2005年02月28日(月)
やっぱ声でしょ。



「帰るわ」のメール
残業でかなり遅くなってしまったので
今日はキミに先を越されちゃった

「また明日」
と終わりにあったから
今日はここまでかと思った数十分後
突然鳴る着信音

「もうとっくに着いてると思ってた」

               「まだ着かん
                月末で渋滞や
                だったらメールしろ!ってか?(笑)」

ううん
電話の方が嬉しいよ






2005年02月27日(日)
ちょっとした誤算。



キミが戻って早や数日

いつもよりずっと近くいるはずなのに
この期間の方が寂しかったなんて思いもしなかったよ
仕方ないね 勉強しに来ていたんだもの

だからね
キミが戻ってからの方が楽しいんだ
ちょっとしたことでメールして 
すぐにでなくても 返してくれる今の方が

そう言えば今朝は
キミが戻ってから初めて声を聞いたんだ
出られるかな・・・と思いつつ いきなり掛けたのは久々


元気そうでよかったよ






2005年02月22日(火)
sweet な心遣い。



「今日 すみれさんに逢えてよかったよ
 元気が出た」

会話の最後にこう言って立ち去るSさん

話しながら 何かを渡そうと手を差し出すので
両手でお皿を作ったら
持っていたキャンディを下さった

私のポケットには 以前に頂いたキャンディが入ったまま
社内の乾燥で喉が痛くなるので その防御策

その後にすれ違ったときは 

「オレ明日休み」

なぜだかお互いのシフトを報告
次に逢えるのは いつなんだろ


Sさん
私も あれから元気が出ましたよ





2005年02月21日(月)
「タイミング悪すぎ」。



こんなタイトルでやっと届いた 彼からの返信
何日振りよ

先日送った私のメールがバッドタイミングだったそうで
はいはい あなたは全てタイミングですものね
風邪引いて 仕事も休めず最悪なんですって

しかし笑えるタイトル
この言葉に全てが集約されてるような そうでないような

このままフェイドアウトかな・・・と考え始めていたから
いつものごとく数日たって届いた返信でも
嬉しくてついつい顔が緩む

あの香りを感じたくて また鼻に当てる
思わずケースごと抱き締め 彼の名をつぶやく


私たち
もう4年目に入ってたよ





2005年02月20日(日)
あの時どうしてもっと。



「ランチする『だけ』のために 来てもらうのが悪いんや」

ホントはもっと長い時間逢えるはずだったけど
キミ側の事情で半分に短縮
この2時間のために私は出掛けて行く




ランチしようと決めた店はまだ準備中

「少し歩こか」

お互いに全く知らぬ街を 話しながらあてもなく歩く
キミの話はホントに止まらない

美味しかったね あのパスタ
また一緒に食べられるといいな





「もう帰る?」

                        「そうやな」

「じゃあここでいいよ」

                        「そうか?

                         じゃあまた
                         気ぃ付けてな」

そう言いながら
キミは昨日のように手を差し出す 
大きくてごわごわしてる手


これでしばらく逢えないのに
次にいつ逢えるのか わからないのに
どうして
もっと
しっかり
目を見ながら挨拶出来なかったんだろう

横断歩道を急いで渡る必要なんて なかったのに





2005年02月19日(土)
ひとときの相合傘。



うっすら雪が積もっていた朝
キミとのデートに出かける私
今日の忘れ物はないはず

ちょうど電車を乗り換えたときに携帯が鳴る
鬚を剃っていて流血したまま止まらないだとぉ?!

「私が着くまでに止めて」

                  「じゃあすみれさんも血ィ止めて」

あたしのはオンナノコじゃ 
無理無理(爆)


