だだ争論

だだの日記

2004年02月29日(日) 明日、春が来たら

昨日は大学時代のサークルの記念会。
やっぱり参加は難しかった。

行ったら会えるだろう人たちのことを思い、
寂しくなる。。。

みんな何をしてるんだろう。
僕はこんなところで何をしてるんだろう。

アルバムを取り出し、機関誌を読み返し、
センチメンタルな気分に。

写真の日付を見ると、98年だった。
最近の出来事のように記憶していても、
もう6年も前のことになる。

あの頃に戻ることができるなら…。
できないこととは思いつつも、
こんな時代もあったのだと思う。

これからどこに行くのだろう?

♪ ♪ ♪

2月も今日で終わり。
明日、春が着たら…。




読んだ本メモ
2/1 角田房子『閔妃暗殺 朝鮮王朝末期の国母』(新潮文庫)
2/3 中沢新一『神の発明』(講談社選書メチエ)
2/10 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス(上)(下)』(講談社文庫)
2/11 デイナ・スタベノウ『白い殺意』(ハヤカワ文庫)
2/23 辺見庸『独航記』(角川書店)



2004年02月20日(金) アウトドアインストラクターに出会って

今日、琵琶湖で日の出カヤックの仕事をしてひらめくものがあった。
やっぱり、将来こういう自然に近いところでの仕事をしたいと思った。
本来の仕事そっちのけで、いろいろ話を伺わせていただいた。

 早朝の幻想的な雰囲気の中、
 琵琶湖の湖面に煌めく朝日を眺めていた。
 たゆたう波に見ながら呆けていた。
 これだと思った。

今の仕事もそれなりにはおもしろいけど、
何か違うと思ってた。
それはまあ、立場とか、お金のこととか
いろいろあるんだけど、
最初の予定通り、あと数年のうちにステップアップしようと思う。
その方向性はこれで大丈夫なのではと強く感じている。

 山と海とどちらが好きかと問われると、
 けっこう困る。
 山はもちろん好きだが、
 高校の時やってたスポーツが影響して、
 ボクの根は水上にもあると思う。
 カヤック(カヌー)を行なったことはないが、
 懐かしさでいっぱい。
 水面を見てると、昔の恋人に再会したような気分だ。



2004年02月17日(火) 連敗街道まっしぐら

1泊2日の出雲・松江旅行(仕事)。
出雲大社は縁結びの神様、ということで、
まあ、そういうコースでした。
八重垣神社にも行ったりして。

僕の好きな小説、阿刀田高の『怪談』にも出てくる舞台です。
そういう点でもおもしろかった。


八重垣神社では僕も恋占いをしてきました。
硬貨をのせた紙を池の上に浮かべるというやつ。
早く沈めば良縁近し、遅ければ良縁遅し。
僕の結果は良縁近し、でした。

お守りも買ってご利益はバッチリのハズ。



が、仕事場に戻って、2日間一緒に回ったモデルの子の
電話番号を聞いてこなかったことをなじられて。
ヘタレ呼ばわりされるボク。
ああ、確かにそうかもしれない。
聞く勇気がなかったんです。。。

(聞いたら教えてくれそうな感じだったのに。
 ちょっと年の差を考えてしまいました。
 いい子だったんだけど。
 きれいすぎて僕には手がでませんでした。
 それに、19歳はちょっと…)



2004年02月15日(日) 史記、志気、私記

横山光輝のマンガ「史記」を買って読んでいる。
高校の図書館に置いてあり、あの頃夢中で読んだ本だ。
懐かしさもあるが、春秋・戦国時代に生きた英雄たちの
志や智謀策略の歴史物語はいつ読んでもおもしろい。
我が身を顧みずにはいられない。自分も彼らのように
志を高く生きていきたい(とこの手の本を読むたびに何度も思うが)。
まとまった時間が持てたら、宮城谷昌光氏の作品を読みたいと思う。

* * *

今日は髪を切った。
3ヶ月ぶり。
しかし、見た目まったく変わっていない。
もっと、大胆に切ればよかったと思う。

その後、長屋「練」に行った。

* * *

テレビデオのビデオが壊れたようだ。
録画も再生も途中で止まってしまう。
今年は映画強化年間にしようと、
近所のレンタルビデオ店の会員になったばかりだというのに。
どうすべきか。
ビデオだけ新しいのを取り付けられるのか。
それとも今はやっぱDVDかHDDか。
普段テレビやビデオを使う機会は少ないのだが、
それでも「ない」という状況はやはり困ってしまう。

