皇帝の日記
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2005年02月14日(月) スペイン2・コルドバ・セビリア・ロンダ・フェンヒローラ

13日朝からバスに乗って移動。
コルドバへ行くのだ。
だがその前に、セルバンテスの小説の舞台となったラマンチャに寄る。
皇帝は映画強化週間で、ドン・キホーテの映画も見ていたから、予習は十分である。
到着。
予習などいらない。
風車があるだけ。
何故、ドン・キホーテが風車を相手に戦ったのかがわかる。
風車しかないのだ。
ぐーるぐる。

白い風車の中には売店があって、サフランやオリーブオイルなどの産品を売るおじさんがいる。
おじさんの名はペドロさん。
妙な愛嬌のある日本語で、歌いながら軽快にポストカードなどを売っていく。
おじさんのパフォーマンスで、飛ぶように売れていくサフラン。
もし彼が公務員なら、給料を上げるべきだ。

ドン・キホーテがお城に見立てた旅籠を通過して、コルドバへ。
コルドバは自由行動。
この辺はアンダルシア地方に含まれていて、気候は温暖。
スペインの中でも南の方で、結構長らくイスラム教徒の土地だったのだ。
オレンジの中庭が美しいメスキ−タという寺院も、もともとモスクだった。
一枚岩で作られている天井は見事・・・・アレ?
なんか引っ付いてる。
なんと、ユーロミッキーの風船が、持ち主に見捨てられて世界遺産の天井に引っかかっているのだ。
とりあえず珍しい光景なので、写真に収めておく。

オレンジの中庭では、オレンジに見とれるあまり、石畳でこける。

ローマ時代の橋などを見学して、宿泊先のセビリアへ。
ハムパンで軽く食事をして、ワインをグラスでいただく。
うまい。

翌14日はセビリアの自由行動からはじまる。
カテドラル(その町で最大のキリスト教寺院は、全部こう呼ぶ)に行くが、その隣のアルカサルは休館日。
セビリアといえば、カルメンの舞台だ。
カルメン関係のものは特別にはないが、やはりフラメンコグッズがお土産品としては充実している。

南の海に近いこの地方は、比較的暖かく、これまでの工程、冬のヨーロッパにしては珍しく雨も降っていない。
毎日暑いほどの快晴だ。
この日皇帝はスカートをはいていたのだが、まるでスカートが法律違反であるかのように、人々がじろじろ見ている。
実際、地元の人でスカートをはいている人はほとんどいない。
なんでこの国はEUなんだろうか。
またしてもよくわからない。

宿泊地コスタ・デル・ソル地方、フェンヒローラへ移動。
ホテルは地中海の真ん前で、うーん、まさにスペインという感じ。
しかし工事中なので、ポーターを雇わない貧乏学生は汗をかきながら自分の荷物を部屋にかつぎ込むのであった。

暖かいので海辺を夕刻散歩し、その足でまたしても近所のスーパーへ。
チーズ、ハムを購入して、1ユーロ程度の赤ワインゲット。
フロントで開けてもらって、グラスまでお借りして部屋で乾杯。


皇帝