あれー
迎えに来てくれるはずのキミがいない・・・
しばらくして電話が来る
えっ?もう来てるって?
・・・なんだ そこにいたのかよ


予定は昨夜のうちに決めておいた
でもホントは迷ってた
だって行ったって「何も出来ない」んだもの
まあ 文字通り休憩すればいいか と
やっぱり行くことに


緊張するんだよな こういうの
月曜日に逢ってはいても キミとはまだ2度めだし
押し倒すようなキミではないことも知ってる

ベッドに寝転び 
「ここに座りぃな」
と自分の横を指す
椅子に座っていた私が移動

ブラウスの裾をさっとめくり つまむ人(笑)
やめてくれ〜〜〜!と抵抗しているうちに羽交い絞めにされ
耳と首筋を愛撫してくる

ショーツを下げるキミにかなり抵抗しても
唇がクリに触れたら 途端に力が抜ける



少し早く出て街を歩く
まだ降り続く雨
初めはそれぞれの傘を差していたけど
途中からひとつに
束の間だったけどね


「いつもは電話でしか声が聞けないのにさ

 不思議な気ィせえへん?」

それまでの会話を全く無視したこの言葉(笑)
キミらしいよな

私はなぜかそんなに不思議な気がしない
そんなことを思うこともなく 自然と話せてる

キミって
何するにも早いんだよなぁ
入る店を決めるのも
何を選ぶにも
「ええか?」と私に尋ねてOKすると
もうアクション起こしてる

これもまさにキミ



帰り道
揺れる電車の中で キミは無言で腕を出し
「ここにつかまって」と目で語る

私の最寄り駅に着き 上りのホームへ
電車が来るまで3分

「まあ 明日も逢えるけど」

と言いながら手を差し出すキミ
握り返す私



明日 どこでランチしようか





2005年02月17日(木)
和めるひと。



先月から
とても寒い場所で仕事をするようになったとき

「寒かったら言って ジャンパーあるから」

と言って下さった方がいる

いつもの格好でしばらくいたものの やはり寒いので
お忙しいところ お願いしたら
届けて下さった

それは営業に出かける人たちが着ている防寒着
余ってるものを貸してくれたのだと思っていた
就業後 当然のように私物化して(笑)
ロッカーに入れようとたたんだら
内側にその方の名前が

「Sさん! あれSさんのじゃないですか
 私 残っているものかと思って
 自分のロッカーに入れようとしちゃいました」

               「ずっと使っていいよ オレ着ないから」

その日から
私は愛用し始める


シフトが合わず Sさんとはずっとすれ違い
やっと今日になって重なる 
お互い「よっ!」と手を上げて挨拶

みんなの上に立ち 率先して仕事をこなす方
処理の早さには尊敬しています

さて ではいつものお寒い場所へ移動しますか・・・と
ジャンパー着て歩いていたら

「寒かったら言って カイロとかあるから」

ものすごい真顔で言って下さるSさんに
ちょっとドキッとした





2005年02月15日(火)
素敵な笑顔に。



社内のほんの数人限定でチョコを贈った
でも私は昨日休みだったので
前日にそっと机の上に置く

私が日頃ご迷惑を掛けていて
それでも暖かくご指導くださる方々への感謝をこめて

そして今日
電話を掛け 先方が出るまでぼーっと前を見ていたら
台車を片手で押しながら 私の前を通り過ぎる人と目が合った
大好きなNさんが暖かな目で
「ありがとう」
と言って下さっているのがわかる

私も「いえいえ どういたしまして」と目で送ったんだけど
わかってもらえたかな


今日の中で これが一番嬉しかったこと






2005年02月14日(月)
再会。



1年ぶりだね

メールや電話 時々届くキミの写真で触れてはいるものの
並んで歩くことや
背中を小突かれたりと言う
些細なことを感じられる嬉しさがある

キミは午後からさっそく勉強
会場近くまで一緒に歩く


滞在先が もっと近ければいいのに






2005年02月13日(日)
明日から。



12日間だけは キミとの距離が縮まる

平日はいつもと同じ
きっと何も変わらない

なら休日は?
まだまだプランを思案中

「次」はないかもしれない ってことを頭に置きつつ
私はキミに逢いに行く


そう
キミに逢う日がやってくる





2005年02月10日(木)
せっかちとスロー。



彼からもらったあの香り
鼻へ近づければ 浮かぶのは暗い暗い車の中

ものすごいヨワヨワになった私が
衝動的にメールを送ったのが先週
一向に何も言ってこないのは
このままフェイドアウトを選んだから?
そう考えてしまう

風やキミとのマシンガントークもよいけれど
言葉なんて必要ない時間も好き

彼の顔を見上げ
頬に手を当て
重ねた唇を離して 見つめて また重ねる

せっかちな部類に入る私なのに
唯一スローでいられる あの時間を望んでる





2005年02月09日(水)
お早い復帰を。



キミのインフルエンザは治りつつあるようで
元々公休日だった今日は
のんびり過ごしてるご様子


早く治さないとね







2005年02月07日(月)
抱き締めたくなる写真。



深夜0時前に届いたキミのメールは
それまで考えていたことを忘れられるほどの
グッドタイミング

インフルエンザに倒れたキミ
ひとりで寝てるから メールをくれたらしい
添付データに写っていたのは
マスクをして横になっている弱々しいキミ

珍しくカメラ目線
なぜか見入ってしまう


何度かやり取りした後

「打つのはつらいでしょ
 もう寝て」

私から切り上げる



ホントはもう少し続けたかったけど





2005年02月03日(木)
送信失敗。



それも2度

失敗にためらいつつも
彼に久々送ったメールの返事は
案の定なし

いいんだけど 
      いいんだけど 
            いいんだけど



何か応えてよ





・・・とUPしてから数十分後

「ごめんよお」

これからスキーにお出掛けなんですって
行ってらっしゃい