* * *

明日から出雲・松江出張。
島根県は初上陸。楽しみー。
私の記憶が確かならば、これで沖縄以外の都道府県は
足を踏み入れたことになる。




2004年02月14日(土) 牛丼を食す

別に望んだわけではないが、
帰宅時に松屋に寄ったら牛めしが置いてあったので食べた。

こちらに来てからは24時間営業という点にひかれて
ちょくちょく利用させてもらっていたし、
値段の安さにもひかれていた。
特に今年になってから、牛丼に玉子を加えるとおいしいということに
気づいて食べる機会も増えた。

巷の牛丼フィーバーは実に馬鹿らしいが、
牛丼終結騒ぎの後に食べるのはなんかうれしい。
味についてはイマイチだったんだけど。
(冷凍モノを解凍したかのような印象)

もちろん、牛丼が食えなくても死ぬわけじゃないとわかっていても…、ね。




2004年02月11日(水) スイーツ特集

最近、スイーツ特集を組む雑誌が多くて、
ごたぶんにもれず僕も買ってみた。
で、それを片手に神戸に行ってきた。
何事も勉強。

やはり、神戸といえば「グレゴリーコレ」
行くのは初めてだが、名前はよく聞く。
外すことのできない名店。

カフェで食べてこようと思ったのだが、
待ち、の人が多くて持ち帰りに。
イチゴをふんだんに使ったモノでマジうまでした!


関西ラーメン界に名を轟かす、庄司氏プロデュースの店にて休憩。


お次は「イグレックプリュス+」
北野の本店(?)まで行くのはだるかったので、三宮店に。

チーズケーキの上にイチゴショートがのったようなモノで
いかにもおいしそう!
だったのだが、食べてみると味がぼやけてイマイチ。


三宮高架下にて、神戸発祥、そばめしを食す。


「パティスリートゥーストゥース」でも
イチゴのショートケーキのようなものを購入。
おなかの具合で、こちらも持ち帰りに。

我が家にて、本日買ったスターバックスの
コーヒーメーカーで作ったコーヒーとともにいただく。

感想:まあまあ。


まあ、とりあえず本日一番特筆すべきことは、
初めてコーヒー豆を買ってきたこと(@スタバ)。
もうインスタントとはおさらば。

それと、「あの頃ペニーレインと」を観た。
2回目。
最初に見たときよりおもしろさはなくなっていた。
でも、僕は好きだよ。




2004年02月08日(日) 図書館にやってきた

1週間ほど風邪をひいていた。
2月は寒いから嫌い。
なんとか乗り切らねば。


仕事の資料探しに図書館にやってきた。
即、データを打ち込めるようにパソコンを持っていったのだが、
人がいっぱいで席につくことさえままならなかった。
日曜日だから、と言えばいいのか、
日曜日なのに、と言えばいいのか。
みんな熱心に勉強している。
感心。。。

図書館に来るのは久しぶりだが、
けっこうおもしろそうな本がいっぱいあった。
勉強したいなーと思った。
自分も今のままでいいとはけっして思ってはいない。
どんどんステップアップできるように
休みの日に図書館に勉強に来るのもいいなと思った。
(定期的に休みが取れたら…という前提があるけど)



2004年02月07日(土) ダンス・ダンス・ダンス

僕の部屋には二つドアがついている。一つが入り口で、一つが出口だ。
互換性はない。入り口からは出られないし、出口からは入れない。
それは決まっているのだ。人々は入り口から入ってきて、
出口から出ていく。いろんな入り方があり、いろんな出方がある。
しかしいずれにせよ、みんな出ていく。
あるものは新しい可能性を試すために出ていったし、
あるものは時間を節約するために出ていった。
あるものは死んだ。残った人間は一人もいない。
部屋には誰もいない。僕がいるだけだ。
そして僕は彼らの不在をいつも認識している。
去っていった人々を。
彼らの口にした言葉や、彼らの息づかいや、彼らの口ずさんだ唄が、
部屋のあちこちの隅に塵のように漂っているのが見える。


                村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」より


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