166/63 96/08/16 3年 ガンバ大阪ユース
    8 橋本和征  168/59 97/05/27 2年 東福岡
FW 11 久保吏久斗 165/56 97/01/23 3年 セレッソ大阪U−18
    9 和田健太郎 193/86 96/06/28 3年 ガンバ大阪ユース
リザーブ
GK 12 寺地一貴  180/64 96/02/20 4年 神戸国際大付属
DF 26 湯田京志  185/76 96/05/20 3年 阪南大高
   24 木原豪   178/62 95/12/09 4年 東山
MF 18 立石和真  174/72 98/01/09 2年 セレッソ大阪U−18
   17 守屋諒   174/68 97/04/15 2年 東山
FW 16 高橋佳   172/70 96/08/29 3年 阪南大高
   13 松井慎太朗 180/69 95/09/22 4年 神戸U−18



立ち上がり、京産大が高さで攻守に圧倒する。CBコンビッ川とざ極椶脇辰帽發い錣韻任呂覆い、ほぼ競り勝ち、G大阪特別指定の和田に至っては空中戦で圧勝するにもならず、ほぼ確実にボールを納め起点を作る。しかし関大は足元を繋ぎ始め、徐々に高いボールを減らし、支配し始める。8分、スルーパスに叡櫺屡瓦噂个沓韮砲箸裡餌丕韻鯏ててしまう。超決定機。直後にも㉔森主溜めて加賀山が左45度30mミドルはサイドネット。13分には関大叡櫺爾ポスト反転シュートはブロック。16分には関大カウンターから左クロスは合わず。この辺りから関大は浮き球クロスではなく、低く鋭いアーリークロスを多用し始める。18分、関大、左CKに対し京産大ゾーンで守る。高さの自信があるチームがゾーンを完成させればなかなか決まらない。中井の右足キックは右CKへ。㉔森主が左足で右CKも逸機。GKー幼蹈淵ぅ好ャッチ。京産大竹之下のスルーパスに久保快足を飛ばすがギリギリカット。22分関大黒川がいい左クロスもGK射庭ナイスキャッチ。黒川は運動量豊富でクロスの狙いもいいサイドバック。順調に成長すれば楽しみだ。23分、京産大和田に警告。足裏。25分関大8饐汰農欧蕕靴ぅ侫ードに左を抜け出した叡櫺鴫譴離肇薀奪廚悩献ロス、ファーで加賀山蹴り込む。1−0。直後にも関大ケ癖櫂◆璽蝓識Εロス叡櫺爾帽腓錣此32分、京産大ざ極椶坊拗陝叡櫺爾留Εロスに㉔森主左ボレーは合わず。38分にはケ癖櫂◆璽蝓識Εロスに加賀山スライディングシュートに行くが届かず。85分、加賀山カウンターからシュートは正面。90分、関大㉔森主が入れて加賀山詰めるが、京産大オウンゴール。2−0。前半終了。

前半シュート数7(4)対1、CK数3対2、GK数5対3、オフサイド数1対0、クロス数9対5、ファウル数0対4。

公式記録によればハーフタイムで京産大GK射庭が異議で警告。関大のアーリークロス狙いが当たった前半だった。

後半は一変して京産大ペースになる。プレッシングが上がり、関大のパスワークが封じられ、中盤で奪って和田に預ける機会が増えたからだ。53分(後半8分)京産大久保カット、╋極椒瀬ぅ譽トは上に外れる。決定機。59分、京産大Ъ薜促ットからペナ右久保へ、アーリークロスを和田合わせる。2−1。60分、京産大Ъ薜造留Εロスに園部、合わせて2−2。前半京産大が高さで勝っていたことが関大守備陣の頭に残り、低いボールにやられた。63分、関大㉔荒井→㉓鎌田。64分、関大、左CK、正面にこぼれ8饐造ヘッド。73分、京産大╋極棧淫盒供76分関大Ρ谷→㉑福原。79分、京産大竹之下ミドル、こぼすも抑える。83分、京産大和田絵にかいたようなポストから淫盒競轡紂璽函決まって3−3。87分、関大ケ癖蘗㉙羽田。90分、京産大園部→松井。試合終了。3−3で引き分け。

後半シュート数9(3)対9(4)、CK数3対2、GK数6対6、クロス数5対2、ファウル数3対3、FK数0対1。

パスを繋いでアーリークロスという関大に京産大が適応し、プレッシングでパスも繋げなくなったのに力押ししてしまった印象。京産大がプレッシングを上げると、ロングボールやサイドチェンジを織り交ぜて、じっくり攻めればよかったが、完全に京産大のペースにはまった。和田は圧倒的で、関西学生リーグではまず止めることはできないだろう。関大のCB陣もプロを狙える逸材なのだが、高さ・パワーとも差があった。大学のゲームがない間はJ3に出て経験を積んでほしい。とは言え、京産大は前と後ろが高さ自慢だが、中盤は運動量豊富ながら強烈な個性を感じず、組織だったプレッシングも後半だけだった。運動量も十分ではなく、90分にわたるスタミナがあるのか不安だし、組織力も物足りない。つまり今日の関大とは相性が良かったが、このままだと中位止まりに終わるんじゃないかなあ?課題は多いと思う。

