皇帝の日記
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2008年10月22日(水) メキシコクルーズ5

昨日の夜、プエルトバラルタを出港し、今朝はマザランに到着。
蒸し暑い。
本日のツアーは、古町探索ツアー。
ミニバンに乗って移動する。

なんだか頭の弱いカナダ人の娘二人と、行儀の悪い南部家族と一緒になってしまった。

レンガ一個作ってなんぼ、で働いている地元の職人さんに、「かわいそー」とか「罪悪感を感じるわ」とか連発するカナダ娘。
君等の頭の中の方がかわいそうだ。
カジキを釣り上げた漁師さんが、獲物を見せてくれたのに、「気持ち悪い!」と絶叫したり。
カジキを気持ち悪いと言った人を、初めて見た。
魚食べた事がないのか。

父親と夫婦という組み合わせの超肥満家族は、ミニバンの中でスナック菓子を開けて食べ始める。
せめて同行の人に、物を食べてかまわないか、聞け。
車内に食物の匂いが広がって、気持ち悪くなるかもしれない人がいるかもしれないとか、考えて。

とまあ、同行人には恵まれなかったものの、町は色々覗けて、楽しかった。
パン屋さんの釜を見せてもらったり、タイルの作り方を見せてもらったり。
築400年の教会は、小ぶりながらスペイン建築らしい様子で、とってもデコラティブだったし。
ネイティブショーでは、体に縄を巻いて、高い柱からぐるぐる回りながら降りてくる儀式も見れた。

相変わらず、町の中にはウロウロしている犬が多い。
パン屋の前には、特に「パンくれないかな〜」という顔をして待っている犬が、群れていた。

色んな木が沢山生えている。
そんな山を見ていると、ああ、やっぱりカリフォルニアは基本土漠なんだ、と思う。
ロスもサンタバーバラも、沢山生えていると言うより、単独で時々生えてるっていう感じの木が多いと思う。

お昼過ぎに船に戻って、ジャバ夫さんと映画を見たり、昼寝したり。
だらだら過ごして、夜は船内のステーキハウスで。

近くの席の話に耳を傾けていると、ものすごく知的で大人なカップルがいるかと思うと、胸掻きむしりたくなる程お馬鹿な人々がいるのもわかる。
これから二人で精進して(ついでに腹の子も)、素敵な家族を作りましょうね、と新婚旅行らしい決意をしたのでありました。

食後、月を見にデッキに上がると、ジムの電気がまだついていて、中でクルーが運動しているのが見えた。
船内で働いている人のほとんどが、フィリピン人かスイス人。
この二国に船員になる学校と、エージェンシーが集中的にあるそうで、外のスタッフ以外にも、中に居るエンジニアなんかも、だいたい出身が同じとか。
英語を話しているけど、かなりなまっているので、注意して聞かないと、良くわかんなかったりする。
クルーはきっと、ふくよか過ぎる客を毎日見て、自分を戒め、明日ために深夜運動しているのでしょう。


皇帝