皇帝の日記
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出港の緊張からか、安定期に差し掛かってから考えると、つわりMAXな状態で、新婚旅行に出発!
おえ〜。 っとしながら、ジャバ夫さんの友達の車で送ってもらって、サン・ペドロという港へ行く。 ハイウエイから降りる道路が大渋滞で、かな〜り時間がかかる。 全部港に出る車なので、毎日渋滞してるんではないかと思われるが。 今まで散々空港のシステムに文句を垂れてきたが、船の方がよっぽど待たされる。 どうにかしたらいいのに。 休日だけ公共の交通手段を作るとか。 アメリカ人は、公共のものを皆でシェアするというのが、どうしても嫌いのようだ。
ぶーたれながら、船へ。 船は93番口から、とチケットに書いてあるが、何が93番なのか、よくわからない。 そうしている間にも、気分はもうおえ〜っとなっているので、ジャバ夫さんに任せて、ずるずる移動。 今回乗るのは、タイタニックよりでかく、2000人以上の客が乗り込む大型船なので、港でも高層ビルが停泊しているかのごとく目立つ。 だから、93番がよくわからなくても、船に向かって進めば良い。 ずるずるしていると、パスポートを見せたりしているうちに、いつの間にか船に入っている。
ジャバ夫さんが頑張って、今回はハネムーンらしく、スイートルームに宿泊。 たらーん。 地上のホテルのスイートに比べれば、面積的にはやや小ぶりだが、水周りの設備がちゃんと揃ってて、ベランダが通常の部屋の三倍の広さ。 オーシャンビュー。 (一番安い部屋だと、船の内側なので、窓がない) ひゃっほー!
と浮かれていると、出発前に避難訓練開始。 船長の支持が放送で流れ、救命胴衣を持って、7階ロビーに集合。 火災を想定した訓練だったので、エレベーターは使わず、階段で。 皇帝の部屋は10階だから、もし船が沈むんだったら、ベランダから海に落ちたほうが・・・とか不埒なことを考えながら、色々説明を聞く。
お客が全員集合しているわけだが、70%くらいの客が、時々ニュースでベッドから動けなくなって、救出される肥満の人並みの体型をしている。 ジャバ夫さんが細く見える。 ジャバ夫さんが椅子を確保してくれて、皇帝を座らせてくれたけど、座っているのが申し訳ないくらい、他の人が重力に苦しめられている。 妊婦なのに恐縮。 というか、誰も皇帝を妊婦だとは思っていまい。 やせっぽちの幼児体型レベルだ。
日暮れとともに船は出発。 船内を探検。 甲板には室外プールが二つ、屋根つきが一つあり、周りにピザスタンドとホットドックスタンドがあり、それぞれ無料。 船内には24時間無料のバイキングレストランと、夜無料のレストランが3件、有料レストラン(要予約)が2件。 おデブちゃんたちが、食っちゃ寝食っちゃ寝して、だらだら海の上を移動するのですね。 シュール。
ショッピングアーケードと、映画館、カジノもある。 カジノは喫煙可なので、皇帝は近づけない罠。 ついでに、船内あっちこっちでアルコールサービスがあるのに、飲めない。 各階のあっちこっちで、バンドが生演奏をしているので、グラスを片手にジャズやクラシックを聞くもよし。
夜にはつわりも治まり、海上に映る月を見ながら、ベランダでだらーんとする。 旅の間中、ずっとだらーんとしている。
皇帝

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