公式記録




第2試合は大ごとである。何せ隣の長居陸で大阪ダービーが同時刻に行われているのだ。帰りの切符をあらかじめ確保して、素早く撤収しなければならない。荒れた人がいる可能性もある。


関西学生リーグ第1節
大体大−桃山大
4月16日 キンチョウ 14時 良芝 晴

開始早々負傷で桃山大堂園→㉝白岩の交代があったので、そのフォーメーションで記す。

大体大          桃山大
−−−大田−林◆檗檗檗 檗檗殍莊Л◆歉松−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
末吉E鎮罩◆殃薪牒浅野若山−白岩−−徳永E頂
太田−羽田−−菊池小川4篋蝓歔畧遶◆飮嚇此歔廖
−−−−−立川−−−− −−−−−吉川−−−−



大体大 監督:坂本康博
GK 21 立川小太郎 186/74 97/01/04 3年 初芝橋本
DF  2 太田賢吾  181/72 95/11/16 4年 川崎U−18
    4 菊池流帆  188/80 96/12/09 3年 青森山田
    5 羽田昇平  178/77 95/11/30 4年 金光大阪
    3 小川明   172/63 96/05/25 3年 履正社
MF  6 平田健人  179/72 96/04/22 3年 星稜
   14 田中駿汰  183/68 97/05/26 2年 履正社
   10 末吉塁   165/62 96/07/26 3年 初芝橋本
    7 浅野雄也  170/64 97/02/17 3年 四郷
FW 11 大田賢生  177/70 96/04/30 3年 星稜
    9 林大地   178/71 97/05/23 2年 履正社
リザーブ
GK  1 本田渉   184/74 95/04/21 4年 新潟ユース
DF 27 日根野達海 173/68 98/07/23 1年 京都U−18
    8 森永佑   172/62 97/02/20 3年 帝京大可児
MF 12 江郷下奨  166/60 96/06/10 3年 東海大仰星
   18 山田貴仁  178/75 96/01/04 4年 帝京長岡
FW 19 アフラギマハディ 185/81 97/07/26 2年 清明学院
   13 古城優   180/73 96/10/17 3年 堺西

桃山大 監督:松本直也
GK  1 吉川健太  178/75 96/06/25 3年 神戸U−18
DF 15 宋峻秀   179/64 95/07/31 4年 大阪朝鮮
   22 早川雄貴  180/70 97/10/16 2年 富山第一
    3 山添健太  180/73 95/04/24 4年 神戸U−18
   26 岩崎尚将  177/78 96/03/11 4年 九州国際大付属
MF  8 堂園和馬  175/65 95/09/10 4年 神戸U−18
   14 徳永晃太郎 164/62 96/11/10 3年 立正大淞南
    7 田坂優貴  168/60 95/04/20 4年 静岡学園
   29 若山修平   
FW  9 毎熊晟矢  178/69 97/10/16 2年 東福岡
   24 小松光樹  163/61 97/02/04 3年 立正大淞南
リザーブ
GK 21 下野和哉  186/84 97/11/14 2年 鹿児島城西
DF 17 永田来樹  186/74 95/08/27 4年 セレッソ大阪U−18
    2 西岡潤   170/62 95/11/04 3年 大分U−18
MF 33 白岩直斗  
    6 田中雅人  166/56 96/03/12 4年 ルーテル学院
FW 16 佐藤碧   171/63 97/09/25 2年 大分高
   23 田頭英昴  180/77 98/03/26 2年 九州国際大付属



