サッカー観戦日記

2006年07月02日(日) 総理大臣杯1回戦 静産大−東学大 桃山大−早大

総理大臣杯 1回戦
静岡産業大−東京学芸大
15時40分 鶴見緑地

第一試合には大幅に遅刻。前半33分に学芸大が2点目をとった直後に到着。フォーメーションの記載は後半頭からのもの。

後半メンバー
静産大          東学大
−−−樋本−−伊賀−−− −−鈴木崇−−山田−−−
−−−−−本田−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−徳増−庄司−牧野−− 桂木−渡邊−−瀬田−酒井
東山−相原−−川嶋−秋葉 高野−坂本−鈴木博−黒田
−−−−−柴崎−−−−− −−−−−山下−−−−−

学芸大は全体にフィジカルで勝り、特に空中戦で圧倒。静産大はパスをつないでサイドを崩そうとするが、上手くいかず時間ばかり過ぎていく。東学大も攻撃面では見るべき点が少なく、あまりいい内容のゲームとは言えない。ロスタイムに静産大が正面からシュート、その跳ね返りを井畑がダイレクトで撃つと絶妙なループとなりGKの上を越えてゴールイン、1−2とした、しかしそれまで。こう着状態がずっと続いた感じの後半が終わり、東学大が2回戦に進出した。

静岡産業大をJFL以外で観るのは初めてだが、大学サッカーの大会でも胸に「いわしん」(磐田信用金庫)というスポンサーが入っていた。

総理大臣杯 1回戦
桃山学院大−早稲田大
18時 鶴見緑地 ピッチ並み


桃山大          早大
−−−池田−−姜−−−− −−−松橋−−渡邉−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−山本−−−−−
金光−田中−−船津−高橋 中島−金田−−兵藤−松本
尾崎−木村−−井上−中山 −−横山−金守−塗師−−
−−−−−金−−−−−− −−−−−時久−−−−−

桃山大
GK 金永基(4年・神戸朝鮮高) DF 中山修志(1年・広島ユース)井上俊(4年・鳴門)木村允彦(4年・広島皆実)尾崎雄二(3年。大分ユース)MF高橋章(2年・熱田)船津卓也(2年・初橋)田中祐樹(2年・広島ユース)金光栄大(3年・玉野光南)FW姜鉉守(4年・大阪朝鮮高)池田昌弘(3年・静学) 

早大
GK 時久省吾(4年・大津)DF 塗師亮(2年・ヴェルディ・ユース)金守貴紀(3年・四中工)横山知伸(3年・帝京)MF松本怜(1年・青森山田)兵藤慎剛(3年・国見)金田隼輔(4年・星稜)中島健太(3年・国学院久我山)山本脩斗 FW 渡邉千真(2年・国見)松橋優(4年・国
見)


早大はバックラインから丁寧に組み立て、桃山大を圧倒。こういうサッカーを関西勢にもしてもらいたいものだが、個々のレベルが違いすぎてちょっと無理。それでもつなぐサッカーを立命大・関西大あたりは志向している。桃山大は早い中盤のプレスからのカウンターを狙うチームだが、早大のポゼッションの前にずるずる後退するしかない。それでも16分、カウンターから桃山大・高橋がシュート、こぼれを池田が押し込み桃山大先制。23分、早大、正面25mFKを兵藤が狙い右隅に飛ぶがGKセーブ。早稲田は両サイドがしきりに突破を狙う。特に左の中島が良かった。右の松本も速い。38分、早大・山本のシュートがバーを叩いたところ、渡邉が押し込み1−1。桃山大も姜が角度のないところから狙うがバーを叩いてしまう。姜は持ち前の技術とアイディアで、ゴール前で変化をつけ、桃山大攻撃の中心となる。

後半も早大のポゼッションは変わらない。早大がペースをつかむものの、桃山大もバックラインがよく踏ん張り、決定機をつかめない。26分、早大25mFKで兵藤が狙い、壁に当たってコースが変わりゴールイン。押され気味の桃山大も36分、右クロスを姜が左上に叩き込み2−2。しかし38分、早大がまたしてもFKを兵藤が鋭いシュートを決めて2−3。その後も早大がキープし続けて逃げ切り。シュート数3対9と早大が優勢に運んだが、桃山大も決定力の高さを見せ付けた。


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T.K. [MAIL]