パソコン格闘日記
Tori



 オアシスLX405購入&パソコン通信開始

 なんでか忘れたけど「チャット」に興味を持った。
 人見知りする私は「チャット」でなら人脈を広げられるのではないかと,とても恥ずかしい理由からパソコン通信に興味を持った。

 LX405を購入したのは,ワープロ専用機なんだけどNiftyを自動巡回してくれるソフトとモデムが内蔵されているという理由からだった。
 10万円ぐらいしたと思う。

 そして試行錯誤してNiftyに入会を試みる。
 ところがカンタンに繋がるんだけど希望のフォーラムに入会する画面になかなか行き着けない。
 それもそのはず「Enter」さえ押せば勝手に接続し,オアシスフォーラムというフォーラムには既に入会済みで(笑),オアシスLX405の会議室を巡回したらとっとと接続を切ってしまうという初心者の私には何がなんだかわからないソフトなのでありました。

 無料権が確か2000円分ぐらいついてたのでその仕組みがわかる頃に,無料サービスは修了したのでありました。

1992年12月01日(火)



 えむえすどすって関西弁?

 私は購入したのはワープロ専用機なのに,なにやら「MS-DOS」というものが入っているらしい。
 *そりゃそうさ。ワープロ専用機だってパソコンなんだもの!(^_^;)

 チャットで過去の話題が出るといっつも「ライブラリ」から落としてくればいいよ!って言われる。
 図書館から何落としてくんのぉ〜(・_・?) 
 しかも圧縮してあるから解凍してから読みなさいだとぉ〜!
 読み物が電子レンジで解凍できるのぉ〜(・_・?)
 なんだかちんぷんかんなまま,挑戦してみることにした。

 そして初めて会議室のログをダウンロード!
 おそるおそる「MS−DOS」の画面にしてみる。
 なんちゅう味気ない真っ黒の画面。

 会議室で質問しまくるけど,返ってくる言葉は宇宙語のオンパレード。
 やさしい言葉で答えてくれる人がいればやたらと長文で(そりゃ専門用語の説明から文章に書いてあるもんね(^_^;)),最後まで読んでたらこんがらがってきて私は一体ど〜すればいいの?状態。

 その頃,Nifty内に個人部屋みたいな「HP(Home partyです)」を開設。
 たくさんの人が私にパソコンを教えるため(笑)に集まってきてくれました。
 しまいには,「ToriさんにささげるMS-DOS講座」とか連載ものを書いてくれるようになったり。
 フォーラムで知り合った人たちが集まってきたおかげで,一時は本家本元の会議室の発言数を超えたこともありました(^_^;)
 あのHPがあったからこそ私はPC教室へ通うこともなく,いろんな事を教えてもらうことができたのです。本当に感謝です!

1993年01月01日(金)



 Dynabookリース

 オットが有限会社を設立。
 登記はすべてネット上で書類の作成方法を聞いて私が作成。
 法務局にも行った。私にとってかなり勇気のいる作業だったけど登記費用の約15万円を浮かすためにやったのであった。

 そして5月25日。私もTori締役となる(^_^;)
 Tori締役とは言っても経理は私の担当。
 でも経理は大嫌いな簿記3級をはるか昔に取得した程度。
 すっかり忘れている。

 でも税理士さんが月に一度やってきて,会計ソフトの使い方を教えながら経理も教えてくれるというのでやってみることにした。

 その頃,オフ漬けだった私はオアシスの時もそうだったけど必ずと言っていいほどPCを持参してチューンアップしてもらうのが常になっていた(笑)
 特に気に入ったのが「名古屋弁コマンドコム」っていう奴と,「な〜もすジュニア」というフリーソフト。
 名古屋弁コマンドコムっていうのは,MS-DOSで間違ったことをするとメッセージが出てくるのですが,そのメッセージが名古屋弁で出てくるんです。

 「そのファイル名は知らんがや〜」とか
 「ディレクトリがちがっとるでいかんわ〜」とか

 正しいメッセージは忘れてしまいましたが,上のような文章で出てくるんです。
 もうおかしいのなんの。パソコンて楽しいんなぁ〜って思いました。

 でもこのダイナブックはリースだったので,税理士さんが来ていろいろ触るときにちょっとバツが悪かったですけどね(笑)

 もうひとつの「な〜もすジュニア」は,一度標準語で入力したものを全部名古屋弁に変換してくれるソフトです。
 私のHP(ホームページではないっ!)では,たまに変換してUPして楽しんでいました。

1993年05月01日(土)



 Nifty自動巡回ソフト AirCraft導入!

