●天皇杯予選 ○滋賀 決勝 ルネス甲賀2−1びわこ成蹊スポーツ大
○京都 決勝 佐川印刷3−1ASラランジャ京都
○大阪 準決勝 阪南大4−0G大阪ユース アイン食品3−2大体大 決勝 阪南大2−0アイン食品
○兵庫 セントラル神戸4−2神戸FC1970
○奈良 決勝 天理大2−1高田FC
兵庫で関学大が敗退したのはちょっと意外。セントラルの強化が上手くいっているのだろうか?大阪は阪南大にとってラッキーな展開だった。1回戦不戦勝、準決勝は格下で翌日の決勝の相手アイン食品は大体大と死闘……。昨年は無気力プレーで格下相手に敗れた。初戦の相手・高知大はそう甘い相手ではない。最初から全力で戦ってほしいもの。
U−16代表はタイに敗れグループ2位以下が確定。BSデジタル・チューナーなど持っていないのでゲームを観るのは先の話になる。日本が中国に勝ち、なおかつタイが北朝鮮に敗北もしくは日本が2点差以上で勝ってタイが引き分けないかぎりグループリーグを通過できない。もともと「ダメモト」で望む大会だし、しかも公正な抽選の結果「死亡之組」(中国サッカー協会公式サイト)にはいってしまったのだから仕方がない。チームはそこそこ機能しているし、個人もそこそこ戦えていると思う。前回はそもそもチームが機能してなかったし、世界に出た前々回はパス回しこそ見事だったが局面ではディテールが甘く戦えてなかった。アジアユースで恐ろしく組み分けに恵まれたため世界に出場できたが、唯一ぶつかった中東勢のオマーンには敗れている。(ほかはヴェトナム・ミャンマー、ネパール、中国とグループリーグを戦い、オマーンに敗れた後の3決でヴェトナムに勝利)今回の結果がどうであれ、布監督にはこのまま引き続きジュニアユース代表をみてほしいところ。他所から人材を招くのであれば話は別だが、やはり選手上がりのナショナル・コーチング・スタッフよりは期待できる。90年組は88年組を凌いでいると思う。
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