サッカー観戦日記

2017年04月11日(火) プレミアリーグ開幕節 G大阪−福岡(4月8日分)




G大阪は今期J3に参加するU−23チームとユースをはっきり分けたので、J3が休みだからと言って、U−23組は合流しない。そのため例年よりもスケールの小ささは否めないところだ。福岡はプリンスからの昇格組。参入戦は観たがきれいなサッカーだった。


プレミアリーグWEST第1節
ガンバ大阪ユース−アビスパ福岡U−18
15時30分 長居陸 ピッチ良 晴

G大阪          福岡
−−−白井−−松下−−− −−−甲斐−−北島◆檗
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
芝本−山下−−奥野宮脇 桑原下川∈監N供殃薪
吉木岸田−−中島−奥井 佐藤光−西山−西−−坂口
−−−−−桑原−−−−− −−−−−暁−−−−−−



G大阪 監督:實好礼忠
前所属記載なしはガンバ大阪ジュニアユース、門真はガンバ大阪門真ジュニアユース出身

GK  1 桑原瑠真  188/76 99/09/23 長野FC(第3種)
DF  2 奥井大貴  166/62 99/06/27 
    4 岸田悠佑  179/68 99/07/10 ディアブロッサ高田FC U−15
    5 中島大雅  179/71 99/08/01 門真
   24 吉木大喜  168/59 00/06/07 柏田SC
MF  8 山下諒   170/65 99/08/23 MIOびわこ滋賀U−15
   11 宮脇和輝  172/65 99/12/31 長野FC(第3種)
   14 芝本蓮   173/62 99/07/22 
   15 奥野耕平  172/64 00/04/03
FW  9 松下亮太  180/70 99/05/07 F.F.C.Selecao
   10 白井陽斗  171/61 99/10/23 門真
リザーブ
GK 23 駒井幸弘  181/77 01/05/24 千里丘FC
DF 30 河井哲太  183/70 00/05/08 
MF  6 森永耀晟  172/66 99/10/07
    7 池田匠吾  179/67 99/11/26 ゼッセル熊取FC
   17 山森裕平  172/66 99/04/15 FC AVENIDASOL U−15
   28 丹羽匠   173/69 00/04/15 柏田SC
   38 中野歩   168/58 01/08/31 

福岡 監督:小倉裕介
前登録記載なしはアビスパ福岡U−15出身
GK  1 暁龍也   179/74 00/01/04 
DF  3 西洸瑠   180/68 99/04/10
    4 西山涼   187/69 99/08/22
    6 佐藤光   171/68 99/11/19 カティオーラFC U−15
   19 坂口翔太  165/59 00/08/03 
MF  9 平田怜   160/61 99/08/31
   10 佐藤龍大  168/59 00/02/02 カティオーラFC(JFAアカデミー熊本宇城)
   15 桑原海人  167/65 00/10/05 
   17 下川草太  169/63 00/06/06 筑後サザンFC Sulestrela
FW  7 甲斐海夏人 184/70 99/06/04 西南FC U−15
   14 北島祐二  167/61 00/08/04 
リザーブ 
GK 21 原田圭吾  193/82 00/04/07 福岡市立多々良中
DF  2 田中真輝  172/63 99/08/22 
MF 18 小嶋和典  179/65 00/04/27
FW 11 岸仁哉   174/68 99/07/19
   20 庄司一輝  159/57 00/12/28



立ち上がり、双方似たようなサッカーである。つまり典型的なパスサッカー。連動してパスコースを作り、空いている味方を使っていく。狭い局面でも確実に繋ぎ、じっくり敵陣に侵入する。守備も数的優位を確保して危険な形を作らせない。G大阪は元々こういうサッカーが出来るチームだが、福岡も精度が高い。ただし経験の差か、守備力でG大阪が上回る印象がある。つまり激しくぶつかる「デュエル」の部分で上回っている。福岡はクラブの方針として両足で蹴れるように指導しているらしく、全員が逆足でミドルパスを出す。左サイドの佐藤光、渦疾遏↓桑原はレフティーだろう。左センターバックの西山も左足ロングフィードがある。北島も左足クロスを見せたし、佐藤龍も両足を使う。13分、福岡平田に警告。遅延。直後のFK,G大阪はオフサイドゴール。15分、G大阪K、カットを受けた白井がスルーパス、芝本がカットインしDFをよく見て左隅に叩き込む。1−0。G大阪は徐々にロングパスやドリブルを織り交ぜ、攻撃面で優位に立つ。奥野が引いて受け大きく展開し、サイドで1対1を作り芝本や宮脇が仕掛ける。松下にも良く収まる。守備ではッ翕腓激しく潰しご濺弔好カバーを見せる。つまり潰すのとカバーの関係が分かりやすい。福岡は徐々に細かいサッカーになってきて技巧は見せるが展開も勝負パスもドリブルもなく、Ч暖紊皀僖錙蕊蕕韻靴督戮気貘海韻襦CBではだ昌海何とか跳ね返しつつ長い足が出てきてカットも多い。とは言えミスや甘さも散見される。なかなかの逸材だが。福岡はまるでシュートに行けない。そしてG大阪は前に踏み込んで潰す意識が高いのに対し、福岡は踏み込まず、どこか他人任せの守備である。これは普段の経験の差というか、対戦相手のレベルの差だと思った。1年間経験すれば福岡は大化けしそうな気配がプンプンする。基本的な技術や判断はしっかりしていて、両足で蹴れるという特徴もあるのだから。
30分、G大阪のフィードをカット、福岡北島突っ込み倒される。正直警告もあり得ると思ったが、G大阪はここまでファウルも少なくフェアだったし、故意でもないので、出ずに済んだ。右75度30mFK、北島のキックはワンタッチあって右CKへ。これは佐藤龍が担当。左足で蹴る。逸機。34分、G大阪、左から芝本突っかけ白井シュートは正面。決定機、。G大阪宮脇はタメて松下が右クロス、芝本ヘッドはバー。決定機。一向に福岡にはシュートがない。きれいなサッカーなのだが、プロ育成機関なのだから、もっと個性を出してもいいのでは?と思う。クロス数が多いが、中に詰めてなくて合わない。結局前半は1−0で終了。