 ダイナブックでNiftyを自動巡回させるために「AirCraft」というフリーソフトを使いたくなった。
 とにかくこのソフト使いやすくて無駄なくNiftyを巡回してくれるという事で,使ってる人の話を聞くと通信代が飛躍的に節約できるというのでもっぱらの評判だった。
 しかし,このAirCraftを使用できるPC環境はメモリーを非常にたくさん必要としていたので,そのメモリーを確保するためにはconfig.sysというものをいじってコンベンショナルメモリーという場所をできるだけ多く確保する必要があったのである。
 もうその頃のチャットと言ったら,どれだけの場所を確保したかの自慢またはconfig.sysの自慢ばかり(笑)
 とても話はついていけなかったんだけど,ついていけないなりになんかおもしろそうだと思っていつも見ていた。
 そしてその頃のプレゼント(?)と言ったら,拡張子をハンドルに変えた「config.sys」(笑) いろいろ試させて頂いた。

 そして無事AirCraftを使用できることになった。
 確かに1万円を軽く超えていたNiftyの通信料は,どんなにチャットをしても1万円を超えることがなくなっていった。
 (注:電話代は別途かかっている(^_^;))

1993年10月01日(金)



 初めてのメモリー増設&HDD交換

 ダイナブックはメモリわずか4MB。HDDも数十MBしかなかった。
 忘れていたけど,AircraftはNECかもしくはDOS/V環境でしか起動しないソフトだったので,「東芝DOS/V」なるOSを入れてもらってからAirCraftを動かしたんだ。

 そしてDOS/Vの次はお待ちかね!Windows3.1の登場です。
 その頃,Win3.1のOSを譲ってくれるという人がいて,ダイナブックに入れることにしたのだが,メモリーもHDDも少なすぎてwindows使うにはちょっと役不足ってんではじめてのメモリーとHDDを増設。
 もちろん,私がやったのではなくオフのついでにやってもらう。
 この増設費用も約10万円!

 でも,windowsのOSインストールは私がやった。
 白黒のwindows3.1の画面が無事出て来たときはなんとも言えない感動だった。

 HDD換装をやってもらったのはいいけど,どうしてもリースしている会計ソフトが移植できない。
 その頃,ネットの達人達にかわるがわる挑戦してもらったけれどお手上げ。
 しょうがないので,リムーバブルHDとして使用。。。不本意(;_;)

 会計ソフトとして使う時は,元のHDD。
 windowsやAircraftを使う時は,新しく購入した120MBのHDDを差し替えて使用していたのであった・・・

1993年11月01日(月)



 Epson PCマルチ購入!

 だんだん,白黒のwindowsで物足りなくなり(笑),マウスもひっくり返ったトラックボールじゃなくちゃんとしたものが使いたくなってついにカラーのEPSON機購入\(^o^)/ うれしかったなぁ・・・

 自営だったのでリースにしたんだけど,プリンター・机・椅子込みで約50万円!(゚ロ゚) 
 でも,オアシス100FX2は70万円ぐらいだったし,ダイナブックもなんだかんだで50万はかかっていたと思うし。
 その頃,パソコン=50万という図式がなんとなく私の中にはあった。

 なぜEPSONにしたかというと,NEC専用のフリーソフトを使いたかったのでNECと互換性のあるEPSONにしたのだ。

 CPU:486-66,HDD:300MB,メモリー:16MB win3.1

 ワープロソフトは「オアシスwin」で,パソコン通信用が「Aircraft」
 この2つオンリー。

 その頃から,在宅の仕事も減り,細々とオアシスwinで続けるが専用機と比べると使い勝手は格段に下がっていた・・・
 

1994年07月01日(金)



 インターネット接続!

 その頃から,インターネットなるものがにわかに注目を帯びてきだした。
 プロバイダーもまだ決めかねてその頃から,無料サービスばかりを探してインターネット体験をしていた。
 文字ばかりのパソコン通信とは違い,きらびやかなインターネットの世界は興味津々だった。
 でもオートパイロットで必要なところだけを回り,空いた時間に読むというスタイルが確立していたので,ただふらふらとそれこそ波乗りみたいにどこへ行くかわからないインターネットは忙しい人には向かないな〜と思っていた。

 それより,インターネットに接続するための設定作業の方が楽しかったかも。
 今はカンタンになった設定だけど,windows3.1でインターネット接続するという作業はかなり苦労したのであった。

 一回限りの作業だったので時間は要したのに,もうすっかり忘れた。

1994年07月02日(土)
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