駄文
蒼海 零



 私の正体



分かってしまった
ゆーたさんとメッセをしていて

分かってしまった 突然に

「私が家族に愛されて育ってきたなんて分かってる」
「だから死ねない」
「私は、家族と友達には恵まれてるから!」

・・・・・友達はともかく

私は、自分が愛されてきたなんて信じていないんだ

だから、必死に自分に言い聞かせようとする

必死に、自分の思考を食い止めようとする



被害者妄想の塊だ、私は。


2003年10月26日(日)



 あいしてる?



あいしてる かどうかなんて、わからない

これが恋だとは どうも思えないのだが

一緒にいると幸せだし
気を使わないし
やっぱりそれなりにドキドキしたりするし
自己中なところも、強気なところも好きだなあと思うし
泣きたいときや、泣いているときは
いちばん傍にいてほしいと思う

抱かれることを望んだりもするし
口には出せないけど、一緒に暮らしたいとも思う


家族や友達への好き、じゃなく、
普通に「彼氏」という感じで好きなのは、確か。

これは、片想いと両想いの違いなのだろうか


ただ、いつまでも傍にいてほしいと思う


2003年08月12日(火)



 心が痛い・・・

なんてゆーかさ、
人は人を癒せもするけど
もちろん傷つけることだって
至極当たり前のようにあることで
当たり前だなんて思いたくないけど
やっぱりどう気をつけても
やっちゃうことだってあるワケで
そういう中で修復できる傷とできない傷もあって
・・・・やってくる別れはとても痛いもので
・・・・味わう苦さはとても哀しいもので

それでもやっぱり、一緒にいた過去の私達は
最高に楽しかったよね?

もうあの頃には戻れないって分ってるけど
戻りたいけど
戻れないから

ただひたすら
悲しむんだ。

この痛みはとても大事な痛みだけど
これを糧にしていくんだろって叱咤するけど
後ろを振り返る度に身体中がずきずきして

ただひたすら
悲しいんだ。


2003年04月29日(火)



 ギルへのバッシング



そうすることが良かれと思ってやったことであり、
今も後悔はしていない。
何もしないまま終わってしまうより、
何とか悪足掻いて修復を試みることを望んだんだ。
彼との関係は微妙に変わってしまったけど、
まだ完全に失われてはいない。
(少なくとも、私の方では。)
これで、望んだとおりの結果になった。
何が不満だ?
彼をあえて傷つけたんだろう?
こちらの痛みに気付かせたくて、多勢は卑怯な手段と
知りながら、わざとそれを用いて痛めつけたんだろう?


傷つけた分、自分も傷を負っていた。
話し合いの後、気分転換に皆と狩りへ出かけたが、
10分も持たなかった。

進んで踏み出した一歩だった。
あまりにも、反動の大きな一歩だった。

この一歩が無駄にならないことを祈る。

2003年01月24日(金)



 紅葉の香り漂う霜月に


命を削るような慟哭を吐いてた 初夏

そして今、ここには鮮烈な感情はない


・・・それは、内に激しく渦巻いていた「わたし」が
身体という有限を超えて外へと向かい、
そこで消化されているからだろうか


精神さえ侵すほどに ひどく自分を消耗していると思う


自由だった心は、どこに行ったのだろう・・・
足を止めて、振り返らないと、
それすら気付かなかったかもしれない


ただ、今はこれでいい。
出来うる限りの力で、やりたい方向へ進めている。

そう、信じるだけ。



2002年11月05日(火)
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