前述のとおり開始早々負傷者(ノーファウル判定)でピッチ外に出て様子をうかがったが結局交代というシーンがあった。大体大はさ特咾琉掬歸空中戦の強さと気迫、小川の左右両サイドからのロングスロー、ケ田の堅実なカバー、Ю野の華麗なターンと左足FK、末吉のキレとスピードに溢れた突破力、田中のスルーパス、林の高さとスピードに加えアイディアの豊富さ、大田の懸命のフォアチェックと武器が多い。特に末吉は切れまくり、この日の出来なら菊池と並んでプロに進むだろう。林は高さでは桃山大CB陣と互角だが、動きに変化をつけてスピードを活かしていた。この選手も高卒時にプロを予想していたが、やはり楽しみ。対する桃山大は山添が安定感と高さがあり、毎熊は高さとスピードを兼ね備えており、大体大の林と互角と思われるがチームとして活かせず。㉔小松も速いが、そもそも押し込まれた状態ではロングカウンターにも行けない。10分、右に現れた末吉が高速右突破からクロスに林合わせるも正面。決定機。18分、右パスに林巧みなトラップからシュートは右に外れる。決定機。20分、大体大Ю野がハーフ付近からループを狙うもバー。いい狙い。24分大体大小川のスローイン、田中スルーパスに林巧みなターンからシュートはブロック、左CKに。28分、桃山大、右CK、㉖岩崎の左足も難なくクリア。そのカウンター、末吉から左パス、林、巧みな切り返し2発からシュートはGK足でセーブ。決定機。右CKはЮ野の左足に林大外からボレー上に外れる。決定機。林は好調なのだが、ただ決定力をこの日は欠いている。33分、桃山大㉙若山左カットインから曲げて狙うが右上に外れる。42分、大体大Ю野、右FKを左足で入れるが逸機。45分、桃山大田坂ループパスに㉔小松素晴らしいスピードで追いつくが上に外れる。46分、大体大、左CK田中が良く曲がるキックも逸機。47分、大体大、左クロスに林、またも上手いトラップからシュートは右に外れる。結局前半は0−0。

前半シュート数8(3)対4(2)、CK数4対1、GK数5対7、クロス数6対2、ファウル数6対6、FK数1対0。立ち上がり、やや荒れ気味のスタートだったが、原田雅士主審が巧みなゲームコントロールを見せて落ち着いた。

後半開始。49分、桃山大田坂から徳永が裏に飛びだすがGKキャッチ。立川ナイスキーパー。しかし後半は桃山大が前からプレスに行き、そうなると立川の弱点である足元の拙さが出て、ミスを避けるべく大きく蹴り出すシーンが目立つ。58分、大体大、左に展開、末吉カットインで2人外しシュートも右上に外れる。64分、桃山大㉙若山スルーパスも大体大さ特咼好薀ぅ妊ングタックル。そのカウンター末吉突っ込み左パスにκ薪張潺疋襪肋紊乏阿譴襦星稜高時代は中盤のマンマーカーとして知られた平田もバランスを意識できるようになり、守備的ではあるが、攻撃にも意識がいき、バランスのとれた選手になりつつある。69分、大体大大田→古城。大田は懸命に走った。こういう献身性が起用される理由なのだろう。70分、桃山大㉙若山→∪床。右ハーフに入って田坂が左に。背番号から言って本来は右サイドバックの選手?75分、大体大田中→┸恒福これも中盤の運動量維持が狙いか?80分、桃山大田坂→虻監。FWに。小松が右。82分、大体大、左クロスに林、ペナ内で仕掛け倒れるがPKならず。明らかに正しい判定。86分、桃山大、㉖岩が上がり左クロスに大体大DF処理ミス、これを毎熊が蹴り込み0−1。90分、大体大林→音嚇帖7覿稗亜檻韻播躬蛎腓勝利した。

後半シュート数6(2)対2(1)、CK数3対1、GK数9対7、オフサイド数1対0、クロス数7対2、ファウル数5対5、FK数0対1。

大体大はなぜ負けたのだろう。外し続けたというのは確かにある。失点もミスだった。林は外し続けたが、末吉も浅野も決められなかった。試合運びも落ち着いていて勝ちを焦ってもいなかった。しかし何というか、「自分の責任は果たしてますよ」という雰囲気が各自から流れていて、たとえばサイドバックの思い切った上がりだとか、ボランチがトップを追い越すとか、大胆さに欠けた。この内容なら9割がた勝てたのだろうが、まれに負けることもある内容でもあった。

桃山大は守備陣がイマイチだったが粘り強く食らいつき、2トップも走り続けた。何というか魂の勝利だった。押されていたのに岩崎は絶えずオーバーラップを狙い、中盤も連携してパスコースを潰し続けた。力では落ちるが、「弱者の兵法」というものだ。とは言え現有戦力ではインカレは厳しい。残留争いを今年もするかもしれない。

公式記録

原田雅士主審について。調べたらまだ若い方らしいのだが、レベルが高かった。運動量と展開の予測がよく、すぐ近くで判定していたので、ミスがなく、信頼されていた。ここまでなら、いい審判なら出来ていることだが、立ち上がり、大体大の荒っぽいプレーでゲーム自体荒れる恐れがあった難しいゲームだったのを、上手にコミュニケーションを取り、ゲームをコントロールした。審判に一番必要な資質は人間性・パーソナリティーだと思う。人生経験を積んで徐々に身につけるものを若くして身につけていた。これは得難い才能だ。将来の国際審判を目指せる才能の持ち主だと思う。将来が楽しみだ。


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T.K. [MAIL]