皇帝の日記
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2005年02月27日(日) ドイツ・ミュンヘン・ウィーン

朝からローマを出発し、遠路はるばるミュンヘンへ。
さすがに飛行機に乗った。
飛行機の中には、沢山のドイツ人がいた。
ラテン系には、チビでデブで禿の人が多かったが、さすがに身体的特徴だけで、世界が征服できると思ったほどのゲルマン人たちです。
美人が多い。
男も女も、長身で、金髪で、整った目鼻立ちの人が多いのだ。
問題は一つだけ。

男女差が無い。

ミュンヘンで乗り換え、ウィーンへ飛ぶ。
ウィーンは二度目だ。
だがこの日は日曜日だったために、店という店は、ほとんど総て閉まっている。
観光客にとってはかなり痛い。
ツアーの皆様は、セオリー通りにシェーンブルン宮の観光に行ったが、皇帝はもう宮殿は見たので、一人別行動をとって、オペラを見に行くことにした。

公衆電話から、予約の電話を入れて、時間と場所を確認。
16時から、フォルクス・オーパーというところで、カルメンを観にいくことになった。
英語が通じてよかった。
ちょっと前に、セビリアへ行き、スペインでフラメンコを見たは、記憶に新しいし。

時間がまだ有ったので、分離派美術館に足を運ぶ。
ここには、クリムトの壁画があるのだ。
行ってみると、クリムトの壁画しかない。
うーん。
まあ、綺麗なだけではないクリムトが見れて、良かった。

以前、MQという所に遊びに行って、面白かったので、またテクテク歩いて行ってみる。
マリーテレーズの背中側にある、美術系のショッピングモールだ。
で、行ってみると、お店はほとんど閉まっていた。
しかも、ここから地下鉄に乗って、フォルクス・オーパーに行くと、丁度いいように時間を計算していたのに、なんと駅が一月から閉鎖!
がびーん。

仕方無しに、別の線の駅まで、てくてく歩く。
こんだけ異国を地図だけで歩ければ、日本で迷子になんかならないと思いきや、渋谷で迷うのだから不思議だ。

結構ぎりぎりで、オペラ会場の駅に。
ここで、ロシア人夫婦と一緒になり、やはりオペラに行くというので、会場まで歩いた。
雪が降っていたし、シベリア寒気団の影響で、マイナス10度以下になっていたので、私は寒かったが、ロシア人夫婦は寒くないと言っていた。

で、予約していた券をもらうが、なんと違う席に通されてしまった。
それに気がつかないまま、開演。
後ろのイタリア人が、うるさい。
身を乗り出すナとか、ぎゃあぎゃあ言うのだが、彼女の方がうるさいし、邪魔なのだ。
そんなに良く舞台を見たかったら、こんな桟敷席なんか買うんじゃないと、怒鳴りかけたその瞬間、すっ飛んできた係員が、私の席が違ったといって、連れ出した。
で、正しい席に通されたのだが、そんなこんなで、出だしの部分はほとんど見れずじまい。
おまけに「静かに着席してくださいね、劇の途中ですから」という係りの言葉に、皇帝はぶちぎれましたね。
ええ。
あたしは安くない金払った客で、そっちのミスで、劇を一部見れなかったんだぞー!
と、入る前に威嚇した。
黄色い猿を、舐めてはいけない。

帰りの地下鉄は、良くわからないマイナーな駅がホテルの最寄だったので、乗換えがうまくいかず、結局その前の駅で下車し、ファーストフードのハンバーガーを買って、タクシーを拾って帰った。
雪がこんこんだったし、夜も遅かったのでタクシーに乗ったが、運転手が道がわからずに、適当なところでおろされてしまい、雪道を一人こぎながら、なんとかホテルに帰る。

同じツアーの子に誘われ、夕食を持ち寄って、食べた。
味噌汁とか持ってきている子だったので、もりもりご馳走になり、満足して就寝。

この日から、なんとなく風邪をひいた気配。


皇帝