手元集計でシュート数6(1)対0、CK数2対0、GK数3対5、オフサイド数1対0、クロス数10対7、ファウル数3対8、FK数1対1。繰り返しになるが福岡はもっと個性を!もっと大胆に!としか言いようがない内容だった。誰もが悪くない内容だと思うようなスタイルだが。G大阪も傑出した選手はいないが、個性は出していた。昨年の左の食野(トップ昇格)もスケールの大きな選手ではないが個性を出していた。今年の芝本も同じ。自分を出すことはプロとして大事な部分なのだから。

後半開始。いきなりG大阪白井カットから芝本へ、1対1になりかけるがタッチが大きい。5分には松下が左ミドル、右に外れる。決定機。しかし後半明らかに福岡の踏み込みが鋭くなっていた。中盤に浮いたボールをセンターバックが競ろうとして躊躇してMFに任せたりといったシーンが散見された前半と異なり、行けるところは全員踏み込んでいる。守備の激しさから福岡がペースを握り始め、後方に人数を余らすのではなく、CBの前に出て積極的に潰しにかかる。60分、G大阪松下→㉘丹羽匠。運動量アップの狙いか?松下が福岡の長身CB陣に潰され始めたので、スペースを使う意図か。62分、福岡Ч暖紜款瓜憤豕院G大阪、プレスを受けた奥井が桑原に奪われ左クロス、カット。不用意な奪われ方だが、奥井はミスの少ないいい選手。クロスはかなりあげられたが楽には上げさせていない。ただスケールという点ではどうか?大学ではBチームで鍛えられてからAチームかな?という印象。64分、G大阪宮脇→池田匠吾。68分、福岡佐藤龍に警告。後ろからのしかかった。福岡は70分佐藤光→田中真輝。フォメをだいぶいじくる。

福岡
−−−庄司−−北島◆檗
−−−−−−−−−−−−
平田−下川∈監N供歸鎮
桑原∪昌魁歙勝檗欹筝
−−−−−暁−−−−−−

田中の投入は右サイドの運動量確保とクロッサーとしての期待だろうが、款事は159cmと小柄で運動量はあるが技術も突出しておらず、頑張る以外の特徴が見えてこない。この時間帯に入るのだから、リアルストライカーかもしれないが、後半互角に持ち込んだ福岡でも、チャンスのおぜん立てまではなかなか出来ない。G大阪は芝本がタメて一気に奥井へ、クロスはGKよく触る。76分、福岡、右FK、田中のキックはCKに。右CK、田中のキックにだ昌街發ぅ悒奪匹肋紊乏阿譴襦87分、G大阪芝本→㊳中野歩。91分、G大阪カウンター、福岡平田が故意に止める。反スポーツ。2枚目の警告で退場。95分、奥井→森永耀晟。結局G大阪が1−0で逃げ切った。

後半シュート数5(1)対2(2)、CK数1対3、GK数3対7、オフサイド数0対1、クロス数4対10、ファウル数2対6、FK数0対1。

後半は福岡が五分に持ち込んだがシュートに行けないのは変わらず。クロスが多いのに小柄なFWを入れた意図は分からず。積極的な前からの守備は光った。とは言え、プロを感じさせる選手が少なかった。だ昌海らいか。中盤のテクニシャン集団はJ3か大学経由なら、といったところ。プレミアに甘いチームはない。福岡も基本的な技術・戦術はしっかりしている。しかし突出した個性を十全に育てられているのかは疑問が残る。チームとして強いのは間違いない。ただ何というかサッカーがきれいすぎるというか、教科書的すぎるというか。

G大阪も基本福岡と同じなのだが、伝統の差か、個性を発揮して戦う意識に優った。とは言えこの日の戦い方では優勝は正直厳しい。マン・オブ・ザ・マッチはCBッ翕腓任靴腓Αよく潰し、ドリブルにも強かった。とは言え179cmではプロのCBとしては厳しい。相当鍛えなければならないだろう。ロングフィードも欲しい。ご濺弔皀譽侫謄ーでミスのない素晴らしいCB。高田が守備陣に負担のかかるサッカーなので、実はCBが育つ。芝本は90分間脅威を与えられる選手になれば面白い。奥野の散らしは良かったが守勢では厳しかった。守備力を高めてほしい。


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