皇帝の日記
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2007年06月20日(水) 沖縄3

朝方、ジャバさんがのろのろ準備をしている間、もう一回クーポンの類を見ていたら、昨夜のバーで割引クーポンが使えたことを発見し、なんだか悔しい気持ちになった。
クーポンって、幸せになるためのエッセンスじゃないのか。
損してないのに損した気分。

本日はジャバさんたっての希望で、ガラスを吹きに行く。
ガラス工房を目的地に設定して、出発。
一時間ほどで、南沖縄に到着。
ガラス体験コーナーでは、職人さんの指示とともに、自分の選んだ色のガラスを吹き、コップを作ることができるのだ。

対になるように、二人とも同じ水色のガラスをつけてもらう。
赤く燃えたガラスを筒の先に付けてもらって、コップの型みたいなとこにあてながら、思い切り吹く。
それから、左手で筒を回しながら、コップの飲み口になる部分を右手の金棒で均すのだ。

皇帝は、自慢ではないが、こういう小技みたいのが、大得意だ。
プー、クルクルクル。
と、売り物のように立派な薄いガラスのコップが出来上がる。
しかも軽い。

そしてジャバさんは、手先が大きいせいか、あまり小さなことをするのが、全く得意ではない。
クルクル回すところが、カタカタ回っている。
もちろん仕上がりも、飲み口がカタカタガクガクしている。
そして重い。

でも良いのだ。
彼にとって、何かが上手に完成することは、大事なことではない。
それを体験したことに、意味があるのだ。
既製品ではけして手に入れることのできない、分厚いコップを造り、とても満足気だった。

ちなみに、ガラスは冷えるまで時間がかかるので、後に黒猫で家に送ってもらう仕組み。

体験系に興が乗ったので、同じ施設内で、ガラスアクセサリーを作成することにする。

ジャバさんは、トンボ玉を自分で造るコース。
皇帝は、すでにあるちゅら玉(琉球ガラスのビーズみたいなもの)を選び、革紐で組んで、アクセサリーを作るコース。

何度も言うが、皇帝は、そういうことが圧倒的に非常に得意なので、編み技などを駆使して、売り物よりもゴージャスなネックレスを完成させる。
(ちなみに、編みのイメージは、こんな感じ→http://item.rakuten.co.jp/riverflow/10059/)

隣のトンボ玉コーナーでは、指導のお姉さんがジャバさんと格闘している。
がんばれ(主にお姉さん)。

やがて、ジャバさんが工房から出てきて、お昼ご飯を所望。
トンボ玉が冷えるまで、一時間ぐらいかかるのだ。
車で出かけて、あえてナビをつけず、「最初に出会えた食堂が、運命の食堂だ」とか、わけのわからないことを言いながら、闇雲にサトウキビ畑を突っ走る。
適当に走っていたら、袋小路っぽい郵便局にぶち当たり、その向かいに、「三姉妹」という食堂を発見。
なんだか年季の入った店構え。
今まで、食事運はほとんど良くないこの旅行。
嫌な予感がする。

具志川・・・そういえば、仕事をしていたとき、具志川にもお得意先のお店があって、時々注文があった。
一体誰が、この広大な自然の中で、うちの機能的でない商品を身につけていたのか。
というか、そんなファッションショップ、売り場はどこにあるのだろう・・・もっと国道側か・・・。

とか考えていても腹が減るだけなので、さっさと注文する。
沖縄そば定食と、三姉妹定食。











うまい。








これはうまい。
特にラフテーが絶品だ。
煮物が悶絶するうまさだ。
うまくてお勧めなので、リンクもはっておこう。
http://www.k3.dion.ne.jp/~sansimai/
えい。
この下の、「喜屋武について」というとこをクリックしていただけると、どんなロケーションなのかわかると思う。
ああおいしかった。

若貴兄弟の手形入り色紙もあったので、手を当ててみると、ジャバさんの方が大きかった。
この手先では、小さなシーサーの口なんか、開いてようが閉じていようが、そんなことは些細なことだ。

満腹になったので、前述の郵便局でお金を引き出してから、ガラス工房へ帰る。
郵便局誰も居なかった。
ご飯か。
ならば仕方がない。

さて、ジャバさんのトンボ玉は、お姉さんの努力により、なんとか形になっていた。
それを使って、ネックレスを作るのだが、ジャバさんにできるのは紐に通すくらい。
しかし、ジャバさんは皇帝が先に作っていた編み編みのネックレスが良いと言うので、作り方を教えながら、二人で編んで・・・・みたのだが、無理だと思った・・・。
なぜなら、ジャバさんの指先で紐をつまんだら、ビーズまでもが覆い隠されてしまい、細工をするどころではないのだ。
しかしじっくり取り組めば、編み編みもできるかもしれない。
と、激励しながら、何とか簡単なバージョンで編みネックレス完成。
長かった・・・。

さて、近所にひめゆりの塔があるので、行ってみる。
修学旅行生でまんぱんなひめゆり。
献花して、一通り見学して、ホテルに戻る。
沖縄戦というのは、まず戦争したことに怒って、沖縄全てを巻き込んだことに怒って、降伏しないで犠牲を増やしたことに怒って、と、過去に怒るところが一杯なのだ。
とても旅行中楽しい気分になれるところではない。
でも、何度も思い出さないと、人間は学ばないので、原爆ドーム同様、訪れることに意味があると思う。

帰り道、国道沿いで電気屋を探し、コジマを見つけたので、アダプター変換器を買い、ホテルのビーチへ直行。

オフシーズンの上、夕方だったので、親子連れ一組以外いないビーチ。
小一時間泳ぎまわる。

ホテルの前に韓国焼肉があったので、行ってみたが、オフシーズンのため客がいない。
しかし窓が開いている。
なので、蚊が入ってくるのだが、他に餌がないので、皇帝に集中して飛んでくる。
とてもじゃないけど食事を楽しんでなど居られず、飛び出てくると、その隣に一杯飲み屋が。
蚊取り線香を炊いてもらって、蚊取りネットをもらい、泡盛のカクテルを飲んで、看板犬のチワワの小次郎さんと遊び、でろでろになって、ホテルに戻って眠る。


皇帝