皇帝の日記
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イサムさんが自主的に遊ぼうとしている様子がみられ、最近また一段と面白くなって来た。
さて、まだアイドル写真が大変な事になっている。 封筒はしょうもないので、「紙は伸びる」という適当な自分ルールを信じ、無理矢理アメリカの事務封筒に詰め込む。 糊付けをして閉じれば、当然中のカードが湾曲して、ややふっくらしている。 これが、他の郵便物にのされている間に、紙が伸びてちょうど良くなるんじゃないか。
見切りどんだけー。
カリフォルニアの能天気な天候に、骨の髄までおかしくなってしまったのだろうか。 うふふふ。
で、せっせと作業していたら、その噂を聞きつけた義母が、「この人たちにも、イサムの写真を送って欲しい」と、リストを送って来た。 どうも、ジャバ家の出身地周辺には、自分の子供や孫などの家族写真を、日頃お世話になっている人たちに送る習慣が有るそうなのだ。 リストには、オクラホマの住所の人々が沢山。 何人かは、ジャバ家と家族ぐるみでお付き合いのある人々なので会ったことがあるが、ほとんどはあんまり面識の無い人々。
・・・送られた人も、面識の無い人の赤ちゃんの写真なんか、欲しいだろうか・・・。 と、一瞬ひるんだが、この風習には、 1)どんな遠い人からでも、写真と手紙が来たら嬉しいもの。 2)私はあなたを気にかけていますよ、という気持ち。 3)(子供などの写真を送ることで)末永くお付き合いしましょう、というメッセージ。 などなどが含まれているそうなのだ。
そうか。 じゃあ送ろう。 と、せっせとカードを用意したり、アドレスを書き写したり、アイドルイサムの営業活動に精を出す。
するとなんと。 写真が足りない。 二種類の写真を刷ったので、ランダムに封筒に入れて行ったのだが、どうやら足りないのだ。 追加オーダーを急いで出す。
あーうー。
と、せっせと働いている妻を眺めている夫。
ジャバ夫さんは、なんでも手伝ってくれる人だが、こと手紙とか招待状とかに関しては、全く駄目なのだ。 結婚式の招待状も、ぎりぎりまで自分サイドの人に出していなくて、皇帝に激怒されてようやく手を付けたくらい。 だから皇帝も、全くジャバ夫さんの参戦を期待していないのだが。
あ・な・た・の、オクラホマの友達に、手紙を書いているんですよ、私は。
という、不穏なオーラを感じ取ったのか、落ち着かない様子で 「あ、俺、仕事行く前に郵便料金調べてあげるよ」 とか言いだす。 良いんですよ、そんな。 日本への封書の料金ぐらい知ってますし、もう切手も買いましたから。
するとなんと。 「あ、値上がりしてるよ」 とな!!?
「アジア地区98セントだって。郵便局に買いに行かなきゃね」 アウチ!
衝撃だけを残して、夫は仕事に行ってしまった。
まだまだ時間がかかりそうな予感。
あ、日本から封筒を輸出しようとしてくれた方、ありがとうございます。 紙が伸びるか、乞うご期待。
皇帝

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