皇帝の日記
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朝から咳き込む咳き込む。 しかし、今までずっと曇り空だったベルゲンが、本日はじめて晴天。 なんとハイキング日和。
バスに乗って港まで行き、すぐそこまで迫っているフロイエン山の麓のケーブルカー乗り場まで行く。 ベルゲン券で乗り込み、終点まで一気に上ってゆく。 ヨーレリヒ〜。
晴れているので、街と海と遠くの山と家々が全て見渡せる。 素敵ー。
このポイントで、ブランチを取る。 絶景ポイントにはホテルが有って、その一階のカフェで食事を出してくれるのだ。 海老バーガーを食べていたら、海老がパンに詰まりすぎていて、ボロボロ飛び落ちて行き、コーヒーの中にどんどん入っていった。 海老コーヒー。 ちょっと油っぽい。
ハラが一杯になったら、くだりの道を徒歩で降りることにした。 ハイホーハイホー。 夏なので、苔が綺麗な緑色で、びっしり生えている。 映画のセットのような大自然。 天気が良くなって本当に良かった。
麓まで、写真を撮ったり寄り道したり、ざっと一時間ちょっと。 十字架教会が開いていたので、中を見学して、ブリッゲンへ。
ブリッゲンは大昔の街が、極力そのまま残してある区画で、木造の家の中に、今は観光客むけの店が並んでいる。 木造なので、何度か消失しているが、その度に同じ建築方法で建て直されているとの事。 細かい路地を、くまなく見まくり、港の魚市場へ。
ここで、キャビアの缶を家用に幾つか買い、長靴を買い、学友のためにタラコのペースト(アルミチューブに入っているので、歯磨き粉っぽい)と、鯖の缶詰を買い、懸案のイチゴを買う。
青い海と赤いイチゴのコントラストを楽しみつつ、食べる。 昨日見た前衛芸術のまねをして、「この赤さは若者の残酷を、この青は孤独を表現している」とか適当なこと言いながら、カップ一杯分食べた。 甘くておいしかったけど、手が真っ赤に染まりました。
ついでに、いつ見てもおいしそうだった、揚げた魚も食べてみる。 皇帝の顔の2倍分くらいの揚げ魚。 半分以上はカモメに食べられました。
バスに乗って帰る。
沢山歩いて疲れたので、バスの中でうとうとしていると、ジャバさんが「降りるよ」と起こしてくれた。 飛び起きて降りると、なんか違う。 良く似てるけど、なんか違う。
・・・・違う駅じゃん・・・・。
次のバス、30分後だし。
てくてく歩く。 30分くらい歩いた。 またハイキング。
学友の家に到着すると、ノルウエーの家庭料理を作って待っていてくれた。 彼女はこのアパートが、最も狭いアパートだと言っているのだが、48M×48Mだそうな。 広いなあ。 その上、湖の真上に乗り出した広いベランダが付いている。 湖とアパートの間の敷地には、木がわんさか生えていて、ハリネズミや野鳥がうろうろしている。
街からバスで15分で。 仕事9時17時で。 森の中で小鳥と住めるのだ。 税金は高いけど、医療費学費無料。 幸せってなんだっけ、と思う、自殺率No.1国家から来た皇帝は思うのであった。
巨大な揚げ魚を食べたばかりなので、ジャバさんとおなかを減らすために、湖一周ウォーキングをすることにした。 今日は歩いてばかり。 湖の周りは森で、学友によると白夜じゃないときは狼が出るとかなんとか。 皇帝が出会えたのは、よくわからない野鳥と、卵を温めてる鴨、それから大量の蚊柱。
一周すると、やっぱり30分くらいか。 地元の人たちの散歩コースらしく、人通りはけっこう有った。 皆友達とおしゃべりしながら歩いているのだが、蚊柱が口に入ったりしないのだろうか。
ようやくおなかに空きができたので、夕飯をいただいて、寝る。
皇帝

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